2016 年頭にあたり|聖カピタニオ女子高等学校|校長ブログ

2016 年頭にあたり

新年 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

昨年は 本校クリスマス会において、名古屋教区松浦悟郎司教様、ビン神父さまにミサを司式いただき、全校生徒のハレルヤコーラスで荘厳に、また喜びのうちに一年を締めくくることができました。昨年暮れに生徒たちに送ったメッセージと、本日三学期始業式でお話しした内容をここでお知らせいたします。

「生徒の皆さんへ」 平成27年12月

 若者の無限の可能性、女子の力強さ、しなやかさを感じさせる「Capitanio?咲き誇れ なでしこのつぼみ?」というテーマのもと、素晴らしい学園祭で2学期がスタートしました。天候の影響にも柔軟に対応し、生徒会、各リーダーを中心に、皆さん一人一人がそれぞれ工夫を凝らしました。行事が目白押しの2学期、音楽会では皆さんの笑顔豊かなハーモニーが会場に響き渡りました。そして、松浦司教様、ビン神父様にミサを司式いただき、ハレルヤコーラスで締めくくったクリスマス会。ご来場のお客様から感動のお言葉をいただきました。

 先日朝礼で、「眼横鼻直」というお話をしました。曹洞宗の開祖道元禅師の言葉で、中国に渡って数々の修行の後、目は横に、鼻は縦にまっすぐある、すなわちあるがまま、あたり前の事実を、そのままに見て、その真実にうなずくと。

 どうでしょう、はたして私たちは全てのことを、見たまま、聞いたまま、あるがままに受け取っているでしょうか。自分の主義主張、他人の意見にとらわれて、ついつい本当の姿を見失ってはいないでしょうか。一休さんと曲がりくねった松のお話し覚えていますか。

 ただ一つの考え方で物事の一面をとらえるのではなく、素直な心をもって、あたり前のことをあたり前に見、あたり前のことをあたり前に行う。広い視野を持ち、物事の背景をつかんで全体の形を見抜いていく力を養いたいものです。

 相変わらず世界では常軌を逸した戦争、テロ行為が繰り返されています。犠牲になった人びと、ご遺族の方々のことを思うと激しい憤りを覚えます。イエス様のご降誕の意味を考え、一人ひとりが優しいことばに包まれ、心穏やかにクリスマス、新年を迎えたいと思います。

 This very day in David’s town your Savior was born — Christ the Lord! (Luke 2-11)

        Very Merry Christmas and A Happy New Year

 

平成27年度 3学期始業式   ?H.28.1.7

新年 明けましておめでとうございます。暖かな日差しの中で新年を、また新学期を迎えることができたことに感謝いたします。

 学校は年度で動いていますが、やはり年があらたまると身がいっそうひきしまる思いがいたします。去年の反省を生かし、今年はどのような年にしようかなどと、皆さん一人一人が誓い、計画を立てたことと思います。また、今日家を出る時、あるいは教室で着席したとき、さあやるぞと言う気持ちがわいてきたことと思います。

 昨年はヒツジの話をしました。羊は群れをなすところから「家族の安泰」を表すとされ、いつまでも「平和」に暮らすことを意味しています。そういったことから、昨年の漢字は安泰の「安」が選ばれたのかもしれません。

 今年の干支は、さる。漢字で書くと「申」。にんべんをつければ「伸びる、伸ばす」と言う字です。ヒツジは未来の未という字を使って、木のまだのびきらない部分を描き、いまだ熟していないことをあらわします。 つまり未熟の未という意味です。

 では申という字はというと、伸びることから、草木が十分に伸びきり、実が成熟して香りと味が備わり固く殻に覆われていく時期だそうです。

 「見ざる、聞かざる、言わざる」という言葉も耳にしたでしょう。これは子どもの内は、悪いものは見たり、聞いたり、言ったりしないようにとの、一つのしつけだとのことです。だとすれば、皆さんは高校生です。物事をしっかり見極め、多くの情報を聴き整理し、正しいものを正しいと言える心をぜひ養ってほしいものです。

 さて、国内外問わず、人命を軽視した犯罪が数多く報道されています。それぞれが身勝手な犯罪で、自分たちが正義であると言わんばかりです。正義は振りかざしたり、支配したりすることができるものではないことをぜひ心に留めてください。

 今年も平和について真剣に考え、どんなことにも喜び感謝し、健康に留意しながら、有意義な一年を送りたいものです。

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