第58回創立記念日にあたり すべての方々に感謝 2021.5.14|聖カピタニオ女子高等学校|校長ブログ

第58回創立記念日にあたり すべての方々に感謝 2021.5.14

 風薫る5月、新緑の芽吹きがまばゆいばかりの今日、幼き聖マリア女子学園 聖カピタニオ女子高等学校の第58回創立記念日を、皆さまとともに迎えることができ、学校長として、ひとこと感謝の言葉を述べさせていただきます。

 昨年度のこの時期は、新型コロナウイルスの影響による休校措置をとっており、皆でお祝いをすることがかないませんでした。いまだウイルスが猛威を振るっている中ではありますが、感染防止対策を十分に行い、みことばの祭儀、聖バルトロメア・カピタニオの生涯をつづった「愛の詩」を通じて全校生徒とともに、聖カピタニオの徳を讃えることができたことは感謝に堪えません。誠にありがとうございます。

 遠くイタリアから運ばれてきた小さな種、それは聖バルトロメア・カピタニオの真心のこもった一粒の麦でした。この瀬戸の地に落ち、地域の皆さまの温かいご支援、歴代の校長先生をはじめとする教職員の方々、今や10,000名に届く卒業生の皆さん、保護者の方々、そしていつも微笑んで、共に歩んでくださったシスター方、諸先輩方のおかげで、根を下ろし、実を結び、また新しい種へと聖カピタニオの意思は受け継がれています。

 一口に58年と申しますが、文字通り何もないところから耕し始めるわけですので、それは想像をはるかに越えるものであったと思います。様々な苦難を乗り越え、ただただカピタニオのご遺志を継ぎ、カトリックの愛に基づいた女子教育を広めよう、目の前の生徒、一人ひとりを大切にしようという、本校に携わってこられた諸先輩方の情熱と献身的なご努力のおかげで「今」があることを強く感じております。

 そして、今ここにいる全校生徒の皆さん、皆さんこそ、その一粒の新しい麦なのです。先輩方が築いてくださった伝統にさらに磨きをかけ、カピタニオファミリーの一員として、「喜びと感謝の歌声を、学校中に響き渡らせ」、より大きく羽ばたきましょう。

 みことばの祭儀の中、心の中で唱えたお祈りと歌声、ヴァイオリン、ピアノによる「聖歌 天の集いは」での入祭、クラリネット、フルート、ピアノによる「The Power of Your Love」の閉祭では、素晴らしい演奏に聞き入りました。

 今日の創立記念式典は、先生方、そして生徒の皆さんの協力なくしては決して開くことができなかったと思います。おかげさまで皆さん一人ひとりの気持ちが響き渡る良い記念日となりました。

 また、これまでの多くの方々のご努力、ご厚意に深く感謝申しあげ、私の挨拶とさせていただきます。

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