|聖カピタニオ女子高等学校|豊かな人間性を持つために

神様から愛された日

  本校の2学期は、クリスマス会で終了します。

今年も刈谷教会の主任司祭フィリップ神父様に、司式をしていただきました。

神父様のユーモアたっぷりのお話に、生徒たちもクリスマスの喜びの心が準備されていったようです。そのお話を、皆様に分かち合いをします。

 

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「今日は皆さんのクリスマス会に行くと思ったら、いつも食べているモスバーガーが特別おいしく感じました。

日常生活で普段行っていることは、普通な出来事としてとらえます。

しかしたとえば、特別な日と思って手紙を書いていると特別なことになります。

幼稚園の子どもたちは、クリスマスの日に親に何をプレゼントしたらいいか、お金もないし、と話し合っていました

。私はその子供たちに“I love you”と親に言って、ほっぺにチュをしてあげなさいと言いました。

私たちは生まれ育った環境の中で自分が愛されていることに気づくと、どんな状況になっても周りの人を愛する喜びを感じます。

これがクリスマスです。私たちの日常を超えるために与えられたのが、クリスマスです。

“I love you”という時、その人を信頼する心、赦す心、与える心があるということです。

“I love you”をクリスマスの日に、周りの人たちに伝えましょう。」

 

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 神様は人間をお創りになったままにしておかれませんでした。

私たちと同じ苦しみ、寂しさを味わい、いつも私たちと共にいてくださることを望まれ、神様の御独り子をこの世界に贈ってくださいました。

そして、いつも私たちと共にいる神様になってくださいました。

 クリスマスは、その神様の私たちへの想いを思い出す日でもあります。

自分の自己中心な生き方を乗り越えて、周りの人々を愛する力を願いましょう。

 

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 今年もいろいろありましたが、いつも神様が共にいて下さってることを信じながら、日々を過ごしてまいりました。

これもたくさんの方々のご支援、ご協力の賜物です。新しい年、皆様の上に神様の祝福が豊かにありますように、お祈り申し上げます。

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喜びが2倍

 12月9日(月)、10日(火)の両日、天候にも恵まれ奉仕活動が行われました。

本校の奉仕活動は待降節期間中に、毎年実施されています。

神が御独り子イエスを、私たちに送ってくださいました。

見えない神が見える神の姿としてこの世に誕生なさり、私たち一人ひとりに、「あなたが大好き!」というメッセージを送ってくださいます。

だから、クリスマスは“喜び”の日なんですよ!

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 今年で第41回目になる奉仕活動のキーワードは、「FOR  YOU」でした。

このキーワードを聞いた生徒たちの中には、「結局自分のためになるから、FOR  MEになるんじゃないの?」とか、「上目線の感じで嫌だな」という感想が聞かれました。

この感想を聞きながら嬉しく思ったのは、彼女たちなりに意味をしっかり考えているということです。

私たちは、自分のことを優先したり損得を考えて行動を取りがちです。

そのことに気づいてもらいたくて今年のキーワードに込めたのは、“相手の必要性に応える”ということに焦点を合わせて活動をしてもらえたらという願いです。

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 地域の施設にお世話になりながら奉仕活動をさせていただき、皆様のご協力で、無事終えることができました。

今年は学校付近の道路、河川の清掃にも力を入れました。清掃活動を通して、これからどのような生き方をすればよいか考える機会になったのではないかと思います。

本当にありがとうございました。

 

生徒たちの感想文を抜粋します。

 

*私は通学するときに名鉄を利用しているので、日ごろの通学路のゴミ拾いをしようと思いながらもそんなにゴミは落ちていないと思っていました。

しかし歩いてみると側溝にビン、缶、ビニール袋、いたるところにたばこの吸い殻が捨てられていました。

いつも何気なく歩いている道に、これだけのゴミが落ちていることに驚きました。

日ごろ私たちを見守ってくださっている地域の方々のために、何かをすることで「気持ち良く過ごしてもらえるかな」という事を考えて行動することができました。

また、ぼーっとするのではなく、細かいことに目を向ける大切さを知ることができました。

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*私は普段人見知りですが、気づいたら積極的に行動していました。

私が積極的になれたのは、この人たちのために頑張ろうと思えたからです。

ただ単に頑張ろうと思ったのでは、楽しさはうまれないと思います。人と関わってその人を知ることで、この人のために頑張ろうといった気持ちや心の余裕が生まれ、楽しく活動をすることができるのだと思います。

少しの時間でしたが、とても集中でき施設がきれいになっただけではなく、自分自身もきれいになったと思います。

今回の奉仕活動のテーマをとても実感できた2日間になりました。(2年生)

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*今回のテーマ「FOR  YOU」ということで、施設の方々にやる気がないように見えないように、奉仕の心を持って仕事をこなしました。

仕事の内容は、イルミネーションの取り付け、掃き掃除、幼児と遊んだり、屋根に上って拭き掃除をしたりしました。

思っていたより重労働で、10人いても1つの仕事をこなすのに急いでやっても時間がぎりぎりでした。

私たちがいない時は、この仕事を少人数の保育園の先生方がこなし、さらに幼児の面倒を見ておられたと思うと、とても大変なお仕事なんだと実感しました。

私たちが少しでも先生方の負担を減らせてあげることができれば、とても嬉しいと思い、仕事をさせていただいたことに感謝したいと思いました。(2年生)

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*キーワードである「「FOR  YOU」を大切にしながら、誰かのためにできることを自ら見つけて行動することができた2日間だったと思う。

午前中には敷地内の森の中の落ち葉掃きをした。

12人でやっても全く減らないくらいあったので、きれいになった時には、なんだかすごくやりがいを感じることができた。

掃除が終わった後、子供たちと遊ぶことができた。この2日間子供たちを見て思ったのは、「ありがとう」、「ごめんなさい」がちゃんと言える子がほとんどだったという事だった。

当たり前のように言えている姿を見て感心すると同時に、私たちも当たり前のことを当たり前にできるようにしないといけないと改めて気づかされた。(2年生)

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*今年のテーマの説明、エプロン制作の目的を聞いて私は特定の人を思い、この2日間活動することにしました。

それは1年、2年生の時に奉仕活動で出会った介護施設の入居者でした。

その1人が、「私は体が不自由だから自分では動けないし、毎日同じ景色で楽しくない。

けれど食事の時間が楽しみだ」と言っていたのが印象に残っています。食事の時間をより楽しく、快適に過ごしてもらえるといいなという思いを、場所は違うけれどエプロンを使う人にこの気持ちが伝わることを願いながらエプロンを制作しました。

誰かを思いながらする作業は気持ちが温かくなり、いつも以上に頑張れた気がしました。

この3年間学んだことは、これからの自分に生かしていきたいし、大学でも1年に数回奉仕活動のような誰かのためになる活動をしていきたいと思いました。(3年生)

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 2日間の奉仕活動を終えて、生徒たちの心にイエスをお迎えする準備ができたようです。

自分のことしか考えずに生きていると、心の中は不満で一杯になりますが、他者のことを優先していく時に、自分の心から自分が解放されていきます。

 

「国境なき医師団」の協力募金を、名古屋駅で行いました。金額は、28,7506円になりました。皆様の温かいご協力ありがとうございました。

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支援の輪

     秋になり台風19号の被害、首里城の火災と人々の苦しみが増した時期を、被災地、沖縄の人々と日本中の人々が苦しみを今も分かち合っています。

私たちができることで、その苦しみを担えることを考え、生徒たちは募金活動を行いました。

 

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 台風19号の募金活動は、10月26日栄で行いました。

多くの方々の温かいお心で、義捐金は 118,275 円集まりました。

校内で行った募金を一緒にして、カリタスジャパンに送金いたしました。

 

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 その後、首里城の火災が発生し、昨年修学旅行で首里城を訪問した3年生有志が全校生徒に呼びかけ、11月7日、8日の両日校門前に立ち登下校の生徒たちに呼びかけました。

生徒の送迎で校門に入ってきた方々からも義捐金を頂き、総額 51,000 円になりました。

金額の多さからも、一日も早く首里城の復興を願っている人々の心が伝わってきました。

さっそく沖縄県庁の口座に振り込みました。皆様のご協力に感謝いたします。

 

 

 

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輝くいのち

   11月は「死者の月」です。私たちに関わってくださった方々に感謝とご冥福をお祈りし、今生きている私たちの人生、生き方を考える月でもあります。

 

 今年の本校の慰霊の集いは11月7日(木)に行われ、本校に関わってくださった亡くなられた先生、生徒、関係者、恩人のご冥福をお祈りいたしました。

司式は、春日井教会主任北向修一神父様です。神父様のお話を抜粋して、皆様と分かち合いたいと思います。

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この学校が今も存続して私たちの学び舎となっているのは、この人たちのおかげです。

この学校と関わったひとたちが卒業しても関わらなくなっても、学び続ける後輩である私たちのことを考えながらその一生を終えた人たちであることを改めて感じながら祈って頂けたら幸いです。

 

いつか人は寿命を迎え、また人によっては短い一生の中でも人々の記憶に残る輝かしい人たちもいます。

日本はラグビーで活躍しましたが、その立役者として長く日本ラグビー界を引っ張ってきた平尾誠二という方がいます。

誰しもが平尾誠二さんが努力したからこそ、今の日本ラグビーの活躍があることを知っています。

平尾さんは癌で53歳の生涯を終えましたが、最後まで応援を続け2016年10月、夢であり目標であった大会の開催を目にすることなく、この世を去りました。

その平尾さんの息子さんと山中教授の対談の中で、「ラグビーの試合中、思わず辺りをを見まわしてしまいました。

観客席のどこかに父が座っているんじゃないかな、と思えてならなかったから。

山中教授も同じことをおっしゃって、あぁ先生も同じなんだと、顔を見合わせてうなずきました」という記事がありました。

 

「愛している人を得ることはもっとも良い。愛してその人を失うことは次に良い」(ウィリアム・メイクピース・サッカレー)。

愛する人・大切な人と関われたら一番だけれども、本当にその人の価値を知るときは失われた時である。

だから、今の関わりを大切にし忘れないようにしなさいという言葉です。

 

今日の福音でも「あなた方が私を知っているなら、私の父を知ることになる。いやすでに知っている。」と述べています。

神様は身近な人との関わりの中で行くべき道を示していることを教えて下さっています。

私たちの道を先に切り開いてくださった人たちの輝きは、次の世代に繋がっている。

慰霊することは単に弔辞ということではなく、今の私たちの関わりの大切さを感じる側面を持っているのです。

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今日朝礼で慰霊の集いを行い、理事長先生が本校に関わってくださった方々の名前を読み上げてくださいました。昨年より2名の方が加えられていました。

名前を聞きながら、その方々の顔を思い浮かべることができ懐かしく思い出しました。

毎年読み上げられる名前を聞くことによって、その方々の学校への思いを受け止めることができますね。

そして、本校が着実に発展していることが、その人たちの生きた証になります。

皆様のご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

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マリア様の誕生日

 幼き聖マリア様のお誕生日は、9月8日です。

今年は日曜日と学園祭が重なり、9月7日(土)17時から修道院のチャペルで、マリア様の誕生日を祝うミサが執り行われました。

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司式をしてくださったのは、春日井教会主任司祭北向修一神父様です。

当日は、教会の信者の皆さんと数名の生徒たちと心を合わせてお祈りを捧げました。

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例年は生徒の参加がもう少し多くあったのですが、今年はクラスの仕事に追われていたようです。

 

 北向神父様が、ミサの中でマリア様について次のように話されました。

IMG_0077「マリア様は神からの恵み、両親からの恵みを、無駄にせずに生きた方です。

人々のために働き、イエスをこの世に産み出し、イエスとともに苦しみ、そして十字架の下に立たれた方です。

マリア様の生涯の最初と最期は神殿の中で働かれた様子が、聖書に書かれています。

 

IMG_0086マリア様の役割は、私たちの祈りを神様に取り次ぐことです。その中で、“結び目を解くマリア”を紹介します。

マリア様には私たちの人間関係のもつれた糸を解く役割があります。

マリア様に自分たちに与えられてる恵みを十分使うことができるように、人間関係でできたもつれの糸を解く力が与えられるように祈りましょう。」

とお話をしてくださいました。

 

 私たちが生きていくうえで避けて通れないのが、人間関係でできる問題ですね。

そして、それが生きていく中で私たちに苦しみを与えます。

マリア様に人間関係のもつれを解く力を願いましょう。

 

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「聖母マリア、神の母、私たちの母、私たちの人生のもつれ、結び目を母の心で解いてくださるあなたのみ手に委ねます。

私たちを苦しみや不安から解放してください。

あなたの取り次ぎによって、あなたの模範に倣うことによって、私たちを悪から解き放ち、私たちと神との交わりを妨げる結び目を解き、不安、過ち、誘惑、すべてのものから解放してください。

アーメン。」

 

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