受験指導
高校生は、大人への準備期間です。将来どんな夢を持ち、何を学び、どのような人生を送るのかの土台を作る重要な時期です。そのために、一年次から少しずつ学習に取り組み、高校生として持つべき知識、学力、判断力を養うように指導しています。
本校では一人ひとりの学習相談に応じたり、大学から入試担当の方に来校していただいて大学説明会を開催したり、社会で活躍されている方との懇談会を開いたりしています。また、進路指導室には多種多様な進学先の資料、入試問題集、インターネットで調べるためのパソコンなどを用意しています。
三年間を通じて確実な学力を身につけ、将来の夢や、目標を定め、確実な進路選択をしていきます。
進路先としては、近年は四年制大学進学者が大多数であり、国公立大学や県内外の主要大学へ進学していきます。また、カトリック推薦制度を利用して上智大学、南山大学などに有利に進学することもできます。
一般入試対策
国公立大学や関東・関西の難関私立大学にも十分対応できる学力をつけるために、一年次では幅広い基礎学力をしっかり身につけ、二年次は理系・文系のグループ別に、10単位分を受験科目の学習にあてて学力の向上を図ります。
三年次は特に英語の学習時間を多く取りながら、理系・文系グループを更に細かく分けて14単位分を受験に必要な科目の学力を伸ばす時間としています。
外部教育機関との提携
ベネッセコーポレーション「進路サポート」導入
1、2年生の頃から進路意識を高め、自主的な学習に繋げるため、本校では「進路サポート」を導入しています。ライフプラン・学習スケジュールの作成、将来への適応診断、大学についての調べ学習などを通じて、自分の進路を自ら考える際のきっかけとして利用しています。
?学習状況リサーチ
各自の学習状況を把握するため、学習時間、学習に対する意欲、科目ごとの状況などをアンケート形式で調査します。生徒にとっては自分の現状を知る、また教員にとっても生徒一人ひとりの学習の実態を把握し、学習指導をより有効に行うための資料としています。
?スタディーサポート
1年生の4月と10月、2年生の4月の3回実施します。全国的な視点から、生徒一人ひとりの学習内容の定着や学力を把握し、それに合わせた学習プログラムを考えます。
Learners’ Day(模擬試験)
校内で模擬試験を行う日を「Learners’ Day(ラーナーズ・デイ)」と呼び、全校一斉に実施しています。生徒一人ひとりが、現状の自分の学力を認識し、有効な学習への取り組みを考え、更なるやる気を喚起する機会になります。