コロナ禍で過ごした1年間。最後の高校生活での行事は例年通りと願っていましたが、3年生の感謝ミサはカリタスホームで行われました。

心を一つにして“ありがとう”

コロナ禍で過ごした1年間。最後の高校生活での行事は例年通りと願っていましたが、3年生の感謝ミサはカリタスホームで行われました。

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25日(木)1~2限目卒業式の練習を終え、感謝ミサは10時50分から春日井教会主任北向修一神父様の司式で執り行われました。今年も歌声なしで、聖歌は高山先生によるピアノ演奏。生徒たちは耳を澄まし心の中で歌っていたことでしょう。

 

ミサの中で北向神父様は、生徒たちに次のことを話してくださいました。抜粋してお伝えします。

IMG_3693「入学したときは単なるキリスト教の私立学校に入ったくらいの気持ちだったかもしれない。しかし今ならこの学校で学んだことは勉学のみならず、これから一人の女性として人間として「どう生きるか」を考える場を与えられた特別な場所だったことにもう気づいていると思います。「あなたはどう生きたいの?」「あなたは何を願うの?」といつも問いかける存在があった。

ある時は同じ在校生、先生、シスター、また、ある時は神様だったかもしれない。みんな一人ひとりを見守っていた。この3年間はあなた方への貴重な愛徳の時間だったと思います。

 

 

IMG_3713それはあなた方が社会の中で、一粒の麦になるために必要なことだったからなのです。卒業した後、種の栄養を使って種子が芽吹くように、大きく成長してほしいからです。神様の愛はどんな時でも私たち一人ひとりに「あなたが大切だ」と言ってくれる愛です。その愛を他の人にも自分にも向けてあげられるようになって、初めて私たちは一粒の麦になれるのです。

 

 

IMG_3698この学校で学んだ卒業生が自分らしく社会の中で輝き、周りの人と希望と未来を造り上げることを全ての教職員は願っています。私たちの誇りである卒業していく生徒の皆さんの上に、溢れるほどの恵みを神様が注いでくださいますように、最後に気持ちを一つにして感謝ミサを捧げてまいりましょう。」

 

 

 

神父様は初めに、中日新聞の夕刊、目耳録のコラムに掲載されていた「祈り」を引用して話されました。本校の教育の中心は、「あなたは神様に愛された大切な存在です。」を伝えることです。自分を大切に思う心が他者も大切にできる行為へと動かします。コロナ禍で社会の未来の姿が想像できなくなってきたからこそ、自分の人生を切り開いていく術を生徒たちは学んでいってほしいと願うばかりです。

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