第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会東海予選

第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会東海予選

 11月16日(土) 7:30。豊田市運動公園球技場に2日間の大会を成功させるため、安藤委員長を始め、総務の長野さん、各高校の先生方が集まった。この日以前にもJFAのマーケティング部の知元さん、野上さんと入念な打ち合わせをするため、時間を割き、準備を進めてきた。まずは安藤さん、先生方、各校サッカー部員に感謝したい。これだけの組織力、協調性があれば来年度の東海総体(愛知県開催)も安心である。

 13:00 全国大会出場をかけた桐陽戦が始まった。お互い高ぶる気持ちは十分すぎるほど伝わってくる。闘将吉岡軍団。調子に乗せたら誰にも止められない。そのためには先に失点しないこと。しかし、前半15分、DFの判断ミスから与えてはいけない先制点を許す。時間があるとわかっていてもどうしても縦が強くなり、ロングボールに頼る。愛知の決勝での失敗を繰り返すようなゲーム運びに声も大きくなる。そのまま前半終了。ハーフタイムの指示は精神的なものが中心。そして後半のキックオフ。立ち上がり5分もあっという間に過ぎ、そこで交代選手のアップを指示。その刹那、みさきからのパスをりほがミドルシュート。ここ一番に最高のシュートがゴールネットに突き刺さる。ガッツポーズとともにサポーターをあおり、ムードを盛り上げる。すると同点ゴールから4分後の後半10分、ももかが個人技から逆転ゴールを決める。ここからが長く感じるのが勝っているチームの心理状況。その上、桐陽は激戦区を勝ち抜き、悔しい思いの中から這い上がってきたチーム。簡単には引き下がらない。当然前がかりに攻めてくるが、DF陣は案外冷静に対応する。ここまでの練習、試合、遠征、合宿を通じてチームが成長していることが感じられる瞬間でもあった。追加点は奪えなかったものの、何とか逃げ切り、5年連続5回目の全国出場を決めた。奇しくも昨年同様、前半を0-1で折り返し、後半に2点を奪っての逆転勝利で全国切符を掴んだ。何だか出来過ぎな感じもするが、勝利の女神は我々にほほ笑んだようだ。一番ほっとしたのは誰よりもH美に違いない。

 全国に出場できるのは32チームのみ。負けたチームのほとんどの3年生は引退を余儀なくされる。本校は幸いあと2カ月、3年生と一緒にサッカーができる。この上ない喜びとともに、いつまでも頼っていられない1,2年生。今回も3年生の力で全国に出場できるが、全国のほとんどのチームが新チームでのスタートを切っている。肝に銘じよ。

 17日(日)準決勝の常葉学園橘戦は0-3で負け。3位決定戦の椙山女学園戦は1-2で負け。ここでは書かないが、敗因ははっきりしている。もう1つはっきりしていることは、選手もチームも確実に成長していることである。どのゲームも手応え十分。お疲れ様。

 最後に保護者の皆様、応援して下さった先生方、生徒の皆様、聖カピタニオ女子高校サッカー部を応援して下さったすべての皆様に感謝致します。

 

ページの先頭へ戻る