11月は「死者の月」です。私たちに関わってくださった方々に感謝とご冥福をお祈りし、今生きている私たちの人生、生き方を考える月でもあります。

輝くいのち

   11月は「死者の月」です。私たちに関わってくださった方々に感謝とご冥福をお祈りし、今生きている私たちの人生、生き方を考える月でもあります。

 

 今年の本校の慰霊の集いは11月7日(木)に行われ、本校に関わってくださった亡くなられた先生、生徒、関係者、恩人のご冥福をお祈りいたしました。

司式は、春日井教会主任北向修一神父様です。神父様のお話を抜粋して、皆様と分かち合いたいと思います。

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この学校が今も存続して私たちの学び舎となっているのは、この人たちのおかげです。

この学校と関わったひとたちが卒業しても関わらなくなっても、学び続ける後輩である私たちのことを考えながらその一生を終えた人たちであることを改めて感じながら祈って頂けたら幸いです。

 

いつか人は寿命を迎え、また人によっては短い一生の中でも人々の記憶に残る輝かしい人たちもいます。

日本はラグビーで活躍しましたが、その立役者として長く日本ラグビー界を引っ張ってきた平尾誠二という方がいます。

誰しもが平尾誠二さんが努力したからこそ、今の日本ラグビーの活躍があることを知っています。

平尾さんは癌で53歳の生涯を終えましたが、最後まで応援を続け2016年10月、夢であり目標であった大会の開催を目にすることなく、この世を去りました。

その平尾さんの息子さんと山中教授の対談の中で、「ラグビーの試合中、思わず辺りをを見まわしてしまいました。

観客席のどこかに父が座っているんじゃないかな、と思えてならなかったから。

山中教授も同じことをおっしゃって、あぁ先生も同じなんだと、顔を見合わせてうなずきました」という記事がありました。

 

「愛している人を得ることはもっとも良い。愛してその人を失うことは次に良い」(ウィリアム・メイクピース・サッカレー)。

愛する人・大切な人と関われたら一番だけれども、本当にその人の価値を知るときは失われた時である。

だから、今の関わりを大切にし忘れないようにしなさいという言葉です。

 

今日の福音でも「あなた方が私を知っているなら、私の父を知ることになる。いやすでに知っている。」と述べています。

神様は身近な人との関わりの中で行くべき道を示していることを教えて下さっています。

私たちの道を先に切り開いてくださった人たちの輝きは、次の世代に繋がっている。

慰霊することは単に弔辞ということではなく、今の私たちの関わりの大切さを感じる側面を持っているのです。

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今日朝礼で慰霊の集いを行い、理事長先生が本校に関わってくださった方々の名前を読み上げてくださいました。昨年より2名の方が加えられていました。

名前を聞きながら、その方々の顔を思い浮かべることができ懐かしく思い出しました。

毎年読み上げられる名前を聞くことによって、その方々の学校への思いを受け止めることができますね。

そして、本校が着実に発展していることが、その人たちの生きた証になります。

皆様のご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

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