美しく咲く花ーSr.渡辺和子先生の講演会ー

美しく咲く花ーSr.渡辺和子先生の講演会ー

7月13日(土)瀬戸文化ホールに、本校創立50周年記念講演会に参加するための整理券をもらう人たちが、朝早くから訪れていました。幸い曇り空で心地良い風が吹いていてホッとしました。

「置かれた場所で咲きなさい」の本は、ベストセラーになっているだけあって、大勢の一般の方々がSr.渡辺和子さんのお話を聞くために集まってくださり、瀬戸市文化センターの座席もほぼいっぱいになりました。

本校校長小池芳樹が、Sr.渡辺和子さんの紹介をさせていただき、その後シスターが登壇されたとたん、待ってましたとばかり割れんばかりの拍手が会場に沸き起こりました。

高校生に話すつもりでいらっしゃったと思いますが、シスターは会場の人たちを見て、年齢層に合わせたお話をしてくださったような感じを受けました。「自分が変わらなければいけないこと」「幸せは人任せにするのではなく、自分が作るもの」「自分がしてもらえなかったことで不平を言うのではなく、その分自分からしてあげる」ことなどを、シスターのこれまで生きてこられたことを具体的に話してくださり、私たちに自分の花を咲かせる生き方を教えてくださいました。

 

生徒の感想を抜粋いたします。

  • シスターのお話を聞き、心が少し楽になりました。私は部活動で日々練習をして辛いことがあっても、中々抜け出せないときがありました。でも、自分の置かれた場所が望んでいる状況でなくても、そこで自分なりに努力する事が大切なことに気づかせていただきました。先生や先輩、同学年と上手く付き合わないといけないプレッシャーを感じ、小さくなっている自分が嫌いでしたが、それも自分なので、少しでも置かれている場所で自分なりの花を咲かせればよいのだと思いました。(1年生)
  • 「置かれた場所で咲きなさい」を聴いて、ぽっかりと空いた心の穴は今まで見えなかった他人の優しさを見つめさせてくれました。自分が死んでしまって一生を終えるとき残るものは、「集めたもの」ではなく「与えたもの」。この「与えたもの」という言葉は、すごくいい言葉でした。(1年生)
  • 私はこの講演会があることを知った時から,母やおばあちゃんから「すごい人だよ」と聞かされていたので、「どんな人かな」ととても楽しみにしていました。実際シスターが壇上に出てきた時、「こんなにおばあちゃんなのに、今も大学で学生と一緒に過ごしてるって凄いな」と思いました。話を聞いた中で一番グッときたのが「見捨てられているものを見捨てないのが“キリストの愛”」という言葉でした。シスターの言葉は一つひとつ何か自分のどこかにグッとくるものがありました。(1年生)

  • シスターの話で印象に残ったのが、「不機嫌は環境破壊」という言葉でした。家族の中で誰か一人でも機嫌が悪いと、家族内での雰囲気が悪くなることが私の家でもよくあるなと思いました。どんなにイライラしても朝起きた時の「おはよう」の一言や「ただいま・おかえり」などちょっとしたことだけれど、それがとても大事なことだという事がわかりました。なので、イライラしていても挨拶は必ずしようと思いました。(2年生)
  • 渡辺和子さんはライトのせいなのか、オーラが満ち溢れているのか、凄く輝いて見えました。最初に発した穏やかで優しい口調は興味を更に持たせ、神様のような方だと思えてきました。渡辺和子さんのお母さんは何て素晴らしい人なんだろうと思いましたが、お母さんの発した一言一言をシスターは感じ守っていたんだなと感じました。家族に対する言葉遣い、感謝し喜び祈って自分のこと、周りの人間との関係を大切にしていきたいと、また強く感じられました。(2年生)
  • シスターがおっしゃっていましたが、私は「?のせい」とよく使っていることに気づきました。自分も使っていて、“だめだな”“甘えている”と思いました。「?のせい」を「?のおかげ」に変えること。それで自分がプラスになる。言葉一つで人は変わることを学びました。それは、今からできることです。部活動でもこのことを意識して行動をとっていきたいと思いました。(2年生)
  • この前、ウマニタスの授業で、「他人を変えることは難しいが、自分を変えることは簡単。」という事を学びました。だから、自分から笑顔で挨拶をしたり、自分がしてもらいたいことを相手にしてあげたいなぁと思います。もし相手から返ってこなかったとしても、自分からすることが大切なので、今この気持ちを大切にしていきたいです。自分の気持ちで“幸せが決まる”という言葉を信じて、自分の気持ちから変えていきたいです。(3年生)
  • 私が一番心に残っているのは、シスターのお母さんの「今が幸せではダメ。将来幸せになって。」という言葉です。今、一時の幸せで将来の幸せが減ってしまうなら、我慢しなければならないと思います。この言葉は、今の私にすごく重く感じられました。今辛くても誘惑に負けず勉強すれば、大学に行ける可能性も高くなります。今辛くても、今の辛さ以上に将来頑張ってよかったと思えるように頑張りたいと思いました。(3年生)
  • シスターのお話を聞いて、まず思ったのは不平、不満を言うだけでは何も変わらないという事です。不満を言うだけでは自分の置かれた状況は、変わらないと思いました。自分にとってどんなに苦しい状況に置かれても、それに対応できる柔軟さが生きていくためには必要なのだと感じました。本当に強い人というのは、その柔軟さがある人のことだと感じました。昔読んだ本に「何もしないでいては勝てない。立ち上がれ。戦わなければ勝てるわけがない。」という言葉があったのを思い出しました。シスター自身もひねくれていた事など、私たちが身近に感じられるような話をしてくださって分かりやすかったし、いろいろな苦労をされたからこそ、置かれた場所で咲くことができたんだなぁと思いました。(3年生)

 

シスター渡辺和子さんとの出会いは、生徒たちがこれから歩む道の光、導きになったと思います。そして何より、シスターは人間としての美しさを持つ女性であると、お人柄に接して思いました。私自身もシスターのお話を伺い、神様が私にとって一番いい場所に置いてくださり、自分を生かしてくださっていたことに気づかされました。このように生徒たちもシスターのお話を心に留めて、一回限りの人生を自分らしく生きてほしいとしみじみ思いました。

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