2014年9月|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

「2014年09月」の記事

愛知県女子サッカー選手権 3位決定戦

 3位決定戦のNGU名古屋FCレディースとの試合。前日の試合でまた負傷者が増え、メンバーをやりくりしながらのスタートとなる。立ち上がりからお互いチャンスを迎えるものの、決め切れず、一進一退の攻防が続く展開。チャンスは本校の方が多くとも0対0で前半終了。慣れないポジションに中盤が機能しない。当たり前のことと理解しつつも、中盤のポジションを修正。迎えた後半2分、右サイドのゆなからのセンタリングをまゆがヘッドで待望の先制点。後半7分には、コーナーキックからさおりのヘッドで追加点。続く8分、ゆなが1対1で突破し、左足で決めた。名古屋ユースも決して諦めない。中盤のパスワークから本校ゴールを脅かすが、ゴールラインを割れない。すると、後半20分、まゆが豪快なミドルを決め、4対0。後半36分には決定的チャンスをはずし続けたなぎさが最後のチャンスに決めた。本人にとってもチームにとっても嬉しいゴールとなった。結局5対0と点差はついたが、決して楽なゲームではなかった。続く、決勝のNGU名古屋FCレディース対愛知東邦大学は、名古屋の攻撃を耐え、ワンチャンスをものにした愛知東邦大学が1対0で勝利し、初優勝を飾った。これぞサッカーと言えるゲームではなかったか?!

 本校チームは、ここにきて怪我人を多く抱えたが、個に頼るサッカーではなく、全員攻撃、全員守備のチーム作りが、今回の結果につながったように思う。今日は夏からの成長を少し感じた日であった。

 いよいよ第23回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の県予選が始まる。全国各地では熱い闘いが繰り広げられている。どうなることやら・・・。

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愛知県女子サッカー選手権 準決勝

 晴天に恵まれたこの日、準決勝のNGU名古屋FCレディース戦が名古屋学院大学で予定通り行われた。前半25分、右クロスを左サイド2番に押し込まれ、先制を許す。立て続けにコーナーキックからファンブルしたボールを11番に押し込まれ、2失点。いづれも防げた点数かもしれないが、チャンスを確実にものにする所はさすがである。前半30分、まゆが流れの中から豪快に決めて1対2とし、そのまま前半終了。次の1点が勝敗を分けることを伝え、ポジションを多少変え、後半に突入。立ち上がりは本校ペースで進み、チャンスを得るも決め切れない。すると、ゴール前でFKを与え、それを16番が高い打点からヘッドでゴールに叩き込む。ケアはしていたものの質の高いボールに対応ができなかった。4点目は右サイドをドリブルで突破され、落とされたボールを丁寧に9番がクロス、それを15番に押し込まれた。そこから反撃を試みるも結局1対4で敗戦。決定力の差と勝負どころでの粘りが勝敗を分けた。追い詰めるチャンスが何度かあったことは収穫だが、あと一歩及ばないのも相変わらずである。

 続く愛知東邦大学対NGU 名古屋FCレディースユースの1戦は、前半はお互い2点ずつを奪い、後半はお互い攻めきれず、2対2。PK戦に突入し、6人目で勝負が決まり、5対4で愛知東邦大学が決勝進出を決めた。今大会の名古屋ユース(中学3年以下)の活躍は目を見張るものがある。高校、大学、東海リーグのチームを立て続けに破り、今日の試合もPK戦の接戦を演じる。正直、ポテンシャルはすこぶる高い。来週は3位決定戦で対戦。どうなることやら・・・。

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第38回愛知県女子サッカー選手権大会

 昨日、第38回愛知県女子サッカー選手権大会(皇后杯県予選)の準々決勝が豊田スタジアム芝生広場で行われた。対戦相手は瀬戸フィオレンティーナ。選手も監督もコーチもよく知っており、やりにくさはあったが、そこは公式戦、ガチで試合に臨んだ。前日の雨で、天然芝とは言え、ピッチには水は浮いている状態。試合内容は決して褒められるものではないが、前半5点、後半2点を奪い、7対0で5年連続ベスト4進出を決めた。準決勝の相手はチャレンジリーグ参入を目指すNGU名古屋FCレディース。先月長崎国体出場を決めた愛知県選抜のメンバーを5人擁し、昨日は最近力を付けてきた安城学園を0対7で撃破した。現有戦力での不利は否めないが、何が起こるか分からないのがサッカー。ぜひキセキを起こしたい。準決勝は名古屋学院大学で13時キックオフで行われる。昨年同様、学園祭、せともの祭りと重なり、瀬戸川沿いの混雑も予想されるので、車でお越しの際はご注意を!!

 9月2日(火)には平成26年度愛知県高等学校女子サッカー選手権大会の抽選会が行われ、日程・組み合わせが決まった。(別掲) 各地ではすでに予選が始まっており、多くの学校が涙をのんだ。第23回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は高体連との共催に伴い、日程が1月3,4,6,7,11日となり、兵庫県で実施される。今年度から各県の代表は2校までとなり、東海地区の代表は3チームと決まっている。

 余談となるが、9月5日(金)にはアギーレジャパンがウルグアイとの親善試合を行った。初船出を楽しみにテレビ観戦していたが、全く盛り上がらず、裏番組の中日対阪神戦の中継の方に興味が移った。本来消化試合であるはずのこのカードで49歳0カ月の山本昌投手が歴史を塗り替える好投を演じる。結果はニュース速報でテロップにも流れたが、日本記録樹立。1学年下の野球選手が大きなキセキを起こした。もう1つ、全米オープンテニスでは錦織圭選手がこれまた歴史を塗り替える快挙を演じる。松岡修造がウィンブルドンでベスト8に入った当時も衝撃であったが、彼はさらにその上を行く。この勢いは紛れもなく本物で、優勝を掴み取るに違いない。

 スポーツでキセキを起こす選手が立て続けに出ているが、いづれも『心・技・体』の充実がなせるものであると思う。何か1つでも欠けると、パフォーマンスは落ちる。これは高校生も同様である。部員たちには今一度問いたい。何が今自分には欠けているのかと・・・。

 

 

 

 

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夏休み2014後半

 もう新学期が始まりましたが、夏休み後半を振り返る。まずは8月19日プリンセスリーグの椙山女学園戦。圧倒的に攻めるもシュートは枠を外したり、ポストやバーを叩き、嫌な展開。案の定、カウンターから前半に1失点。後半の立ち上がりにもカウンターから失点し、0対2。ここから暑さの影響からか相手の足が止まりだし、猛攻を仕掛ける。すると、立て続けに得点し、結局3対2で勝利した。これで、3戦を終え、藤枝順心戦(1?3で×)、磐田東戦(4?2で○)の2勝1敗とした。その後、県の高校リーグ(VS旭丘)を挟み、大阪(J-GREEN)に遠征。大商学園、大阪桐蔭、追手門、京都精華女子、開志学園、セレッソ大阪(U-18)と対戦。どの試合も一方的な展開ではないものの、自分たちがリズムを崩し、失点する場面が目立った。決定力については永遠のテーマである。夜の情報交換では、大商学園の竹内先生、開志の鈴木先生、京都精華の越智先生とインターハイのことなどを中心に語り合った。8月26日(火)は第1回小牧カップ中学校選抜大会(25?27日)の運営協力とTRMを行った。この大会は南山女子のナイスガイ、梅垣先生の熱意と行動力から生まれたもので、参加チームは神村学園、京都精華、福井、常葉橘、東海大翔洋、十文字学園、文京学院、修徳、南山女子、金城学院の10チームである。全国各地から飛行機やJR、観光バス、マイクロバスを利用してここ小牧に集結した。普段の高校生の指導の中で高1と高3との差を実感することは多々あるが、中1と中3のギャップはそれよりも大きいと感じた。部活動を通して成長していく姿を見れるのは指導者冥利に尽きるが、根気が要る仕事に違いない。また、U-15の全国クラスのイベントがあると、高校チームの関係者がスカウティングに来るものだが、中高一貫の学校だったこともあり、そんなこともなく、純粋にこの年代のサッカーを楽しむことができたのもよかった。それぞれの高校で活躍する姿を見れる日も近い…。懇親会にはほぼ全チームの指導者の方が集まり、今までの指導、2日間を振り返った。参加者には男性よりも女性の方が多く、時代を表している気がした。途中からあの替え歌名人(私と同級生)も参加され、存在感を示した。かなりの強行軍で体調が心配されたが、ホームに迎え入れた床爪先生に手羽先をと、駅前に出るも30分でオーダーストップと言われ、近くの店に飛び込んだ。そこのママさんの自慢料理がさんま。絶品でしたが、名古屋めしはまた来年?!ということで…。

 夏休み最後の日もTRMで終えた。この夏休みは過去最多の試合数となったが、大きな怪我なく、私の叱責にも耐え、選手たちはよく乗り切ったと思う。1年生は入学して5カ月とは思えないほどの成長をした。2年生は己の成長とともに後輩の指導もこなし、3年生に至っては残りの高校サッカーを悔いなく終えるため、すべてを全力でやり切った。24時間テレビのテーマは“小さなキセキ 大きなキセキ”??TOKIO城島くんの走りも40代あとわずかの私に元気を与えてくれたが、軟式高校野球の準決勝で50回を1人で投げ切った中京(岐阜)の松井くんの精神力はいかなるものか。得点されたらサヨナラ負けの場面を41回しのいでいる訳である。キセキ以外の何物でもない。これは極端なものであるが、小さなキセキも大きなキセキもいつも身近で起きている。

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