2020年8月|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

「2020年08月」の記事

令和2年度愛知県高等学校女子サッカー大会準々決勝

 愛知県内の至るところで、コロナ禍が叫ばれる中、各チームがコロナ対策を施し、令和2年度愛知県高等学校女子サッカー大会(通称:夏の大会)の準々決勝が豊川高校で行われた。対戦相手は昨年の10月26日の愛知県高等学校女子サッカー選手権の決勝リーグ以来、実に9か月振りの対戦となる豊川高校。お互いに避けていたわけでもなく、ただ巡り合わせが悪かったためである。なので、情報は牛田監督のFacebookと風のうわさのみであった。

 立ち上がりからガチガチの本校に対して、いかなる時も自分たちのリズム、スタイルを貫く豊川。3年生のための大会と位置づけた大会であるが、当の3年生の出来が悪い。自信のなさがそうさせるのだろうが、残りの高校サッカーの時間を考えると、何もせずに終わってしまう。先を考えずに、その瞬間、瞬間を全力でやればいいだけなのに、伝わってくるものがあまり感じられなかった前半の立ち上がりであった。やや押される時間が多い中、前半は無失点でしのいだ。後半に入り、前半のそれとはまったく別のチームのごとく、落ち着き、躍動し始める。すると、後半6分、コーナーキックからきょうかのヘッドがゴールに突き刺さる。そこから攻勢に出たい豊川は前への推進力が増す。すると、後半14分、豊川がゴール前の混戦の中、ハンドの判定でPKを得る。それを確実に決められ、1対1の振り出しに。当然ショックはあっただろうが、下を向かず、3年生が仲間を鼓舞している姿に、立ち上がりのか弱さは感じられなかった。失点から1分後、右からの折り返しのボールをかんながヘッドで決め、2対1と再びリード。残り15分のゲームは見応えのある攻防を繰り返したが、終了間際にコーナーキックからみくが決め、3対1で試合終了のホイッスルを聞いた。苦しんだゲームは結局、3年生それぞれが与えられた場所で、与えられた役割を果たしての勝利となった。“ 置かれた場所で咲きなさい ”  by 渡辺和子

 最後に、ゲームが出来たこと、対戦相手、会場校、審判、ドライバーさんにも感謝したい。このゲームで得たことがとても多く、選手たちにとっても次へのステップ、モチベーションに繋がった。準決勝は8月8日(土) 名古屋経済大学で行わる予定で、対戦相手はシード校の愛知啓成高校をPK戦で下した同朋高校。果たして試合開始のホイッスルはピッチに鳴り響くのであろうか?

 

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