高校選手権大会 決勝|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

高校選手権大会 決勝

 11月3日(日)名古屋学院大学にて椙山女学園高校との決勝戦が行われた。以前は旭丘高校と大会ごとに顔を合わせていたが、最近はよく顔を合わせるカードである。試合は開始早々に動いた。前半6分、椙山女学園の直接フリーキックのチャンス。ケアしていたはずであったが、10番の正確なキックがサイドネットを揺らした。インターハイ予選の時には開始早々のコーナーキックで先制し、落ち着いた精神状態で戦えたが、今回は逆の展開。時間がたっぷりあるはずなのに、大きいボールに頼り、縦に急ぐ攻撃を繰り返した。そして、前半終了。後半に入り、中盤の人数を増やし、ショートパスからの崩しを意識させたが、安定した椙山の守備網を破れない。また、球際の激しいチャージにもリズムを狂わされ、パスがつながらない。そんな中、後半15分、ともながミドルシュートを叩き込み、同点。試合は振り出しに戻り、次の1点が勝敗を分ける。誰しもがそう考えていたであろう。後半25分、その1点が椙山女学園に入る。GK,DFの判断ミス?連係ミス?を14番が執念で押し込んだ。その後、チャンスは訪れるものの、ゴールまでには至らず、タイムアップの笛を聞いた。打倒カピタニオに執念を燃やし、その思いを胸に日々練習に取り組む椙山に神様はほほ笑んだ。敗因はもちろんいくつかあるが、責任はすべて監督である私にある。選手たちはお互いに全力を尽くし、最後まで闘った。サッカーは勝ち負けのあるスポーツ。一方が勝てば一方は負ける。負けて学ぶことの方が断然多いと言えるのは、今まで勝つことが多かったから言えることかもしれない。ただ、今のチームの成長には酷な言い方かもしれないが必要なことである。

 11月3日(日)に東海大会出場の8チームがすべて出揃った。(別掲) 11月16日(土)豊田市陸上競技場で行われる藤枝順心(静岡第1代表)対時習館(愛知第3代表)と、椙山女学園(愛知第1代表)対富田(岐阜第1代表)との試合がBS-TBS(18:00?18:54)で放映される。ぜひとも多くの関係者が観戦し、盛り上がっている様子が画面を通して伝わればと思う。応援・観戦の際はスタンド側ではなく、正面の芝生席の方でお願いします。テレビカメラが待機しているので…。雨の場合はもちろんスタンド側で結構です。隣の球技場では、三重(三重第1代表)対常葉橘(静岡第3代表)、聖カピタニオ女子(愛知第2代表)対桐陽(静岡第2代表)の熱い戦いが行われる。本校の対戦相手の桐陽の吉岡先生とは旧知の仲で、年齢も近く、年に5,6回は顔を合わせ、色々な話題で盛り上がる。私自身対戦するとは夢にも思わず、まさしく神のいたずらとしか言いようがない。10数年ぶりの東海大会での対戦となり、過去の大会では惨敗を繰り返したが、今度の対戦にはどんなドラマが待ち受けているのだろうか。高校女子サッカーにやらせは存在しない。

 

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