サッカー部顧問多田が女子サッカー部の活動を報告します。|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

全日本高校女子サッカー選手権大会 抽選会

 11月23日(金) JFAハウスにて、第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の抽選会が行われた。会場には何と1番乗り。何の得もない。抽選会前に東海地域の代表(藤枝順心・聖カピタニオ・磐田東)の東西(東1校・西2校)を決定する。その結果、本校が西に。と言うことは1回戦で東の代表との対戦が決まる。続いて抽選会。抽選順は3番。シードの4つの場所が決まって最初の抽選チームである。あかりが緊張した面持ちで引いたボールの番号は30番。続いて磐田東高校だが、当然同じ地域なので対戦はしない。次は聖和学園高校がくじを引く。引いた番号は29番。あっけなく、本校の対戦相手が決まった。確率を計算するのは面倒なのでしないが、とにかく早っ!聖和学園とは2年前の選手権の2回戦で敗れ、隣のトーナメントの山の前橋育英には今年のインターハイで敗れ、作陽には2年前のインターハイ2回戦で敗れている。過去の対戦相手がこの山に入る確率を計算するのは面倒なのでしないが、とにかくリベンジするチャンス。名付けて “リベンジ大作戦” ふざけたネーミングですいません…。

 11月24・25日は修徳高校有賀先生に同行し、関東LigaStudentファイナルを視察。会う人、会う人に2度見され、何で?何で?を連発される。深い意味は何もありません。とにかく、さすがは関東。盛り上がりもハンパない。11月25日の早朝。残念なニュースが飛び込む。U-17日本女子代表が準々決勝でニュージーランドU-17にPK戦の末、敗れた。ちいなは後半途中からの出場。結局、ゴールは奪えず、チームは涙を飲んだ。ただ、PK戦では4人目のキッカーとして、外したら負けの場面できっちり決めた。本当に長期にわたる遠征・試合と選手もスタッフもお疲れ様でした。結果は残念だが、一般人には絶対にできない貴重な体験ができたはず。その体験は大切に胸にしまっておこう。ただ、どんな試合であっても負けることはやはり悔しい。悔しさがあるから次に進んで行ける。そうしてみんな成長していく。

 ついにチームは最終章を迎える。全国509校のうち、予選を勝ち抜いた32チームの1つとして、一戦一戦全力で戦い、“ リベンジ大作戦 ” を成功させたい。

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第27回全日本高等学校女子サッカー選手権 東海予選 準決勝・決勝 

 11月17・18日に、9月の県予選から全国出場を賭けた長い戦いが終わった。ちいながU-17サッカー日本女子代表に召集され、この東海予選で敗れれば3年生の引退が決まる。選手にとっても、スタッフにとっても、保護者にとってもこの上ないプレッシャーの中での戦いとなった。10月31日(木) の練習後に、「私はワールドカップで金メダルを取ってくるので、みんなは東海大会で1位になってほしい」と強い決意表明とともに、チームに大きなプレッシャーをかけての別れ。神様は超えられない試練を与えないと思い、懸命にこの日まで取り組んだ。

 11月17日(土) は勝てば、全国出場が決まる戦い。磐田東高校も十分にそれを承知している。ベテラン北野監督もいささか緊張気味な様子がうかがえる。その試合を振り返る。

 立ち上がりは本校のリズムで、ファーストシュートも本校が放つ。ところが、前半9分、警戒していた10番の個人技から失点。相手のファーストシュートがネットを揺らした。痛い失点に違いないが、選手にもベンチにもあまり慌てる様子はない。ただ、是が非でも次の失点だけは避けたい所。その後は一進一退を繰り返すゲーム展開。磐田東の選手と言うよりも応援団の声援(ヤジ?)に苦しんでいる選手たち。私にできることは大声を張り上げて、選手を鼓舞し、励ますことぐらい。スタンドには私の声がよく聞こえたらしいが、そういうことです。前半はこのまま終了かと思われたが、えりからのボールをなるが競り合いながらも蹴り込み、同点ゴール。有言実行の選手が大舞台で決めた。前半に追い付くことができた貴重なゴールであった。後半に入ると、前半以上に磐田東の前への推進力が強くなる。しばらくは防戦一方。それを耐えた10分過ぎあたりから本校のリズムになり、後半22分、この日2点目となるなるのゴールが生まれた。このゴールにベンチも私も喜びが爆発。こうなると、残り時間が気になるが、まだまだ時間は十分にある。逃げ切るなど考えず、同じように戦わせる。すると、何とかそのまま逃げ切り、歓喜の瞬間が訪れた。試合後の喜びの涙からも部員たちのこの試合・この大会にかけた思いがひしひしと伝わってきた。めでたし、めでたし。

 11月18日(日) 決勝の相手は全日本高等学校女子サッカー選手権大会のディフェンディングチャンピオンの藤枝順心高校。間違いなく、高校女子サッカーを牽引しているチーム。その格上のチームに対してどう戦うかであるが、選手たちの目標は東海予選優勝、迷いはなかった。詳細は省くが、選手たちは、交代選手も含め、ベストを尽くし、延長戦も含めた100分間集中力を切らさず、失点後も果敢に順心ゴールに迫った。決してゴール前に張り付いてのハーフコートゲームではなかったことを付け加えておく。

 昨日で全国の代表32チームが出揃った。当然だが、悔しい思いをしているチームの方がはるかに多い。ほんの少しの差で明暗が分かれるのがサッカー。1人では決してできないのがサッカー。チームが結束すれば大きな力を生み出す。それを痛感した東海予選であった。

 平成最後の高校選手権の抽選会は11月23日(金) JFAハウスで行われる。

 

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第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 東海予選

 11月11日(日) に第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会東海地区予選が三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で行われた。本校の対戦を前に豊川高校(愛知県第2代表)と帝京大可児高校(岐阜県代表)との対戦が行われ、3対0で豊川高校が勝利し、初出場ながら準決勝に駒を進めた。愛知県勢の活躍に勇気をもらい臨む三重高校戦。負ければ終わりのゲームに否応がなしに緊張感はMAXに。それでも愛知からカンテラ号に乗って応援に駆け付けた安城学園高校のサッカー部員たち、保護者、OG、友人、教員、サッカー関係者などの心強い味方がバックにはついている。また、地球の裏側ではちいながブラジル戦を前にいい報告を待っている。(12時間の時差あり)

 対戦相手の三重高校は今まで数々の激闘を繰り返してきた相手で、今年のインターハイ東海予選でも2対1で辛うじて勝利している。立ち上がりから相手の出方を伺うというより、相手ゴールに果敢に向かわせた。優勢にゲームを進めることはできたものの、ゴールを奪うことができない。ある意味嫌な展開だが、前半19分、えみりが左足を振り抜き、均衡を破る先制点を上げる。続く27分、ショートカウンターからまこが決め、2対0。三重高も何度かシュートを放つも得点を許さない。結局、2対0で前半を折り返す。久々の天然芝に足に疲労が残るものの、いくつかの確認を終え、後半へ。前半同様、シュートには持ち込むものの、キーパーのファインセーブもあり、得点を奪えない。三重高もショートパスをつなぎ、ボールを支配する。それでも全員が守備の意識を高く持ち、シュートまでは打たせない。結局、後半13本の本校のシュートはすべて空砲に終わったものの、2対0で勝利した。苦しい台所事情でありながらも、全員で勝利を勝ち取ったことに意味がある。“One For All. All For One.”

 ただ、まだ何も得ていない。11月17日(土) の準決勝の相手は静岡県第2代表の磐田東高校。厳しい戦いが予想されるが、負ける訳にはいかない。そしてU-17日本女子代表から予選リーグの13日(火) ブラジル戦、16日(金) 南アフリカ戦の勝利を報告してもらい、それを力に変えていきたい。

  頑張れ、日本 !!  頑張れ、ちいな !!

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高校リーグ最終節 からの …

  10月27日(土) けんぽスポーツの森で愛知県女子高校リーグ(Ⅰ部)の最終節(VS至学館高校)が行われた。前日の雨により、ピッチコンディションは泥濘状態。また、対戦相手の至学館は一部の3年生は残っているものの、ほぼ新チーム。

 試合は前半20分、FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018の最終メンバーに選出されたちいなが個人技から挨拶代わりの一発。続く30分にはセットプレーからまいかがヘッドで豪快にネットを揺らし、2対0で前半を折り返す。後半11分にはまこが不利な体勢からシュートを決め、21分にはりあるが飛び込んで4対0。最近のゲームとは違うメンバーが得点を挙げ(ちいなを除く)、最終戦を白星で飾った。他のチームが対戦を終えていないため、まだ最終順位は確定していない。試合後、至学館高校の永井先生と会話を交わしたが、色々と苦労は尽きない様子。上から目線で言うつもりはないが、指導者の熱い思いは確実にチームを強くする。これは間違いない。

 10月25日(木) の夕刻、JFAからFIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018(11/13~12/1)に出場するU-17日本女子代表メンバーが発表された。その21名の中に本校の神谷千菜が選出された。新聞社の報道によると、380名余りの候補の中から、最終的に選ばれた選手とのこと。それだけに大きな価値と大きな責任もある。2年に1回行われる大会で、日本女子代表は前回大会で準優勝、前々回大会では優勝を飾っている。楠瀬監督にとっても集大成の大会となる。何度も各種大会や試合会場に足を運んでチェックをし、その選手たちにチャンスを与えながら、人選、チーム作りを進めてきた。この年代ならではの苦労も熟知されている。ちいな自身は自信が持てず、代表に難色を示した時期もあったが、今は強い決意を持って本戦に挑む。結果は誰もわからない。1つの目標に向かって、強い気持ちで全力を出し切ればいい。試合を迎えるまではとても長く感じるだろうが、始まるとあっけないものである。誰もが経験できない場所に立てることに喜びを感じてほしい。

 私からの贈る言葉:超集中状態『ゾーン』に入れ!!

 U-17日本女子代表メンバーの詳細はこちら

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高校選手権愛知県予選 決勝リーグ最終節

 10月20日(土) に決勝リーグ最終節が名古屋経済大学で行われた。お互い2勝しており、勝った方が優勝で愛知県第1代表となる。この季節としては肌寒い気温の中、15時10分にキックオフ。

 立ち上がりはお互い相手の出方を伺うようなジャブの応酬。最初の豊川高校のコーナーキックを防ぐと、二進一退の展開。本校のコーナーキックのチャンスはキーパーのスーパーセーブに阻まれ、ゴールを奪えない。結局、最近の豊川の対戦同様、0対0で折り返す。後半勝負と選手を送り出し、その言葉通り選手は攻め続ける。しかし、得点できずにいると、後半6分、警戒していた10番にロングカウンターから得点を奪われる。さすが10番を背負うだけのことはある。今大会初めて先制されるも動揺はあまり見られない。これもチームの成長と言える。しかし、豊川の必死の守りに得点がなかなか奪えない。後半21分、ペナルティーエリア内でちいなが反則を受け、ペナルティキックを獲得。それを自分自身できっちりと決め、1対1の同点。さすが10番を背負うだけのことはある。その後も攻め続けるも、追加点が奪えない。急遽先発したなあも含め、集中した守備で得点を許さない。そして、そのままタイムアップでPK戦に突入。愛知県決勝でのPK戦は、ほとんど記憶にない。ただ、20年前の新人戦の初優勝はPK戦で飾ったものであるのは確かである。本校先攻で、3年生のあかりあゆまいかひろなが決め、GKひろなのファインセーブもあり、4対2でPK戦を制し、5年連続13回目の優勝を飾った。結果が示す通り、今までにない熱戦続きの決勝リーグであった。

 これで、11月11日(日) の第27回全日本高等学校女子サッカー選手権大会東海予選(三重県鈴鹿市)は三重県代表との対戦が決まった。岐阜県代表は、昨日全員で愛知の決勝リーグを観戦していた帝京大学可児高校。愛知県第2代表の豊川高校と対戦する。静岡県の代表は、藤枝順心高校と磐田東高校に決まった。インターハイベスト8、皇后杯出場予定の常葉大学橘高校は予選で敗れた。蛇足であるが、三男の高校サッカーも昨日PK戦で敗れ、終わりをつげた。

 サッカーは何が起こるかわからない。そして、まだまだ気の抜けない戦いが続く。3年生と長くサッカーを続けるために…。

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