2011年度 学園祭に向けて?|聖カピタニオ女子高等学校|Misiion C26 ブログ

2011年度 学園祭に向けて?

今日は本来であれば、学園祭の初日でしたが、台風によって順延です。生徒の登校しない校内は、静寂な雰囲気であり、今年の学園祭について考える機会となりました。明日以降の天候回復を祈るばかりです。本日の実施内容は5日に順延となります。

2011年度学園祭のテーマは「Teenage Dreams ?世界を笑顔に?」にです。

日本は今、未曾有の災害を受けて大変な時です。それを生徒たちの若いパワーで、明るい未来を作っていこうという意味が込められています。また日本だけでなく世界にも目を向け、世界中が幸せになるようにという意味を込めて「世界に笑顔を」が加わりました。

生徒会をはじめとした本校生徒が全員で考えたテーマです。

生徒会長の柏森さんの挨拶の中に、

「日本の為、世界の為に何ができるかを考え、調べ、まとめて、ひとつのものを作り上げてきました」

と、あります。

日本がこうした災害に見舞われ、多くの方がいまだ避難生活を強いられるなか、また急速な円高が進み経済状況が悪化、さらにはこうして台風といった惨禍も重なり、日本全体に元気がありません。自分の見た東北の惨状は、いまだ瓦礫すら撤去されていないところもたくさんあります。

そのなかで、日本の為だけでなく、世界の様々な問題、戦争、貧困、飢餓、温暖化、犯罪、差別などにも目を向け、その問題について思考し、自分が何ができるかを考えることは素晴らしいことです。実際の展示内容には、歴史・経済などが専門の自分から見れば稚拙なものも少なくありません。しかし、大切なことはその問題に気がつき、考え、行動することだと思います。単によくないことと思うだけでなく、自分が何ができるか、そして実際に行動できるか、自分の周囲だけでなく、視野を広げ、いままで見なかったものを見ることができるようになるか、その思考過程は人を大きく成長させると思います。

校内では、誰も座っていない椅子や、学園祭の一般投票の箱が静かに明日を待っています。

祭りは楽しむものであり、日本古来の思想では、神々への奉納でもあります。明日は大いに楽しんでください。さらには災害に遭われた方々への鎮魂の祈りの気持ち忘れず、奉納の精神を持ってください。

そして、未来に向けて自分がどのように考え、どのように行動できるか、その第一歩となれるような、そのような一日にしてください。

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