2014年12月|聖カピタニオ女子高等学校|豊かな人間性を持つために

「2014年12月」の記事

「救い主がお生まれになりました」

12月22日(月)午前10時からカリタスホームで、クリスマス会が行われました。待降節の奉仕活動で生徒たちは、「愛は形になく、目には見えないけれど、見えないものこそが人間にとって、私にとってかけがえのない唯一の存在だと気づくことができました。」と感想を述べてくれました。奉仕活動を通して出会った人々から、たくさんの愛をもらった生徒たちは、今日のクリスマスミサで皆さんのためにお祈りを捧げることができました。

 

今年も刈谷教会主任フィリップ神父様の司式で、クリスマスミサが行われました。神父様は「私が日本に来て25年になります。日本語を習った時、ダメ、ダメと何回も言うのは良くないと言われたけれど、今年は『だめよ、だめ、だめ』という言葉がはやり流行語も時代とともに変わりますね。ユングは『人間をつくるのは10ヵ月ではなく、70年かかる。』と言っていますが、それは人間死ぬまで時間が必要であると言っています。毎年クリスマスを祝うのは、神と共に歩みながら 、神と自分と隣人を愛することができるようになるためです。神の子が人となってこの世にお生まれになったことで、人は計り知れない尊厳を持っていることを教えてくださいました。クリスマスの日、自分を産んでくださった両親に感謝し、自分を信じ、社会に必要とされる人間になっていきましょう。」とクリスマスのメッセージを私たちにユーモアを持って伝えてくださいました。神父様は何回も「自分は素晴らしい人間であると思いなさい。自分を信じなさい。」と話してくださいました。

 

授業でクリスマスの説明をする時に、「私は神から愛されている存在」であることを話します。一人ひとりが人間のこの現実を理解したら、世の中の問題はほとんど解決されるでしょう。今年もいろいろ悲しいことが日本、そして外国でたくさん起こりました。特にテロによる子どもたちの犠牲に心が痛みました。幼い子どもたちの命を育む使命を与えられた大人たちの心が、平和で満たされるように祈りたいものです。皆様、良い年をお迎えくださいますように!

  

 

 

ページの先頭へ戻る

CARITÀで生きる

今年は11月30日から待降節が始まり、12月4日、5日に、施設や保育園、病院、校内作業、募金の奉仕活動をさせていただきました。今年のキーワードは、「Caritàで生きよう」でした。「Carità」とは、「神の愛」という意味で、それは無償の愛です。「相手のために自分ができることを喜びを持ってさせていただく心」を持って、奉仕活動に取り組ませていただきました。

 

 各担当の教員が奉仕先を回らせていただいた時に、「今年は一生懸命にやってくださいましたよ。」という声も多く聞かれ、生徒たちが「相手のことを考えて」行動していた様子が伝わってきました。中には、ご注意を受けた所もありましたが、生徒たちにとって学びの場になったと思います。校内作業の生徒たちの中で、自分たちの作業を終えたグループは積極的に校舎内の階段や廊下をきれいに掃除をしていました。どの生徒たちの顔にも微笑みが見られ、目には見えない宝物を頂いた感じがします。昨日体調が悪く欠席した生徒は、今朝どうしても奉仕活動に行きたいとジャージを学校に取りに来ました。調子が悪ければ早退するように言って送り出したのですが、活動を終了した後学校へわざわざ報告に来てくれました。彼女の顔色は朝と違い血色がよく、「奉仕活動へ行って、いろいろなことをしていただき、反対に奉仕していただいた感じがします。」と表情から喜びが満ち溢れていました。多くの生徒たちもこの生徒と同じように奉仕先の方々との出会いから、深い喜びをいただいたことでしょう。

   

 4日は「国境なき医師団」のために、募金活動を名古屋駅、栄、豊田駅で行いました。冷たい雨の中、生徒たちは必死になりながら、道行く人々に声をかけ募金を呼びかけていました。おかげさまで多くの方々の善意により、120,479円集まりました。このお金は、国境なき医師団日本へ送らせていただきます。ご協力、ありがとうございました。

 

 本校の奉仕活動にご協力いただいた皆様、生徒たちに良い機会を与えてくださり感謝申し上げます。皆様のおかげで、生徒たちの心に愛の灯がともったことでしょう。この灯が、生徒たちの日常生活の中で愛の実践をしていく原動力となりますように。

 

 

 

 

ページの先頭へ戻る