いのちの学習|聖カピタニオ女子高等学校|豊かな人間性を持つために

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いのちの学習

 先生 本校では学年ごとに、「いのちの学習」を行っています。3年生は10月12日(木)に実施しました。

講師は、咲江レディースクリニックの丹羽咲江先生です。

先生は職業柄、現在女子高生たちがどのような様子なのか理解しておられるので、ピンポイントでお話してくださいました。

 

 内容は、SNSで出会った男の子との交際の結末を、3つのケースで具体的にお話してくださり、男の子の「大丈夫」は、絶対大丈夫ではないこと。

安全日はないので、自分の体をしっかり自分で守ること。望まない妊娠をした場合について。

妊娠をする適齢期等、これから生きていく上で、自分を大切にする為に知っておかなければならない知識を、しっかり教えてくださいました。

 

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生徒たちの感想を紹介します。

 

IMG_0304*3年間「いのちの学習」を学び、やっぱり自分の意見をパートナーに伝えることの大切さを再確認しました。

女性である以上、生きていく上で立ちはだかる壁はたくさんあると思うけれど、そこを乗り越えるためにはコミュニケーションが大切だと感じました。

 

*今まで何度か「いのちの学習」を受け、性に関わる話を多く聞くことができ、男性とどう上手くやっていくべきなのかや自分の体を第一に考えることが大切なのだということを知ることができた。

3年間の集大成として今日はより具体的にリアルに話してくださったので、もっと一人の女性として学ぶことがあるのだということを考えさせられた。

 

*私たちぐらいの歳の男の子で、異性の体のことに興味をはあっても、女性が妊娠した後のことや月経のことなど、きちんとした知識がない人がほとんどだと思うので、「絶対大丈夫」の根拠は本当にないんだと心から思いました。

 

IMG_0306*10代で妊娠とかドラマの中だけと思っていたけれど、先生のお話を聞いて驚いた。悪いこととは思わないけれど、私は計画的に自分が望んで妊娠、出産したいと思った。

今ではインタ―ネットやテレビなどで性に関する情報をすぐ手に入れることができるけれど、3年間の「いのちの学習」を通して、正しい情報を身につけることができた。

また、性のことについて学ぶことを恥ずかしいと感じた時もあったが、これから私たちが生きていく中でとても大切なことだと思えるようになった。

 

*女性という立場、子どもという一つの命について真剣に考えさせられた。私たちの身勝手な行動で亡くなってしまう命があることはとても悲しいこと。

自分は自分で守れるそんな強い女性になりたい。母にもよく強くなりなさいと言われます。

こういうことも含めてなんだろうなって思えました。恋することが怖いってなってしまうのではなくて、傷つくから成長できることもあるという言葉がとても心に響きました。

望まない妊娠をするまではいけないけれど、失敗して学ぶことは大切。女性としてのステキな人生の過ごし方も教えてくださった講演会でした。

 

IMG_0305*咲江先生の講演会は、イラストや写真が豊富でとてもわかりやすいので好きです!!

今回も気をつけなければいけないことが増えました。この講演会を受けているのといないのとでは、これからの人生が大きく左右されていくと思います。

私たちは恵まれているなぁ!自分たちの幸せのために、性の知識が必要なんだと言う言葉がぐっと心に刺さりました。

 

*正直今までこういった話は、あまり自分には関係ないと思っていたけど、今日の講演を聞いているうちに、後から性についてちゃんと勉強しておけばよかったと思わないように、今学ぶことが大切だということに気づかされました。

なぜなら、今日紹介されたトラブルのケースは全て性の知識が十分になかったことが共通していると思ったからです。

私は今日の話を聞いて、若い人々は皆性について学ぶべきだと思いました。相手に頼りすぎるのではなく、自分たち一人ひとりが自分の身を自分で守るべきだと思いました。

 

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「性は生」と言われますが、生徒たちの感想を読むと本当に実感します。

この世界の生き物には、「性」が与えられています。人間の性は、一人ひとりの生き方に影響を与えます。

ニュースで報道される内容が、その事を物語っています。生徒の感想にもあったように、男性、女性が性についてしっかりと学べば、もっと男女がお互いを尊重し合える社会になっていくことでしょう。

IMG_0050今年卒業した生徒が、「聖カピタニオを卒業して本当に良かったと思う。」「なぜ、そう思ったの?」「いのちの学習をさせてもらったから。大学に行って男女の関係が乱れていることに驚かされた。」と話してくれました。

自分を大切にする仕方を、「いのちの学習」から学んだ生徒たちの表情から、また成長したことが伝わってきました。

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いのちの学習

 10月21日(木)に、3年生対象の「いのちの学習」を実施しました。

 講師は、丹羽咲江先生です。婦人科の現場にいらっしゃる分、女子高校生の実態がよくわかっていらっしゃるので、特に伝えたい部分はドラマ化して、分かりやすく説明してくださいました。

 

 生徒たちの感想文から抜粋して紹介します。

 

*感染症や望まない妊娠は怖いと思いますが、その怖さだけでなく予防法や妊娠の良さも学ぶことができたので、お話を聞くことができて本当に良かったです。

 

*性感染症の水ゲームでは、自分は大丈夫と思っても、病気になる可能性は誰にでもあるので気をつけていきたいと思いました。

 中絶のお話では、本当に胸が痛みました。男性の「大丈夫」という言葉を信じてはいけないと強く感じました。

 中絶をするという事は、中絶する本人や赤ちゃんもそうだし、周りの人がとても傷つくことだと思います。だから、パートナーと話し合うことが大切だし、男性は女性の体や気持ちについて理解することが大切だと思いました。

 

*今年も「いのちの学習」を受けることができて良かったです。いつも自分の知らないことが1つや2つあって、とてもためになります。

 私の家では母とこのような話ができますが、皆がそうとは限りません。だから、このような機会があることは、すごくいいし、私たちが将来辛い思いをしないように教えてくれているのが嬉しいです。

 

*先生の作ったドラマもとてもリアリティーがあって、すごく面白かったです。咲江先生がたくさん準備してきてくださったおかげで、私たちはとても楽しくお話を聞くことができました。これから大人になっていく上で、とても大切なことを学びました。

 

*再現ドラマで、客観的に男女関係や思っていることを考えてみることができて、面白かったです。

 つき合うこととHは、一緒ではないんだと思ったし、顔を見て相手の為にも自分の為にも周りの人の為にも「No」という事が大切だと気づかされました。

 

DSC_0318*自分は性感染症はどこか他人事だと思っていたことを、思い知らされました。

 避妊の大切さなどは何度か聞いたことがあったし、自分も関係あると自覚していたけれど、今日の感染症の話を聞いて、もっと考えるべきだと思いました。

 むやみに多くの人と性行為をしなければ感染しないと思っていたけれど、今日の水のゲームを見て、その感染力に驚きました。・・・

 しかし、こういった問題は女性側だけの問題ではないと感じました。他の共学や男子校の高校のことは知らないけれど、私は中学校まではこういう話を聞くことのできる機会はなかったと思います。

 どれだけ、正しい知識のある人が少数いても、その他多数が偏見や間違った知識を持っていては、一向に性感染症は減ることがありません。今日のような正しい知識を得られる機会が、全員に与えれられるといいなと思います。

 

*「いのちの学習」を受けて、改めて「いのちの大切さ、重さ、責任」を感じることができました。1年?3年までこの学習を受けて、本当にためになったと感じています。・・・

 中学から保健の授業などを通じて性感染症や妊娠について学んできましたが、やはり婦人科の先生が話してくれることは、とても現実的だし、信じることができて、自分がもしこのような状況になったら・・・と考えた時に正しい判断ができるようになりたいと思いながら聞くことができました。

 

*男性が誤った知識を持っていることに対して、自分が嫌だと言えるようになること、対等であることの大切さを知り、気をつけていかないと自分も傷つき相手や家族にとってもよくないと思いました。

 

*高校3年間を通していろいろなことを学びましたが、卒業してからはこういった体のことを教えてもらえることはないのだと思うと不安になりました。

 また、私たちはこうして学ぶ機会があったけれど、他の学校の人たちは、もしかしたらこういった機会がないまま、卒業してしまうかもしれないと考えると、人に頼らず、自分自身が正しい知識を持っていなければならないのだと実感しました。

 

DSC_0320 3年間「いのちの学習」に参加した生徒たちは、3年生になってやっと1年生から学んできたことが自分のものになってきたことを感想文を読んで実感しました。性の問題は、生きることにつながります。だからこそ、正しい知識を知ることの大切さを、生徒たちは実感したのでしょう。

 昨今、性の問題が社会問題になっています。男性も含め、一人でも多くの人たちが正しい知識を学べば、もっとお互いを尊重し合い、助け合う社会になるでしょうね。

 この3年間で「いのちの重み」を感じ、自分の体を大切にするためにも、自分の考えを相手に言葉で伝えることの重要性にも気づいてもらえて良かったです。そして、一人で悩まないで専門家に相談することの大切さも理解してもらった学習会でした。

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「いのちの学習」がありました。

 6月17日(水)、18日(木)の両日、1年生、2年生の「いのちの学習会」が行われました。1年生の講師は、咲江レディスクリニックの丹羽咲江先生です。先生から性に関する一般的な内容を、お話していただきました。月経の仕組み、ダイエットの危険、デートDV、セクシャルマイノリティについて、とても分かりやすくお話していただきました。「性」という言葉を聞くと、あまり良いイメージを持っていない生徒たちのことを考えて、パワーポイントは明るい色をふんだんに使ったり、マンガでの説明やメールでの相談も先生にできることなど、生徒たちに対するメッセージが盛りだくさん入っていました。そして何より、婦人科を受診する事への不安をなくすように話して頂きました。生徒たちの中には「性」を学ぶことに、抵抗を感じていた人たちが例年になく目立ちました。これからの学びの中で、大切なことであることに気づいてほしいですね。今回の生徒たちへのお話の後、参加してくださった保護者の方々と咲江先生との懇談会が行われました。日頃心配している子どものことやご自分のことを話せ、保護者にとっても有意義な学びの時間になりました。

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 1年生の感想文から抜粋し、紹介いたします。

*私は正直、性について分からないし、まだ、あまり知らなくてもいいかな?と思っていたところがあったけれど、とても大事なことで、今日のお話を聞くことができてよかったです。何か自分の体の異変に気づいたら、早めに病院へ行って相談しようと思いました。男と女ではどうしても考え方が変わってしまうから、相手の気持ちを考えながら、自分の意志をしっかり伝えるようにしたいです。

*講演会を聞いて、始めはちょっと恥ずかしいことかなと思っていたけれど、ちゃんと考えなくちゃいけないことなんだということが分かりました。もし、何か不安なことがあったら、すぐに大人とかに相談しようと思いました。友達などが相談してくれたら簡単に返事をせず、ちゃんと自分のことみたいに考えて良いように解決できるといいと思います。セクシャルマイノリティの人の話は、左利きやAB型の人と同じくらいの割合でいると知って驚きました。その人たちは別に変じゃないし、居ることが当たり前のことなんだという事を意識していきたいです。

*私はあまり月経のことを詳しくは知らなくて、周期の数え方など改めて知ったので勉強になりました。「自分の体は自分で守る」を意識していきたいと思いました。こういうお話を聞けたのは、女子校ならではと思いました。

 2年生は「その子レディースクリニック」の三枝園子先生から、「デートDV」についてお話をしていただきました。お話の前に、「15歳?25歳は大人になる独立への準備期間」であり、「自分の行動に責任を持つことを考えて行動する」ことの重要性を強調してくださいました。デートDVの起因は、相手を対等に見ていないことが大きな要因であることを具体的に話していただき、自分の気持ちを言葉で相手に伝えることの大切さを教えてくださいました。

 2年生の感想文から抜粋して紹介します。

*今日、私は16歳で自立するための準備期間であることを知りました。つまり、親に頼りっぱなしではいけないという事です。改めて考えてみると、私は本当に親に頼りっぱなしで、これではいけないと思いました。少しずつ自分のことは自分でやることを心がけていきたいと思いました。デートDVの話では、体や心を傷つけるもので、しかも女性が加害者になる場合もあると聞いてビックリしました。

*デートDVのお話で、言葉の暴力についてお話されましたが、それは男女間のことだけではなく、友達にも言えることだと思う。何気ない一言が誰かを傷つけているかも知れない。特に自分は口が悪いので、もっと気をつけようと思った。今日のお話で特に自分が思ったのは、「人を見抜く力」というものが大事になっていくのかなと思った。

*もし友達がデートDVにあっていて、でもそれを友達が「愛」だと言って認めなかったら、「自分の体を傷つられるのは愛じゃないよ!それは、デートDVだよ!」と教えて助けようと思います。

 1年生の時は自分と関係ないと思って聞いていた生徒たちも、2年生になれば自分に置き換えてしっかり聞く姿勢になり、「性」は「生」につながること、そして正しい知識を持つことの大切さを実感したようです、お二人の講師の先生方は、お話の終わりに「シスターや養護の先生、先生にきちんと相談してくださいね。」とおっしゃって、大人に相談することの大切さも話して頂きました。今回1年生の保護者の参加が多く、参加者は「もっと多くの保護者が参加なさればいいのに!自分が間違った知識を持っていたことに気づかされました。」と感想を述べていらっしゃいました。

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「いのち」の学習

婦人科のドクターに来校していただいて行っている、1年生から3年生までの「いのち」の学習会。3年生は10月23日、「いのち」の学習を終えました。1年生の時から学んできた学習会も、今年で終わりとあって聞く姿勢も真剣でした。咲江クリニックの丹羽咲江先生から、「女性の体」、「性感染症」、「妊娠」の3つについてお話をしていただきました。先生は「性に関する相談相手は友人が多いから、皆さんが正しい知識を持っていれば友人を助けることができますよ。」と、自分とは関係ない内容と思っている生徒たちの心を開いてくださいました。また、「性はいやらしいものではなく、人間のいのちを考える事ですよ。」と生徒たちが持っている性のイメージを肯定的なものに変えてくださいました。

女性の体について復習をしながら、就寝1時間半前には携帯電話をやめないと交感神経に刺激があることや、甘いお菓子を食べすぎると月経トラブルが多いことなどを聞いて、生徒たちは生活習慣を改めなければならないことを理解していました。しかし、実行をするかどうかは「?」ですね(笑)。

性感染症の中の「クラミジア」の恐ろしさについて学びました。性感染症がどのように伝染し広がっていくのかを知るために、水の実験をしました。水の交換は相手と関係を持ったことを表し、3人を相手に水の交換をしたらほとんどの人が性感染症に罹っていました。その広がりの大きさに、生徒たちはびっくりしていました。不特定多数の人と関係を持つことの怖さが、理解できたと思います。また、中絶にかかる費用や手術の仕方、中絶を受けた人たちの様子を話してくださいました。

妊娠について、女性には適切な出産時期があることを教えてくださいました。その期間は、20歳?34歳がベスト。パートナーと相談してほしいと言われました。

最後に、生徒たちに向かって「正しい知識を持つことは大事なこと。自分の体は、自分で守ること。そして、自分の気持ちをきちんと言葉にして相手に伝えること。」の3つの大切な事を話してくださいました。

 

生徒たちの感想抜粋

  • 子どもを産むのに一番良い時期は、20歳?34歳だということですが、最近は晩婚化が進んでいて、その年齢で子どもを産むことが難しくなってきています。そうなると、子どもが早産や流産になったり病気にかかりやすくなるので、よくないことだと思います。それを防ぐためにも、早くパートナーを見つけて、子どもを産むことが大事であることに気づきました。いのちを繋ぐことは女性の役目であり、子どもを正しい手順で産んで育てていきたいと強く思いました。
  • 今回で、いのちの学習は3回目ということで、前よりも知っている、覚えているという知識が多く再確認できたのでよかったです。自分も将来は赤ちゃんを産みたいので、性病に罹らないように、自分の意志をしっかり持って生きていきたいと思いました。自分だけが知識を持っているだけでは安全性に欠けるので、相手の人にも良く理解してもらっていくべきだということを学びました。
  • 感染症ゲームが、一番印象的でした。一人ウィルスを持っていることで、10人中8人が性行為を介して感染してしまうのに驚きました。
  • 私は生理になる前に少しだけ腹部に痛みを感じたり、ストレスがたまりやすくなったりするタイプで、今回のお話を聞いて、お菓子を少し控えてみようと思いました。まさかお菓子が関係しているとは思わなかったので、その話を聞いた時は正直かなり驚きました。
  • これから生きていくにおいて必要な知識や、悩むことになるであろう「性」について、改めて専門の先生に話を聞くことができて有難かったです。母親としっかりと話すことができなく、友達の方が相談しやすいと言うのは、確かにうなずけると思いました。性感染症などは友人にも相談しにくいし、病院へ行くのが気軽だと思って欲しいという先生のお話に、産婦人科が身近になったように感じます。現代の若者は、だんだんと性についてしっかりした理解や知識を持つことなく、周りの意見に流されなんとなく行動している節があるように感じられます。病院で聞くことが一番正しく教えてもらえるならば、私たちは積極的に学んでいくべきなのかもしれません。

高校生活最後の「いのちの学習」 を学び終え、生徒たちはやっと「性=生」を自分のものにできたようです。正しい知識を持つことによって、生き方が変わってきます。産婦人科へ行くのはハードルが高いというイメージを持っている生徒たちも、この学習で出会ったドクター達のお話からハードルも低くなり、早いうちからドクターに相談することの大切さに気づいたようです。女性という「性」をいただいていることに喜びを持ち、幸せな人生を歩んでいって欲しいと思いました。

 

 

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