学校を出発する時は雨に降られましたが、後の2日間はお天気にも恵まれ、規律のある1年生の修養会を無事終わることができました。

深い喜び!

 学校を出発する時は雨に降られましたが、後の2日間はお天気にも恵まれ、規律のある1年生の修養会を無事終わることができました。

修養会を経験した先輩から修養会の印象を聞き、「行きたくない!」と思っていたり、スマホなし、お菓子なしで、これまで経験をしたことのない行事でイメージがつかず、「拘束されている、不自由」感で始まった修養会でした(笑)。

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 ところが修養会中、一人ひとりの笑顔が輝きはじめ、私自身にもみんなの喜びが伝わってきました。

IMG_0296実行委員会の時の生徒たちの感想を聞くと、

「スマホがないからすぐ寝れる。皆と話すのが楽しい。」

と非日常生活を楽しんで過ごしている感想を述べていました。

IMG_0518ある保護者が修養会後、

「これまで課外活動を終えて家に帰ってくると、つまらなかったと言っていましたが、修養会から帰ってきた時は、楽しかったと言っていました。」

と伝えてくださいました。

 

IMG_0231 修養会は、2回の講話を聴く機会と、グループワークをして自分と向き合う、中身の濃い3日間でした。

しかし、生徒たちの一つひとつのことに取り組む姿は、みんな前向きで本当に楽しんで取り組んでいました。

初日の夜のグループワークの後の振りかえりの分かち合いで、グループメンバーの良い点、助けられた点を相手に伝えている場面を見ていると、どの生徒の顔も「みんなの役に立ったんだ。」という満足感でいっぱいの笑みを浮かべていました。

IMG_0347だから、「私はここにいてもいいんだ。」と思える気持ちが持てたのかもしれませんね。

それが、修養会をより良いものへと作り上げるきっかけになっていたように思いました。

 

IMG_0197 止揚学園の福井先生は、脳に重い障害を持っている人たちとの関わり方から、相手に寄り添う事、相手のペースに合わせることの大切さを話してくださいました。

お話を聞きながら、私たちはついついスピード、便利さを追い求めるあまり、相手の心と出会っていないことに気づかされました。

 

IMG_0371 2日目の金子神父様のお話で、聖書の人間創造物語から「人が独りでいるのは良くない」の意味を話してくださいました。

私たちは「親密な交わり」を求める存在として創造されているから、小さい時は母親との交わり、小学校からは友人たちとの交わり、成長するにつれて社会との交わりと、その交わりの過程を指で、手で、腕で円を作りました。

そして、神父様は「その円の中心に何を入れるのか?」と質問されました。

その円の内側から神様は、「あなたは私の愛する子」と呼びかけている声があり、この声が私たちの生きる土台であると教えてくださいました。

夕食後のミサの終わりの祝福の時に、神父様は一人ひとりの生徒の頭に手を置いて、「あなたは私の愛する子」と言ってくださいました。

本当の人間として成長するために、この声を聴きながら生きていくことの大切さをお話してくださいました。

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 この3日間、生徒たちと様子を見ていると、これまで体験をしたことのない修養会で、心の深いところからしみじみと湧き上がってくる喜びを体験しているように感じました。

この喜びこそが私たちを本当の自由へと導くことができます。

修養会を終えた生徒たちの顔から優しさが溢れでていました。

生徒たち一人ひとりが本当の人間として成長していくようにと、神様にお祈りするだけですね。

本当に、いい修養会を体験させていただきました。感謝です。

 

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