一学期が終わりました|聖カピタニオ女子高等学校|校長ブログ

一学期が終わりました

暑い日々が続きますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。早いもので一学期ももう終わり、終業式でのお話を紹介します。

平成28年度1学期終業式

おはようございます。ここ数日強い日差しとせみ時雨の中、この地方もやっと梅雨明けとのこと。今年の夏は猛暑の予想。毎年のように異常気象という言葉を耳にします。

この4月からを振り返ってみると、熊本を中心とする大地震が九州全域に甚大な被害をもたらしました。今でも毎日のように日本中の各地域で震度3以上の地震が頻発しています。また局地的な大雨や土砂災害などで今も多くの人々が被災に苦しんでいます。街頭募金での呼びかけを始め、今年度の学園祭で、生徒会の皆さんが防災に目を向けてくれたことは意義深く、力強く感じます。

また大企業や政治家による不正、公金の私的流用など。犯罪はもとより、道義的にも許されない事柄が数多く報道されました。それに埋もれてしまった感がありますが、五月には戦後初めて、一票の格差是正のもと衆議院議員の定数が10名減るということも報道されました。選挙権年齢が18歳に引き下げられ、すでに3年生で選挙権を得た人たちは、十分考えて投票をする機会を持つことができました。またイギリスのEU離脱に関する国民投票では、まさに一票の重みを実感しました。

そして、いまだに、人の命や人権を軽んじた、悲しい、痛ましい事件や、加害者の身勝手な事件ばかりが目につきます。集団暴行、いじめはいずれも重大な犯罪です。暴行を受け、犠牲になった人びと、この世に生を受けた無抵抗の小さな命、はなぜ命を落とさなければならなかったのでしょうか。自らの感情にまかせず、相手のことを少しでも思うことが出来たらと考えずにはいられません。

 一学期の初めに、「自分として誇れることはありますか」と尋ね、そして今すぐできることとして、

  正しいことばは素敵な唇を

  物事をまっすぐ見る目はきれいな澄んだ瞳を

  素直な心が新たな気付きを、生み出すと、お話ししました。

 実践してくれている生徒が増えてきたなと感じています。

約6週間の夏休み、新聞報道など社会問題にも目を向け、自分なりの考えを持ち、時間管理、健康管理に十分注意して元気よく9月を迎えましょう。

 いつも、「喜びの声が響き渡る学校」でありたいと願っています。

これでお話を終わります。

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