インターハイ出場決定!!

インターハイ出場決定!!

 もうすでに南山高校女子部の梅垣先生がHPで掲載しているので、事後報告になります。梅蔵早過ぎっ!

 対戦順が決まり、6月20日(土)の三重高校戦に照準を合わせて調整を進めてきた。愛知県勢が3回、夢を砕かれてきた宿敵である。6月19日(金)に柳川瀬公園グラウンドでトレーニングをし、磐田市に入りミーティング。その後、ぶらりと外に出ると、三重高校の生徒とバッタリと遭遇。不思議に思っていると何と宿舎が一緒であることが判明。監督の田中先生とは夜も遅く会えなかったが、何となく気まずさを覚えたこの日であった。

 6月20日(土)大会当日。予報に反して天候は弱雨。静岡県の大会運営の人たちに感謝しつつ、決戦のゆめりあ多目的広場へ。安城学園の部員たち、控えのメンバーたち、学校関係者、保護者、OG、本校生徒から聞こえる応援は選手たちを後押ししてくれる。前半4分、コーナーキックから幸先良く、先制点を奪う。ファーに流れたボールをオウンゴール気味だったが、たきが押し込んだことにしておこう。前半20分、昨年の全国高校女子サッカー選手権大会で得点ランク上位の10番に流れの中から決められ、1対1の同点にされる。当然警戒していたが、ワンチャンスを確実に決めるあたりはさすがである。また、この展開は“三重高校あるある”である。今までの記憶が蘇るとともに、テクニカルエリアからの檄が一段と大きくなる。そして、このまま前半終了。後半5分またもコーナーキックから追加点が生まれる。今度は正真正銘、たきがヘッドで叩き込んだ。小さくガッツポーズを取るが、このまま終わるゲームではないと感じ、すぐに切り替えさせる。選手も次の1点を奪おうと呼応する。すると、すぐに決定機を迎えるもシュートはバーの上。リードしているとゲームは長く感じるものだが、このゲームは違った。見ていた人は長かったようだが…。しかし、ここまま終わらないのが三重高校のプライド。後半32分、三重のコーナーキックからキャプテンの放ったヘディングシュートがクロスバーを叩く。神が下りた瞬間であったのだろうか。それからしばらくして試合終了のホイッスル。心地よく、全身に響いた。様々な思いが蘇り、色々な顔が浮かんでは消えた。結局2対1で大事な一戦を勝利で飾ったが、まさしく全員で勝ち取った勝利と言えよう。

 6月21日(日)藤枝順心戦。前半3失点、後半3失点し、0対6で完敗。個の力の差、球際の強さ、中盤での対応のまずさで圧倒されたゲームであった。第3戦は富田高校戦。富田高校は7人で岐阜県予選を戦い、そして岐阜県代表として東海総体に出場。ルールでは最低限7名いれば試合はできる。1人でもかけると没収試合となる訳である。ここまでの2試合での失点は70点。選手の気持ちをおもんばかると心が痛い。それでも7人の選手たちは最後までピッチに立ち戦い続けた。監督の加藤先生も優しく、見守り続けた。この日で4人の選手が引退するらしいが、苦難を承知の上で戦いに挑み、最後までやり切った精神力は、今後あらゆる場所で生かされるに違いない。

 富田高校との試合で前半18点、後半10点を奪い、インターハイ出場を決めた。本来嬉しいはずの瞬間が交代選手の不甲斐なさに喜びが半減した。インターハイに向けての戦いは始まっている。控え選手たちのインターハイに賭ける思いもすこぶる強い。17名の登録メンバーの争いも一段と厳しさを増す。

 以前も書いたが、今回インターハイ出場を決めて感じたことは、サッカー部のことを応援、期待、気にかけてくれている人が多くいたことである。私は女子サッカーに関わって今年で26年目になる。決して優秀な指導者ではない。ただ、この間に女子サッカーに興味を持ってくれる人、指導者、選手、チームが増えてきたことには誇りを持ちたい。そして、インターハイでは個の力で劣ってもチーム力で戦えることを証明するためにも全力で戦うことを誓う。

 注目の対戦相手は6月27日(土)にJFAハウスで決定する。翠先生よろしくお願いします。

 今日はエコのため、ライトダウンの日。19時には学校は消灯。なので、もうこの辺でシャットダウンします。

ページの先頭へ戻る