学園祭|聖カピタニオ女子高等学校|豊かな人間性を持つために

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コロナ禍の行事

新型コロナウイルスの感染防止のために、学校行事の変更見直しが迫られています。そんな状況の中で、できないから中止ではなく、できることをしていく方針で、23日、24日学年別の学園祭が行われました。

 

1年生、2年生は巨大アートの作成、3年生は各クラスで動画作成に取り組みました。クラスで何か一つのことに取り組む姿に、本来の学校生活が甦ってきました。

 

IMGP0105雨天で順延の体育祭は、10月2日(金)秋晴れの下で、コロナウイルスを寄せ付けない熱気で行われました。

 

 

開会式の生徒会長の挨拶の時に、1,2年生の共同作品巨大アートのお披露目がありました。

 

8月から各クラスで貼り絵作成が始まり、生徒たちは期限まで必死に1cm四方の折り紙を決められたところに貼っていました。

 

DSC_4100ただひたすら作業に取り組んでいた生徒たちは、出来上がった巨大アートを見て「これだったのか!」と感嘆の声を出すはずでしたが、校長先生が巨大アートに感動し挨拶で「アマビエ」とつい口を滑らせてしまい、生徒たちの感動が今一つだったのは残念でした。

 

午前中の体育祭でしたが、生徒たちの表情にいつもの元気さが戻ってきておりました。

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自席での応援と言われていましたが、友人、クラスの応援に熱が入っていました。当然の動きですね!

 

半日、自粛生活のストレスを吐き出すように弾けていました。

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どの生徒たちの顔にも笑顔があふれ、新たなエネルギーをもらった記念すべき体育祭になりました。「アマビエ」が一日も早くコロナが終息するように、私たちを見守ってくれますように!

 

 

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非日常のパワー

IMG_0204 夏休みが終わり、2学期が始まるとすぐ学園祭準備。

夏の蒸し暑い日々を過ごした生徒たちも先生たちも、学校生活のエンジンがなかなかかからない状態で、学園祭準備は始まりました。

今年のテーマは

「Once upon a time~私たちの世界を変えた人~」

でした。

このテーマのもと、各クラスが「ある分野や物を変えた人物」を取り上げました。

これまでの展示の仕方を変えるために生徒会執行部6人は、夏休み中ほぼ毎日登校し生徒会の部屋を、「聖バルトロメア・カピタニオ」ワールドに仕上げ、全校生徒たちに物作りの模範を示しました。

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 学園祭当日(10日)は、お天気にも恵まれたくさんの方々に来校していただき、全校に喜びのエネルギーが全開状態でした(笑)。

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 準備期間や学園祭当日の非日常生活によって、日常見ることがない生徒の姿、成長していく姿を見ることができます。

1つの目標に向い各自が協力することによって、自分の殻から脱出する機会が与えられます。

そのチャンスを自分で上手にキャッチできる生徒や周りの一言でキャッチできる生徒、まだまだ自分の殻を破れない生徒がいましたが、一人ひとりにとって大事な時間を過ごしていました。

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今月のみ言葉、

「ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。」(ルカによる福音書16章10節)

平凡な日常生活が自分を形造り、その姿をチェックする機会が行事のような大きなイベントではないかと思います。

それは私たち教員にも言えることですね(笑)。

 

 今年の生徒会企画は、「アクションペインティング」を行いました。

広島大学准教授大島徹也先生から「アクションペインティングとジャクソン・ポロック」について講演をしていただきました。

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私にとって抽象画は縁遠いものでしたが、先生のお話を伺いながら非常な親しみを感じました。

そのお話の中で私が心に残っていることは、抽象画家は具象の中から本質的なものだけを取り上げて描いていることと作品を仕上げる過程を大切にしているということです。

 

 先生のお話を聞いた後、生徒たちは実際にキャンパスに向かって思い思いに絵具をぶつけていました。

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 これも、自分の殻を破る機会になったと思います。

講演を聞き、実際に体を使って描く体験を通して、新たな自分を発見し多角的なものの見方がまた育った学園祭になりました。

 

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成長のチャンスをGET!

 2学期が始まり、夏休み前から巣を作っていた鳩が気になり見に行きました。親鳩も雛もいなく、ただ巣だけが残っていました。親鳩も子鳩も元気でいてくれればいいのですが・・・。

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 先週はテスト期間があり、それが終わると学園祭準備とあわただしく過ぎていきました。

 

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 今年の学園祭テーマは、「Revolution~今しかないこの瞬間~」でした。クラスで話し合いしたことを、クラス企画、ファッションショーで表現していました。

 

 

 クラスの成績順位は生徒たちにとって気になるところですが(実は、生徒以上に担任が気になっていましたが。笑)、成績結果より発表の日を迎えるまでの過程で、生徒たちはいろいろ学んでいました。

 クラスの準備が遅れたり、疲れて文句を言い始めたりした時に、クラスの中で話し合いをする時間を取って、お互いの思いをぶつけ本音で話し合ったクラス、グループもありました。

 そんな様子を目にすると、「今、いい時間を過ごしているね!」と心の中で応援をしていました。こうして、信頼し合える人間関係を作り上げていくのでしょうね。

 
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 生徒たちの様子を見ていると、その行事ごとにリーダーになる生徒の顔触れが変わってきます。

 それぞれの行事の中で、自分の才能を発揮する場が与えられ、それがクラスのためになりクラスの仲間に貢献している充実感があるから、体験を通してお互いの違いを認め合い尊重し合うことをことを学んでいくのだと思います。

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 3年生がベンチに座り2人で語り合っている前を通った時、「もう、この学校を去るなんて嫌だな。」と私に声をかけてくれました。

 「何故、そう思ったの?」「だって真面目な話を、真剣にこのように語れることができる友だちがいるけど、他のところでそんな話をすると反対にひかれちゃう。」「笑われるかもしれない。」と、卒業後の不安を訴えてきました。

 

 img_2055「生きることとか、いのちの大切さ、他者に対する思いやりを語り合えて、本当にこの学校に来てよかった!」と言ってくれました。

 その短い会話から、人として生きていくために必要なものをしっかり受け止めて自分の成長の糧にしていることを実感し喜びを感じました。

 

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学園祭が終わりました

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 平成27年度の学園祭は、天候に恵まれ無事終了することができました。学園祭準備期間中に、台風の接近で1日休校になりましたが、女子力で遅れを取戻し、13日は女子力全開でした。

 

? 例年同様、当日は「せともの祭り」も開催されており、来場者の数を心配しておりましたが、大勢の方々が来校し生徒たちの作品を見ていただくことができました。

 こうして、大勢の方々に支えられていることを知って、生徒たちもそれまでの苦労も吹っ飛び、明日からの糧を得たことでしょう。

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 今年のテーマは、日本の良さを発見する内容で、各クラス様々な発表がなされました。クラス以外にも、部・同好会・止揚学園・Sクラブもブースを設け、物品販売や作品展示をしました。

 特に、止揚学園やSクラブのブースは、その日のために学年、クラスを超えたメンバーで構成されていましたが、準備をしていくうちにお互いを知り学年、クラスの枠が取り払われ、いい人間関係が作られていました。

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 このような縦の人間関係つくりの場を提供することの大切さを教えられました。この高校時代は、自分と他者との距離感が分からず人間関係つくりが苦手な時期です。そのような時期だからこそ、皆で話し合いながら一つの目的に向かって歩むことによって、人との関わりを学ぶ大切な行事だと思いました。

 

DSC_0307 また今回、台風18号の影響による関東・東北地方の豪雨のための義援金箱を、急きょ受付に設置いたしました。

 来校者の方の中に、「カピタニオにくれば、義援金箱が設置してあると思って来ました。」とおっしゃる方があり、本校の日頃の活動が地域の方々に理解していただいている事を知らされ、これからも地域と共に歩める学校でありたいと思いました。

 

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 義援金は、40,087円でした。バザーの売り上げの半分をプラスして、日本赤十字社に送金させていただきました。ご協力ありがとうございました。

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今を生きる!

今年の学園祭は、秋空のもとで行うことができ感謝しています。今年のテーマは、「Carita?未来へつなぐ3.11?」でした。初日の講演は、中学3年生の卒業式に被災なさった阿部春香さんからお話を伺うことができました。阿部さんは、現在京都にある大学の1年生です。本校の生徒がオーストラリアに留学していた時に出会った方で、今回の講演会を快く引き受けてくださいました。当時の様子をパワーポイントを使いながら、報道されていないことを話してくださり、時々涙声になりながらも、必死に私たちに語りくださって下さいました。

阿部さんが被災なさったのは、中学校の卒業式が終わった午後。クラスで写した当日の集合写真(もちろん顔はブロックされていました)を見ると、希望に満ち溢れ、まさか人生を揺るがす事態が起きるとは誰も予測していなかったでしょう。阿部さん自身、3日前にも地震があり当日の地震は、その余波じゃないかと思ったそうですが、言葉にできない状態だったそうです。地震から30分後に津波が押し寄せてきたことを知り、すぐ防災袋を抱えて小学校に避難し、そこで耳にしたこと、目にしたことを話してくださいました。

避難所になっている小学校から見た、津波が押し寄せている写真、震災翌日に食パンを1枚配給されたそうですが、1枚は4等分にされた大きさだったこと。阿部さんは防災袋を抱えて避難なさったので、ペットボトルの水は高齢者や薬を飲む人に配って回ったことを話し、「食料がなくてもしばらく我慢できるけれど、水がなければ脱水症になり動けなくなります。」と水の大切さを強調していらっしゃいました。避難所での生活で自主的に動き出したのは、阿部さんたち中学生高校生で、トイレの掃除も進んで行ったと聞きました。非常事態でも周囲の人たちのことを考え行動をとっておられた阿部さんたち。私たちに人間の素晴らしさも教えてくださいました。各学年の感想を抜粋して紹介します。

 

  • 実際に震災を体験した人の話を聞くのは、凄く生々しかったです。ニュースとかで見たり、聞いたりするのとでは、凄い違いだと思いました。阿部さんが防災袋が必要だと言っていたので、絶対に必要なんだと思いました。そして、お話を聞いて、人と人との「絆」が大切だと気づきました。知らない人でも、隣に人がいれば助かる、同じ空間にいれば助け合うという精神を大切にしたいと思いました。(1年生)
  • 今回のお話を聞いて、改めて地震の怖さを感じました。たった1秒でも一瞬の迷いが命取りになってしまう、そんなことを強く感じたし、「自分の身は、自分で守る」このことも大切だと思いました。学園祭テーマである「未来につなぐ3,11」は、東日本大震災を忘れず、そこで学んだことを次に活かさなければダメだと思わせてくれるものだと思います。どれだけ地震の様子をテレビや新聞で見て怖いと思う事があっても、体験しなければわからないものはたくさんあると思います。それを阿部春香さんのお話から少しでも知れてよかったです。「この一日は、誰かが生きたかった一日。」この言葉の重みを忘れてはいけないと思いました。(2年生)
  • 春香さんの口から発せられる言葉一つ一つ、噛みしめながら、涙をぬぐいながら話している姿に強く胸が打たれ、私も自然に泣いてしまいました。卒業式の日、思い出に浸っていたかった時間を何の前触れもなく壊されてしまう。「茶色になった雑巾を、茶色の水で洗い、便器を掃除することや、友達のおばあちゃんの死、食パンを4等分にし、1日にそれだけで過ごした。」など、想像するだけで、今の私の生活がいかに恵まれていて、大切な必要なものが目の前にあるかという事を思い知らされました。春香さんが「震災が起きて1年後、留学先で話した時、初めて涙が出た。」と言う言葉に、最初は何で?と思ったけれど、「生きるために精一杯だった」と言う言葉を聞いて、辛い気持ちになった。(3年生)

 

最近のテレビ番組を見ていると、地震についての番組をよく見かけます。先日も南海トラフの地震が起きてもおかしくない状態であることを聞き、私自身も備えの必要性を強く感じました。まず、服用している薬をどこに置いておこうか?外に出てもすぐ取りに戻れる場所にしようか?など真剣に考えるようになりました。阿部さんが家族そろって食事ができたのは、震災後8か月だったと話しておられました。何気なく過ごす毎日、生かされていることに感謝しながら過ごしたいと思いました。

 

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