多田のサッカー教室-2009年9月号
9月6日(日)にLFCトヨタと対戦した。学園祭と重なり、調整も難しかったが、何とかこの日を迎えた。ボールも人もよく動き、ゆりとはなの2得点で3対0と勝利し、ついにベスト4に入った。
9月13日(日)は全日本女子サッカー選手権大会東海予選出場を賭けて豊田レディースと対戦した。一進一退のゲーム展開で、前後半ともに無得点。今大会初の延長戦に入り、これまた得点が奪えない。いよいよPK戦突入かと思われたロスタイムに、カウンターの縦パスから本校の卒業生にゴールを奪われ、万事休す。それと同時にホィッスルが鳴り、試合終了。劇的な幕切れで敗れた。
9月20日(日)には決勝と3位決定戦が豊田スタジアムと芝生広場でそれぞれ行なわれた。3決ではFCプロジェクトソニアと対戦し、終了間際に、はなが決勝点を奪い1対0で勝利。初の表彰台となった。決勝戦は豊田レディース対名古屋FCレディースで、2対1で豊田レディースが優勝を飾った。ちょっぴり、いや随分と悔しさの残る第33回愛知県女子サッカー選手権大会であった。“悔しいです(^へ^)”ただ名もない高校生達が大暴れした意義は深い。
その日の夜に本校敷地内でBBQ大会を開催した。初の全国大会出場、夏の大会5連覇、愛知選手権大会3位の祝勝会と慰労会を兼ねて盛大に行なった。引退した3年生も保護者も参加し、今までの思い出話に花が咲いた。
22日はジュベンFC FLORと2年振りに練習試合を行なった。ジュベンは子どもから社会人の方々と年代を超えて活動している岐阜県のチームで、サッカーを楽しんでいる様子が伺えて微笑ましく感じた。
第5回愛知県女子ユース(U-18)サッカー大会が10月3日(土)から始まった。初戦の豊田レディース戦を1対2で落とした。いきなり厳しい状況に追い込まれた。受験、引退等色々な言い訳はあるが、それは今年に限った事ではない。やはり、選手層が薄いという事に起因するであろう。あと2試合。ベストを尽くすことを約束する。
最後にインフルエンザ禍に見舞われない事を願う。