2010年4月|聖カピタニオ女子高等学校|Misiion C26 ブログ

「2010年04月」の記事

勉強のランニング

4月もあと数日、GWに入ります。下級生にとっては、部活動の試合が多く実施され、日ごろの練習の成果を発揮する時期でもあります。

受験生である3年生は何をすべきなのでしょうか。
この数日間は非常に大切です。5月7日、8日の模試に向けてまずは頑張ることが大切です。模試は練習試合です。練習試合でいい結果を残していくことが、大きな自信となっていきます。

しかし、同時にこの時期は日に日に不安や迷いも大きくなっていきます。担任の先生と面談をし、目標がより明確にはなりますが、同時にその目標への距離も明らかになるからです。
その距離が大きければ大きいほど、5月の模試への不安も大きくなります。

受験における不安は最後まで現実には解消されません。それは受験生の宿命です。
その不安を特に大きくするのが苦手科目です。苦手科目が全体の足を引っ張り、結果として模試の結果も悪くします。

そうなれば、このGWは苦手科目の克服に時間を割きましょう。それはそんなに大げさなことではありません。苦手科目の多くは、スポーツでいうとランニング不足状態にあります。つまり、地道なランニングをしてスタミナを養っていないので、いくらシュートの打ち方を教えてもらっても、試合では点が取れない状態です。

では勉強におけるランニングとはなんでしょうか。
英語であれば単語を覚えることです。これは教員の指導は要りません。自分の意志との戦いです。国語であれば、漢字や言葉の意味を覚えることです。そのうえで先生から、シュートの打ち方(問題の解き方)を教わりましょう。

受験生の皆さん、苦手科目のランニングをしていますか。もちろん毎日です。スポーツにおいてランニングは毎日行うものです。同様に勉強のランニングも毎日していますか。

これが苦手科目を克服する重要な背景となります。
このGW、ランニングをする癖をつけませんか。GW以後も続けることはいうまでもありません。

昔の人はいいことをいいます。
「継続は力なり」です。学力を上げるのに、魔法のような技はありません
2年生、1年生でも同じです。
最後に勝つのは、まじめに自分に負けずにランニングを続けた人です。

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キャリア教育   ? ウマニタス科のマナー指導 ?

先週から本校では、生徒のマナー指導をウマニタス科(総合的学習の分野担当)が中心になって実施しています。

教室内での作法から、職員室での教員への接し方のマナー、また廊下でのあいさつなどの指導をしています。また、ひとつのクラスを授業中に全員職員室に連れて行き、職員室で仕事をしている教員の前で実際の指導を行い、それを互いが見ることによって作法やマナーの必要性を学びます。
指導の風景は本当に見ていて気持ちがいいものです。なにより、指導に参加している生徒の笑顔は最高です。

学校に限らず、ひとつの共同体においてあいさつを中心としたマナーは、その共同体を円滑に運営する重要な要素です。
マナーのある社会に生活することは、心の成長の大きな助けとなり、さらには学習に前向きに取り組む環境の形成にも繋がります。単に学習指導をするだけでは、学力は伸びないのです。

今日は、たまたま来校された進路関係の来客の方が、その指導の様子をご覧になり(正確には指導の生徒の中を通過されたようです)、応接室で大変素晴らしい指導であり、生徒から大変気持ちのいい挨拶をしてもらったと、過分なお褒めの言葉をいただきました。
そのような話題から、すっかり盛り上がり、気持ちのいい来客対応をさせていただきました。

何年も指導の経験を積み、豊かなキャリアを持ったシスターや女性教員がこのマナー指導を担当しています。
そして結果として、こうした指導が本校の秩序ある穏やかな校風を支え、伸びる生徒の基礎となっていくのです。。

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キャリア教育  ? 大学の意味の変化 ?

近年、大学への進学率が全国的に著しく上昇し、愛知県では同年代の60%程度が大学に進学する時代です。

そういった状況の中で大学という教育機関の位置づけも大きく変化してきました。
いいか悪いかは別として、かつての大学はエリート段階の教育機関でした。戦前から戦後しばらくはそういう状況でした。中学はユニバーサルな教育(つまり義務教育)を担い、高校はマスレベルの教育を担当しました。
しかし高度経済成長期以降、大学は徐々にマスレベルでの教育機関に変化し、同時に高校はかつての義務教育の役割であったユニバーサルな教育機関となりました。

いまはどうでしょうか。大学はすでにユニバーサルな教育機関へと変化しています。ですから大学によっては特別な能力や努力なくしても進学することができます。徐々にかつての高校進学率が一気に上昇した時期と同じ現象が起きています。

そこで考えとして必要なのは、大学自体がユニバーサルな教育を行う機関ですから、その教育機関が自分のライフプランに合致するかという検証です。自分の10年後、20年後の未来をイメージし、そのイメージを実現化するために、初期のユニバーサル教育機関であった中学校と同じような感覚で選んでいいのでしょうか。

つまり現在の大学選びとは、過去のいかなる受験生も経験したことがないユニバーサルな教育機関から、自分の将来や価値観に合致した学校を選ばなくてならないということです。
ですが、現実にはそういった思考での選択をうまくできない場合も多く、結果として過去にはありえなかった年間で6万人も大学を退学するするといった現状を招いています(しかもほとんどは真面目な学生が退学する)

先週の金曜日から3年生の個人面談が始まっています。
模試の成績などで大学の合格の可能性を考える話もあるでしょう。また自分が大学で何を勉強したいのかといった話もあるでしょう。
しかし、そこにもう一つ、自分が10年後にどういう生き方をしていたいか、具体的にどんな仕事をしたいか、どんな生活をしたいか、もっといえば20年後にはどんな志を持つかということも考慮し、それらを実現化するためには自分はどうのような大学に進学すべきかをよく考えてください。

いまの自分の学力がこのくらい、じゃあこのレベルの大学という考えでは、これからの時代に適応できないと思います。
10年後、20年後の志の実現を目指し、そのためにこれからの1年間、どのような努力が必要かよく考えてみてください。

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キャリア教育  ? 2010年度2年生校外キャリアガイダンスのお知らせ  ?

本日、2年生に5月7日の校外キャリアガイダンスの保護者宛ての文書を配布しました。

今年も2年生全員で、同志社大学と立命館大学を訪問します。キャリア教育の非常に大きな活動の一つであり、もっとも重視ししている行事でもあります。

この校外キャリアガイダンスは、単にその大学への志望者を増やそうといった目的で実施するものではありません。日常的な学校生活の中で、校外に出て、京都まで出向き、観光で京都を訪れることがあっても決して訪問することがない2つの大学を訪問することによって、「刺激」を得ることが大きな目的です。
いうまでもなく、両大学を志望している必要もありません。パンフレットや教員の話からでは感じることができない大学の雰囲気を肌で感じ、自分が学習する意味を考え、将来へのモチベーションを少しでも上げてもらうことが目的です。

2年生全体で両大学を訪問するのは、現3年生に続いて2回目ですが、こうした機会を繰り返すことによって進路への意欲を高めてもらえればと思います。

この時期の京都の新緑はとても素敵です。たまには教室から出て、のびのびとした一日を過ごし、4月からの疲れを癒してもらいリフレッシュしてもらうことも大切なことです。帰りには大津SAでお土産を購入することもできます。
ぜひそんなことも楽しみにできる一日にしてください。

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部活動に入ろう!!!

ストレートなタイトルですが、新入生の皆さんへのお誘いです。

高校生活のとても大きなウェートを占めるのが部活動です。運動部・文化部に関らず、部活動ではクラスとは違った友人と出会い、入部しない限り知り合うことが困難な先輩と出会うことができます。

なかでも先輩は、中学校の先輩に比べ、例えば3年生ともなるとやはり考え方も大人になり、接すること自体が勉強になります。また、部活動で努力し頑張ることは、確実に心を成長させます。これは16歳から18歳の時期、とても大切なことです。

校外での活動もけっして悪いことではありません。しかしせっかく本校に入学してきたのです。本校の色々な活動に積極的に参加してみませんか。

各部活動の顧問の先生、担任の先生からの話では、新入生歓迎会の前から入部した人もいれば、まだ入部していない人もたくさんいます。

かくいう自分の剣道部も2人の1年生が入部してくれました。毎日張り切って練習に参加してくれています。とてもうれしいことです。しかし、一度は練習に参加してくれた人、見学に来てくれた人、初心者ながら入学式前から入部を考えてくれているとお母さんからお聞きした人など、残念ながら入部に至っていません。

部活動も活動は様々です。週に1?2日程度も部活動もあります。自分のできる範囲でいいと思います。場合によってはマネージャーなどもいいと思います。
せっかくの高校生活です。まずは見学に行ってみませんか。試しに練習に参加してみませんか。初心者だっていいじゃないですか。
最初の一歩が大切です。どの部活動も、新入生の皆さんを待ってますよ。

ぜひ保護者の方も、お子さんに部活動を勧めてあげてください。部活動についてのご質問・ご相談などがあれば、ご気軽に顧問にご連絡ください。放課後の学校での活動は、将来の貴重な財産になると思います。
よろしくお願いします。

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