3月2日コロナ禍の中、第56回卒業証書授与式を無事終わることができました。

気づく喜び

DSC_49933月2日コロナ禍の中、第56回卒業証書授与式を無事終わることができました。お天気は、あいにくの雨模様でしたが、カリタスホームの中は、厳粛の中にも温かな雰囲気が漂った卒業式でした。

 

 

DSC_4986担任の先生から一人ひとりの名前が呼ばれ、「ハイ」と答えていく姿を見ながら、3年間たくさんの人から名前を呼んでもらい自分を成長させる道を歩んできた日も今日で終わり。4月から、また新たな出会いで名前を呼ばれ、応えながら自分の人生を歩んでいくのですね。

 

 

入学したときは、これまでと違ったカトリックの雰囲気に入り、すべてに戸惑いを感じていた生徒たち。そのことについて答辞で次のように語られていました。

 

1年生の頃は、経験したことのない行事に戸惑いもありましたが、その一つ一つに取り組む先輩方のキラキラした姿に、憧れを抱くようになりました。

 

修養会は初対面の同級生とグループワークを通して仲が深まり、講話を聴いてよく考えた三日間でした。

 

「カピタニオ生になる」という意味を理解できたように思います。

 

私たちはそれぞれが活躍できる場を求めて行動していました。

 

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・・・3年生になり卒業後の進路について誰もが真剣に考え、取り組む時になりました。

 

小論文の勉強や授業を通して、日々世の中で起きていることやニュースに敏感になり、様々な分野に興味がわき、多角的に物事を捉えられるようになりました。

 

また、宗教の授業で「気づき」を記すことが成長につながりました。

 

1年生の頃は考えることが面倒に感じていましたが、考えることは自分という人間が存在していることになると思うようになりました。

 

気づきを書くことが大変でしたが、だからこそできるようになったときは嬉しく、クラスメートの意見にも共感できる自分がいました。

 

・・・これからはカピタニオの卒業生であることに誇りを持ち、それぞれの社会に出ても、周りに流されることなく、清い心、責任、奉仕の気持ちを忘れず、確かな自分を持ちアクションを起こせる人生を歩んでいきたいと思います。・・・」

 

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自分と向き合い、自分を知り、自分を好きになって、思春期の課題であるアイデンティティを獲得していった生徒達ですね。

 

昨日、廊下で出会った3年生が、

 

「この学校に来て、感謝の心を持てることができて本当に良かった。こんなことを教えてくれる学校はないよ。それを知れて、本当に嬉しい。得した気分!」

 

と満面の笑みで話してくれ,一番に感謝をしたいのは、両親だと言っていました。

 

してもらうことを待つのではなく、自分から進んで与える生き方が人間らしい生き方であることに気づいた乙女たちが、今日この学び舎から飛び立っていきました。

 

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