TRMと訪問者

TRMと訪問者

 念のため書いておくが、TRMはトレーニングマッチのことです。タイトルを見てTRFが訪問したと勘違いしないでください。しないか。

 準決勝の翌日の12日(体育の日)に名古屋経済大学でTRMを行った。名経大の三壁さんのマッチメイクで、選手権新潟予選で惜しくも涙を飲んだ帝京長岡高校とインターハイ1回戦で対戦した鳴門渦潮高校とのゲームが実現した。内容はともかく、三壁さんの人脈、人柄、顔の黒さには驚かされる。帝京長岡は県予選で開志学園に残り10分を切った所までは2対0とリードしていたが、1本のミドルシュートがバーを叩いてゴールし、勢いそのままに同点に追い付かれ、延長戦に突入。そこでも流れは変えられず、敗れたとのこと。やはりサッカーは恐ろしい。松野先生いわく、“この冬は厳しくなる”? 気合いが全身から漲っていた。部員の皆様、覚悟しておいた方がいいですよ。一方、鳴門渦潮は仕上がりも順調な様子で、10月24日、25日の四国予選に照準を合わせる。吉成先生の選手権大会での再戦を楽しみにしているの言葉(要はリベンジ)には並々ならぬ決意が感じられた。対戦実現のためにもお互い全国切符を勝ち取らなくてはならない。

 そろそろ試合が始まるかという頃、コートの向こうから黒い影がこちらに向かってくる。目を凝らしてよく見ると、何と安城学園の中野先生。さすがに昨日の準決勝の敗戦が応えたらしく、酒もすすみ、夜も眠れず、ついつい三河を離れ、尾張に向かってしまったらしい。当然、次のステージに進むためのヒントを得、気持ちを切り替えるための犬山ひとり旅であろう。哀愁は漂うが、全く絵にならない。やはり中野先生には豪快な笑い声とぴちぴちのシャツが似合う。私も彼のこの日の訪問にエネルギーをもらった。“ 何だかいけそうな気がする?。”

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