2012年10月|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

「2012年10月」の記事

 準決勝

10月28日(日)小雨。この日、平成24年度愛知県高等学校女子サッカー選手権大会(第21回全日本高等学校女子サッカー選手権大会愛知県予選)の準決勝が口論義運動公園で行われた。相手は公式戦では約半年ぶりの対戦となる椙山女学園。1,2年生主体のチームでありながら、技術的に優れ、インターハイ出場まであと1歩の所まで昇りつめたチームである。本校にとっては4年連続の全国大会出場に向けて越えなくてはならない1つ目の山である。

高まる緊張感の中、ゲームは始まった。気迫を全面に押し出し、それが所々のプレーにも表れる。明らかにインターハイ予選の頃のそれとは異なる。先制点は前半12分。左サイドからのクロスをかなみが粘り強く押し込んだ。華麗と言うより、加齢したかなみの技ありのシュートであった。ワンチャンスをものにしたチームとしても貴重なゴールであった。2点目も気迫が生み出したシュート。中央からドリブルで仕掛けたももかがパスの出し所を捜す訳でもなく、ひたすらゴールを目指し、最後はトゥキックで右隅に決めた。主審の梅垣先生いわく、“今大会ベストゴール。” 当然、ピンチも何度もあり、キーパーのファインセーブ、ディフェンス陣の頑張りで2対0で前半を折り返す。後半に入ると椙山もポジションを変え、攻勢に出る。しかし、得点を許さない。すると、前半の1点目と同じような展開からかなみが、きっちり左隅に蹴り込み、3対0とした。最後まで集中力を切らさず、このまま試合終了。選手、サブ、スタッフ、保護者、教員、OGなど全員で勝ち取った勝利である。本当に長かったここまでの半年間であったが、椙山女学園というチームが我々を刺激し、サッカーを原点から見直すきっかけを作ってくれた。そして、チームの成長に不可欠な存在となった。この点でも感謝しかない。間違いなく、これからも厳しい戦いは続くであろう。ただ、フットサルの日本代表に選出されたカズの日めくりカレンダー“こんなところで終わっていいのかよ”は月曜日の朝から動き始めた。

11月3日(土)はウェーブスタジアム刈谷にて、旭丘高校と決勝戦が行われる。旭丘もいつも本校を成長させてくれるチームの1つである。椙山同様、感謝と尊敬の念を持って全力で戦う。2つ目の山を越えるために・・・。

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決勝トーナメント1回戦

10月21日(日)決勝トーナメント1回戦が、快晴の元、名古屋学院大学グラウンドで行われた。奇しくも総体予選ではここで椙山女学園高校に苦汁をなめた。対戦相手は久しぶりの対戦となる時習館高校。前任の金田先生と再会し、試合前には高校女子サッカーの現状について話し合った。そして試合では本校の現在の力を見てもらいたく、全力でぶつかった。前半の立ち上がりに、ももか、ともなが連続で得点し波に乗る。10分にかなみ、15分にはるみ、25分にまきえが得点し、5対0とする。前半終了間際にも、ももかが連続得点し、7対0。ももかは前半だけでハットトリックを決める活躍を見せた。後半も手を緩めず、はるかが2点、しおり、はるみ、ももかが1点ずつ追加し、12対0で勝利した。点差はたまたま付いたが、何回もカウンターを喰らい、守備に安定感を欠いた感は否めない。28日(日)は10時から口論義運動公園で椙山女学園と決勝を賭けた戦いが行われる。インターハイ予選で敗れて約半年。ここまでのゲーム同様に、チャレンジャーとして全力でぶつかる。

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愛知県高等学校女子サッカー選手権大会 予選リーグ

10月6日(土)菊里高校にて市邨高校と対戦した。先週市邨高校は安城学園高校に敗れているために、本校に敗れると予選リーグ突破が難しくなる。本校も1戦目での堅さが心配されたが、全くの杞憂に終わった。しおりのゴールを皮切りに、ももか、ともな、かなみのゴールで前半を4対0で折り返す。後半に入ると市邨高校も戦術を変え、攻撃的に仕掛けてくる。するとあっけなく1点を返されるが、すぐにキャプテンあづさの復活ゴールが決まる。夏休みの終わりに骨折して以来、苦しい思いの中、リハビリに努め、復帰第1戦目に結果を出した。ただ、このまま5対1で試合終了のホィッスルを聞いた。

10月8日(月)は名古屋学院大学で菊里高校と対戦した。前半にしおり、ももかが2点ずつ、あづさ、かなみが1点ずつ決め、6対0。後半はさきのゴールで1点を追加し、7対0で勝利した。さきも夏の終わりの捻挫から復帰してのゴールで、後半唯一の得点を叩き出した。思わず点差がついたが、球際の強さ、中央のディフェンス力、諦めない姿勢は今までの菊里高校以上のものがあったように感じられた。ダブルヘッダーで行われた安城学園高校戦。立ち上がりのももかの得点でリラックスでき、その後あづさが2点を追加して3対0で折り返す。ここまでの2試合の後半の出来が今1つで、この試合の後半もどうなのか見ていたが、しおりが2点、ともな、ももかが1点ずつ奪い、7対0で勝利した。点差はついたが、決して楽なゲームではなく、菊里高校同様に、日頃からの徹底した指導の一端を垣間見ることができた。本校も最近では珍しい1日2試合の公式戦であったが、運動量は全く落ちず、今までの練習の成果が少しはあったのかなと実感した1日でもあった。とりあえず、予選をあと1試合(10月14日南山・愛知啓成戦)残して、Dリーグ1位での決勝トーナメント進出を決めた。

ただ、これからもチャレンジャー聖カピタニオの戦いは続く。

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ぎふ清流国体

愛知県も第21回全日本高等学校女子サッカー選手権大会に向けての予選が9月30日(日)から始まった。この日は台風17号の影響で、どの会場も時間を繰り上げての実施となった。本校はこの日の対戦はないため、私自身が各会場に足を運び、大会運営に協力した。本校の所属するDリーグでは、菊里高校が南山・愛知啓成高校合同チームに3対0で勝利し、市邨高校と安城学園高校の試合は0対0のままPK戦に突入し、安城学園高校がPK戦を制した。これで安城学園高校は愛知県女子サッカー選手権大会からPK戦はすべて勝利している事となる。この夏の遠征の成果と言うか、中野先生の熱意が部員たちに伝わっており、成長の跡が見られる。

 また、岐阜県ではぎふ清流国体が行われており、愛知県選抜は1回戦を6対3で北海道選抜に勝利し、準々決勝進出を果たした。このメンバーの中に本校の卒業生の水野祐里が先発出場し、勝利に貢献した。今日の福島県選抜(アカデミー選抜?)との試合での活躍も期待している。この祐里の弟は名古屋グランパスの選手である事はすでにお伝えしたが、本人は来年の春に本校に教育実習に来る事も決まっている。この経験を部員、生徒たちに伝えるためにも1つでも上を目指して頑張ってほしい。

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