|聖カピタニオ女子高等学校|豊かな人間性を持つために

アレルヤ!主は復活された!

   4月16日(日)は、主イエス・キリストがよみがえられたことをお祝いする復活祭(イースター)です。

復活祭は毎年お祝いする日が違う関係で、クリスマスのように人々にあまり関心を持たれていないと思っていました。

ところが、前日の15日(土)に大型スーパーにお花を買いに行ったら、店内に「ハッピーイースター」の音楽が流れているのに驚きました。

私にとって「イースター」の言葉を知ってもらえるので嬉しいのですが、その意味を理解できる機会が与えられるといいなぁと思いながら店内を歩いていました。

 

 

IMG_0041 ローマ・カトリック教会では、4月13日(木)から15日(土)を聖なる3日間として、特別にお祈りを捧げます。

13日(木)は、主の最後の晩餐を記念します。

14日(金)は、十字架上で亡くなられた主を記念します。

聖書では12時頃から午後3時ごろまであたりは暗くなり、3時に主は息を引き取られたと書かれています。

この時間は、生徒たちと掃除が終わり,帰りの祈りの時でした。

「今、主イエス・キリストが息を引き取られた時です。」

と言ったら、ある生徒が、

「本当にイエスはいたの?死んだ人間がどうして復活するの?」

とダイレクトに質問してくれました(笑)。確かに信じがたいでしょうね。

15日(土)は、墓に葬られたイエスを記念します。

この3日間のミサは、夜に行なわれます。

特に聖土曜日は、聖堂内を真っ暗にした中で「光の儀式」から始まります。

 

 

 「暗闇は死の世界を表しています。

ろうそく私たちは死の陰の谷を歩んで生きていますが、この世界をどのように生きていけばいいのかを、光で象徴される復活したイエス・キリストが身をもって教えてくださいました。

復活徹夜祭に復活のローソクに光が灯され、その光の後に私たちは行列しながら聖堂内に入っていきました。

私たちはいつもこの小さな光に照らされ導かれながら、暗闇の世界であっても希望を持って生きていくことができます。

約2,000年前にパレスチナで生きたイエスは、いつも社会の弱者、疎外された人々の傍で小さな光となって生きていました。

この小さな光は、今も人々によって灯されています。これがイエスの復活の意味です。」

と復活祭を多治見教会で祝った時に、竹谷神父様がお話をしてくださいました。

 

 

 毎日、新聞、ニュースは、悲しい事件を報道し、それを聞くたびに、

「何を信じて生きていけばいいのか?人間らしさはどこに行ったのか?」

と怒りの気持ちがわいてきて叫びたくなります。

そんな時、自己中心的な生き方をしている人間が起こしている問題を解決する方法は、

 

互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛しなさい。」(ヨハネ福音書14章34節)

 

のイエスの言葉を生きるしかありませんね。復活祭では、祝福された卵を頂きます。

それは、自分の自己中心的な殻を破って、キリストの新しいいのちを生きることを意味しています。

だから、復活祭の時に卵の形をしたチョコレートが店頭に並ぶのです。

 

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カピタニオファミリー

DSC_0057 4月7日は全国雨模様。「雨が小降りになりますように」と祈っておりましたが、私の願いは叶えられず(修業が足りませんね。笑)、雨の入学式になりました。

桜も満開になり、温かな気温に誘われて花壇のチューリップは一斉に花を咲かせてきました。

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春になると自然界の木々や草花が一斉に芽を出し、色とりどりの花が咲き、新しい環境に緊張や戸惑いを持っている私たちに希望を持たせ応援してくれているかのようです。

このように考えると、4月に入学式、入社式を執り行う日本人の感性は、理に適っているように思えるのは私だけでしょうか。

 

DSC_0026 本校に入学してきた新入生の表情も緊張気味。

担任から名前を呼ばれ、「ハイ」と元気に応えていました。

新入生たちが「人格(ペルソナ)」をもった者として、今日から始まる学校での生活を通して、自分に呼びかけられる声(一人ひとりがこの世に存在した時から呼びかけられている声=神の声)に「ハイ」と応えながら自分らしく成長していくようにと、会場にいた私たちは祈りを込めてその様子を見ていました。

DSC_00763年生の生徒たちの歓迎の歌声を聞き、一人ひとりに手渡されたローソクに「お互い助け合って、有意義な高校生活を送りましょう。」という願いを込めながら行なったキャンドルサービス。

カピタニオファミリーの一員となった新入生たちが、期待と夢を持って有意義な高校生活を送ることができますように。

 

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名古屋港水族館でイベント

20170318_170323_0016 3月18日(土)9時30分~17時まで、名古屋港水族館のサンゴ水槽の上の小さなスペースで「Save the サンゴキャンペーン」のイベントをさせてもらいました。

今回はBlue Earth Projectメンバーの1年生、2年生19名だけで、それも、3月の学年末試験が終わった後の1週間で準備を行いました。

名古屋港水族館の来場者は親子連れが多いと聞いていたので、生徒たちの伝えたいメッセージを子どもにも分かりやすく、楽しく伝えるためにはどのようにしたらいいのか、いろいろ工夫をしていました。

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 エレベータで上がってきたところにあるスペースで、生徒たちはイベントを行いました。

そこはちょうどサンゴ水槽の上で、サンゴを眺めることができる場所です。

生徒たちは手づくりのチラシを配布しながら、

「サンゴキャンペーンをしています。どうぞお越しください。」

「私たちは名古屋です。環境問題に取り組んでいます。」

と明るい声で呼び込みを行っていました。

 

 まず、サンゴの説明を聞き、サンゴの働きと白化の様子を紙芝居で見てもらった後、水槽の中にあるサンゴの前でヨシ紙やサンゴスティックにサンゴメッセージを書いてもらいました。

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サンゴキャンペーンを実施してから1,600枚以上のメッセージカードが集まり、そのおかげで万座ビーチに40株以上のサンゴを植えることができました。

 

20170318_170323_0021ブースの最後は、これまで学んできたことをどれだけ覚えているのかを試すサンゴクイズコーナーです。

4問の質問に答えて全問正解であれば、金メダルがもらえます。

生徒たちは表彰式の時に流れるBGMを口ずさみながら、子どもの首にメダルをかけてあげました。

20170315_170323_0004金メダルを貰った瞬間、子どもたちの嬉しそうな表情。このメダルは、子どもたちの心をつかみました。さすが、生徒たちですね。

ここでサンゴについて学んだ子どもたちは、きっと自然を大切にする人へと成長していくでしょうね。

 

 当日1万人程の人たちが来場したと聞き、多くの方々にサンゴの大切さを伝える機会が与えられて、生徒たちは達成感に満ちた表情をしていました。

最後に行なった分かち合いの中で、生徒たちは次のような感想を述べておりました。抜粋して紹介します。

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・冬のBEPで頑張っていない人は誰もいなかった。一人ひとりの頑張りがあって今日のイベントが成功した。

 

20170318_170323_0020・準備期間が短期間だったけれど、自分たちが伝えたいことを話し合い集中して準備ができた。

B紙に書く時も立体的に工夫して書いたり、前回よりもレベルが上がった作品になった。

 

・サンゴのことを勉強するまで何も知らなかったけれど、勉強するたびに「知る」ということの大切さをより実感することができた。20170318_170323_0019

 

・自分たちが学んだことを、人々に「どのように伝えたらいいのか」を話し合ったおかげで、「伝える術」を身につけることができた。これは学校生活を行う上で貴重なことだと思う。

 

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 今年のBEPのメンバーは2期生。1期生の活動に惹かれて参加した生徒たちは、自分たちが1年間通して行ってきた活動は間違っていなかったという自信がついたように感じました。

20170318_170323_0005今年は昨年よりもバージョンアップしたテーマで、すべてを自分たちの手で考えて行っていかなければなりませんでした。

サンゴについて勉強し、勉強したことの中から何を人々に伝えていくのか、いつも話し合いながら決めていました。

だから、伝える能力が育ってきたのでしょうね。

子どもたちには子どもたちが理解しやすい話し方をしている生徒たちを見ると、臨機応変に行動できる能力もしっかりと身につけることができたと実感させられたBEPの活動でした。

 

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今年で6年目

   3月11日(土)に合わせて栄で、東日本大震災の被災者のために募金活動を行いました。

10日まで学年末試験に取り組んでいた生徒たちは、11日の募金活動にたくさん参加してくれました。

 私たちが募金活動を行うのは、今も被災地で苦しんでいる方々のために義援金を届けてあげたいという意味もありますが、募金を呼びかけることによって震災を忘れないでほしいという意味もありました。

 

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 栄三越付近3カ所に分かれ、10人以上の女子高校生が一列になって、

「今も苦しんでいる被災者の方々のために、ご協力お願いいたします。」

と、道行く人々に声をかけました。

 

 彼女たちの熱心さに足を止めた方々が、ポスターに目をやり

「あぁ、今日は3月11日だったんだ。」

と思い出してくださり、募金をしてくださいました。

 

 募金をしながら、

「頑張ってね!」「ありがとう」「寒いのに、ご苦労様」

と温かい声をかけてくださる方々によって、更に生徒たちの声は元気な声になっていきました。

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 2時間の街頭募金で、239,164円集まりました。

私たちの募金箱に入れてくださった方々の暖かい思いを、カリタスジャパンを通じて被災地に送ります。

ご協力ありがとうございました。

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タラ号乗船

 海洋探査船「タラ号」は、3月8日(水)14時に名古屋港に到着しました。

港で出迎えた人々は、報道陣の方々と本校のBlue Earth Project(BEP)のメンバー3年生6名(1年生、2年生は学年末テスト中)の少し寂しいお出迎えになりました。

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タラ号から乗組員の方々が船から降りて私たちと挨拶を交わした後、名古屋港関係者の方々からの歓迎セレモニーを受けられました。

私たちはBEPと書いた大きなポスターと本校の旗を持って出迎えていたため、乗船していた方々が声をかけてくださいました。

実は、名古屋港に来る前は神戸港に立ち寄っていましたが、その時に神戸松蔭高校のBEPのメンバーから活動を聞いていたからでしょう、早速、乗組員の方々との記念写真。感激しました。IMG_2401

 

IMG_2420 17時に船内を案内してもらう計画でしたが、人数が少なかったので、早い時間に乗船が許可されました。

先に報道陣の方々、次に私たちが船内に入りました。私たちに説明してくださった方は、グアムから乗船したという日本人のアーチストの方でした。

船内を案内しながら、タラ号の活動を分かりやすく説明してくださいました。その中で、マイクロプラスチックの問題を聞き、胸が痛くなりました。

タラ号は3種類のサンゴに絞って調査をしていますが、汚染されていないと思っていたポリネシアの海でもサンゴが白化している現実を知り驚きました。

IMG_2464また、水中カメラマンの方が撮影した映像を見せてもらいましたが、たくさんの生き物が平和(?)に生きている様子を見てあまりの美しさに感動し、目に涙を浮かべる生徒もいました。

水中カメラマンは、この美しい海を守ることの大切さを強調し、私たちが知らない海の中の自然を絶対に壊してはいけない、そのためには、「教育」が大切だと言われました。

そして、私たちが忘れてはならない自然との関わり方に、3つの方法、「①選択(例えば、物を買う時にエコバックを持っていく。

近所に行くときは車に乗らない等)、②教育(宇宙よりもサンゴや海のことを知らなさすぎ)、③選挙(自然を守ることは一人ではできない。政治家の助けも必要)」があると教えてくださいました。

 

 IMG_2482タラ号と出会った生徒たちは、自分たちの知らない世界を知ることができて感動と刺激を受け、もっと英語やフランス語を学びたい気持ちになったようです。

もし将来タラ号に乗船したら、どんな役割を持って乗れるか将来の自分を想像しながら楽しそうに語り合っていました。

生徒たちばかりでなく、生徒たちの学びに興味を持った教職員がタラ号に乗船し説明を受けて帰ってきた時、職員室はタラ号の話で盛り上がっていました。

 

 生徒たちが帰る時に、乗組員の方々が書いてくださった色紙をプレゼントしてくださいました。

これは、本校の宝物になりました。今後もタラ号と同じように、BEPの活動を通して自然環境保護を人々に伝えていきたいと思いました。

タラ号のHPもご覧ください。本校の生徒たちの写真が掲載されています。

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