サッカー部顧問多田が女子サッカー部の活動を報告します。|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

第63回東海高等学校総合体育大会(インターハイ予選)

 6月18日(土)に第63回東海高等学校総合体育大会(インターハイ東海地区予選)が岐阜県赤坂スポーツ公園で行われた。対戦相手は三重高校。昨年の高校選手権東海予選で苦汁を飲まされてから約8カ月。とてつもなく長く感じられた。三重高校にとっても昨年のインターハイ出場を阻止されたことは忘れていまい。とにかく、この1戦の結果が今後の展開を左右するのは間違いない。

 戦い方はお互いスカウティング済み。シンプルな展開が続く中、前半14分、本校が右からのコーナーキックを得る。キャプテンこなつが放ったシュートが直接ゴールに吸い込まれ、待望の先制点。アモーレポーズも飛び出し、幸先のよい展開。前半31分、今度は三重が右からのコーナーキックを、8番がヘッドできっちり決め、1対1の同点。課題の1つの残り5分を切った所での失点で、ゲームは振り出しに戻った。後半に入ると、三重は得点を奪うために選手交代、ポジションチェンジを繰り返す。勝負に来ているのは明らか。後半28分、私も重い腰を上げる。まいかの投入である。公式戦に1度も出場のない1年生。緊張感は相当なものであったことは顔を見ても明らかである。膠着状態が続き、2分のアディショナルタイムの表示が出た刹那、まいかからちいなにパスが渡り、ちいなからゆなにパスが通る。それをゆなが豪快にシュート。ボールはサイドネットに突き刺さった。劇的なゴールにベンチも応援席も大いに沸いた。当の本人はシュートの瞬間に足がつり、ゴールの瞬間を確認できていないのだから、本当に最後の力を振り絞ってのシュートだったのだろう。最後の最後に、めぬまカップ得点王のイジのシュートであるが、イージーなシュートではない。これが決勝点となり、2対1で重要な初戦をものにした。何か神がかったものを感じるが、これも色々な人の後押しがあったからであろう。ただ、三重高校の粘り、闘う姿勢、プライドすべてに苦しめられた試合であったことは間違いない。

 6月19日(日)の第2戦は藤枝順心高校戦。メンバーは違えども昨年度の高校選手権チャンピオンである。もちろん、けが人を除くベストメンバー。前半5分、8分と精度の高いクロスをDFの背後に入れられ、2失点。続く12分にも追加点を奪われる始末。守りの部分での完全な戦術ミスである。後半11分にはコーナーキックから決められ、0対4。15分にちいながゴールを奪い、1対4。また25分にはコーナーキックから失点し、結局1対5で敗戦となった。敗戦理由がはっきりしているだけに全国に向けてのいいシュミレーションとなるゲームとなった。後半に修正できた点は今後に生かせる部分である。第3戦は富田高校戦。出場停止から1人増えても9人での戦いを余儀なくされる富田高校。リーグ戦のため、得点を奪いにいかなくてはならない。結果的には38対0で勝利したが、屈辱的な失点にも選手たちはピッチに立ち続ける。サッカーをする仲間としては心が痛い。どんなに逃げたくとも逃げられない状況でも富田高校の選手たちはやり切ったのである。

 藤枝順心対三重は前半0-0、後半4-0の4対0で順心が勝ち、本校が富田に勝ったため、2年連続2回目のインターハイ出場を決めた。教職員、保護者、卒業生、学校関係者、各チーム関係者の方々、本当に応援、サポートをありがとうございました。愛知県の代表としてもうひと花咲かせます。

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東海総体 組合せ

 東海総体の抽選会が終わりました。まだ要項等が届いていませんが、電話で確認できた分だけ、掲載します。

6月18日(土)14:00キックオフ 聖カピタニオ女子 VS 三重 於)大垣市赤坂スポーツ公園

6月19日(日)10:00キックオフ 聖カピタニオ女子 VS 藤枝順心 於)大垣市赤坂スポーツ公園

     14:00キックオフ 聖カピタニオ女子 VS 富田 於)大垣市南公園サッカー場

昨年とまったく同じ対戦順となりました。快く受け入れたいと思います。要項等は届き次第、掲載しますが、私は明日から3日間学校を離れます。捜さないでください。

H28 youkou

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東海Liga Student 第1節

 優勝から一夜明けた6月5日(日)は次のステージに進むべく、静岡県の高校総体女子サッカー決勝を観戦した。会場はエコパスタジアム。大会のレベルはいっしょなのに、昨日との環境の違いに部員たちも「こんな所で試合してみたい」の声。でも君たちはめぬまカップの決勝で、今日よりも多くの観客に見られながら、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場での試合を経験しているのですよ。来年の愛知県の決勝会場は、以前に行われていた豊田スタジアム復活?!

 藤枝順心高校対常葉学園橘高校との決勝戦はお互い決定機を外し、0対0で延長戦に突入。延長前半、ビックチャンスを常葉橘が迎える。そのキーパーとの1対1を順心GKがファインセーブ。すると、その後に訪れた順心のビックチャンスを今度はきっちりとゴールを決め、そのまま1対0で順心が優勝を飾った。これで6月18日(土)19日(日)の東海総体の出場チームが出揃った。何と県代表は4年連続で愛知県(聖カピタニオ女子高校)、静岡県(藤枝順心高校)、三重県(三重高校)、岐阜県(富田高校)となり、出場校が同じ顔ぶれとなった。

 決勝戦観戦後、桐陽高校に移動し、東海Liga Student 2016 第1節を実施した。桐陽高校は初めて本校が東海大会に出場した際に、吉岡先生のご厚意により前日の練習会場として使用させていただいた。その時に目の当たりにした桐陽高校サッカー部のインパクトは強烈なものがあった。それが20年前のことで、すっかりグラウンドの場所も忘れ、桐陽高校校舎に直行したことは言うまでもない。月日の流れは早く、お互い天狗と呼ばれた時期を過ごし、今はともに責任ある立場になっている。これからも東海地区の代表者としてよろしくお願いします。さて、ゲームは朝からの雨でぬかるんだピッチであったが、早い時間帯の得点でリズムをつかんだ本校が7対0でリーガ初戦を飾った。お互い当時のユニホームではなく、真新しいリーガ用のユニホームを身に纏い、久しぶりの対戦を楽しんだ。次節は7月2日(土) 静岡産業大学と対戦する。

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第70回高校総体 決勝

 6月4日(土)決勝戦。グラウンドは口論義運動公園。天然芝の最高の舞台かと思いきや、ゴール前・センターサークル付近は完全にクレーの状態。色々な所からボヤキの声が聞こえてきてもやむなし。試合前には中野先生と談笑。今回で聖カピVS安学の決勝は4度目とのこと。何か冷静で、こころなしか声も小さく感じた試合前であった。

 試合は予定通り12:30 kick off。これまた最高に暑い舞台かと思いきや、曇り空で給水タイムもなしで済んだ。決勝にありがちなゲーム開始からゴール前に張り付いて相手の出方を伺う展開ではなく、中盤でのつぶし合いが続く。そして、最終ラインも簡単にはお互い割らせない。そんな中、試合が動いたのは前半28分、直接フリーキックのチャンスを得、ゴール前のこぼれを大舞台に強いたきがヘッドで押し込んだ。前半を1対0で折り返したが、ゲームの行方は全くわからない。後半に入っても一進一退を繰り返し、安城学園の手数をかけないカウンターを何度も喰らう展開。ここで失点していたら勝負の行方はどうなっていたかわからない。後半27分、細かいパスワークから最後にちいなが押し込んで、待望の追加点を奪った。後半34分にはゆなが珍しく?意地のヘッドで押し込み、後半35分には交代出場のみなが準決勝に続き、ヘッドで決めた。そして、試合終了の長いホィッスル。4対0で4年連続10回目の高校総体優勝を飾った。点差は最後についたが、今までの対戦の中で一番苦しんだゲームとなった。これからも対戦が続き、好勝負を演じる予感が漂う。愛知県のライバル校たちが、チームや私の自己研鑽のためのエネルギーとなる。また、スタンドからの声援や応援もチームのエネルギーとなる。今回も本当にたくさんの応援ありがとうございました。

 これで6月18日(土)・19日(日)に大垣市赤坂スポーツ公園で行われる第63回東海高等学校総合体育大会に愛知県代表として出場する。女子サッカーはリーグ戦で行われ、東海地区からは上位2校が広島県で行われるインターハイに出場できる。対戦順は6月7日(火)に長良川スポーツプラザで決定するが、18日には1試合、19日には2試合行うことは毎年決定している。

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第70回高校総体 準決勝

 高校総体準決勝の前日は本校の球技大会。生徒たちは各クラスで、クラスの団結のため、姉妹クラスのため、学年を超えた交流のために全力を尽くした。みんなフェアに戦い、応援のマナーも良く、MWO(マッチ・ウェルフェア・オフィサー)としても大満足である。また、優勝できるのは各種目それぞれ1クラスのみ。残りのチームはどこかで敗戦を味わう。トップに立つことの難しさも体験できたのでないだろうか。

 5月28日(土)の準決勝は、気温も気にしていた程高くならず、最高のコンディションの中行われた。同朋高校の選手たちも気合いが入り、1対1に強い選手を最終ラインに並べ、カウンターから勝機を見い出す。得点が動いたのは前半10分、最終ラインを抜け出したちいながキーパーと競り合いながらもゴールを奪う。身体能力の高さを生かしたゴールである。しかし、この接触プレーでキーパーが負傷退場。突然のアクシデントがその後のゲーム展開に大きな影響を与えたのであろう。試合は本校が前半に5点、後半に4点を奪い、6月4日(口論義運動公園)の決勝にコマを進めた。決勝の相手は2対0で南山高校の夢を砕いた安城学園高校である。2大会連続の決勝での対戦。中野先生は本校のスカウティングも完璧に終え、秘策があるのだろう、不敵な笑みを浮かべる。どういう試合展開になるかは予想できないが、お互いいいコンディションで決勝戦を迎えたい。ただ1つ確実に言えることは、ピッチ上に大きな声が響き渡ることである。

注)中野先生の声は鳴りものじゃないので、高体連では許可してます。

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