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第19回全日本高等学校女子サッカー選手権大会東海予選
第16回熊谷市高校女子サッカー大会「めぬまカップ2010」
3月29日(月)の21時30分にたくさんの成果、課題を持って、無事に妻沼から学校に戻って来た。
では、大会を簡単に振り返る。
25日は監督会議と開会式が行なわれた。
全国から48チームが集まり、元気な挨拶が飛び交う。
初参加のチーム、久しぶりの参加のチームなどあるが、ほとんどの監督と顔見知りになれたのもこの妻沼カップがあってのことである。
大会委員長の筑井さんが監督会議でこの大会の思いを切々と語った。
女子サッカー普及のために、地元の方々、自治体、行政の協力を得、ここまでの大会に育て上げた。
改めて指導者として、教員として大切なものを思い起こさせてくれた。
1つの大きな刺激である。続いて開会式。
そして記念講演は名波浩のトークショー。
あっという間に時間が過ぎ、すべてが終了した時には辺りは薄暗くなっていた。雨も落ち始め、翌日の天気が心配された初日であった。
試合初日。前日の雨でグラウンドに大きな水溜りがあっちこっちにある。
各校の部員、指導者、大会関係者など総動員で水取りを行なう。
バキュウムカーも出動した。9年目にして初めての体験であったが、人間は1つの事に集中して取り組むと爆発的な力を生み出す事も体感できた。
その甲斐あって予定通りに試合は行なわれた。
初戦は大阪桐蔭。桐蔭のスピードに面を食らい、両サイドが全くついていけずに0対3で敗れた。

続いて太田女子。PKを外すおまけがついたが、ちひろ、ぶーが得点し、2対0で勝利。
その日の夜に入学説明会を終えた1年生7名と梶野先生が合流した。
第3戦は常盤木学園。全国大会常連どころか高校レベルを逸脱しているチームである。

オーソドックスな攻めであるが、ディフェンスラインの裏を取るのがうまく、攻撃が連動している。
前半はラインのずれから2失点。ハーフタイムに檄が入ったようで、後半に入るとスピードアップし、4失点。0対6で完敗した
が、
ハーフコートゲームだった訳ではなく、いくつかの反撃もあり、よしみのロングボールは有効であったのは事実である。
ただ、いくつかのチーム戦術と強いプレッシャーの中でもボールを失わない技術や体力など、課題は多い。

第4試合は修徳。監督の有賀先生とはなぜか親しい。
修徳は激戦の東京都の新人戦で3位になり、今年の高校選手権大会初出場を目指すチームである。
ゲームは支配され0対1で敗れたものの、自分にとっても収穫の多い試合であった。
予選最終戦は浦和西。初対戦の相手であったが、なみが得点を決め、1対0で勝利した。
ゲーム内容には大いに不満が残った。この結果、2勝3敗で4位トーナメント進出が決まった。
4位トーナメント1回戦の相手は何と鳳凰。今年の新人戦でも鹿児島県で優勝しており、決して弱体化した訳でもないが対戦することとなった。
この点からも妻沼のレベルが上がり、実力が拮抗してきたことがうかがえる。
試合は優位に進めるものの、得点が奪えない。逆に後半、コーナーから失点し、結局0対1で敗れた。

惜しいゲームを落とした。次の対戦相手は埼玉平成。これまた埼玉のトップ3の一角で、これまた何で
と言った感じである。
押し気味にゲームを進めるが、得点できず前半は0対0。後半10分過ぎ、左サイドから崩し、みきが先制点を奪う。

その後、アーリークロスからしおりが確実に決め、2対0。妻沼に来て会心のゲームで勝利した![]()
最終日の対戦相手は旭丘。愛知県から2チームだけ招待されているのに、その2チームがここで対戦するとは・・・。
どんな確率
試合は、なみがあげた1点を守り切り、1対0で最終戦を飾った。

最終順位は29位であった。
今回の遠征では、玉際の強さ、フィジカル面、チーム戦術の未熟さ、パスの質、精度など多くの課題が見つかり、またゲームを経験する中で成長した面も多く見られた。
あとピッチ外での行動もまだ不十分ではあるが、個々が自覚し率先して行動できるようになった。
新1年生も早くもチームに溶け込み、聖カピタニオ女子高校のサッカー部の一員としてのスタートを切った。
ありがとう
めぬまカップ。筑井委員長、日野先生、関係者各位本当にお世話になりました。来年の3月25日またよろしくお願いします。
旅立ち ?新たな目標に向かって?
2月18日に恒例のサッカー部お別れ会を行なった。
お互いが制服姿で、31名の部員と2人の顧問が1つの教室で、
ゲームや会話をして久しぶりの再会を楽しんだ。
準備されたお菓子やジュースもあっと言う間にみんなの胃袋に消えた![]()

2010年2月20日 本校の卒業式が執り行われた![]()
卒業生は教室に戻り、クラスの仲間と担任との別れを惜しむ。
今年は例年以上にそれが長い。15時過ぎに3年生のサッカー部員が集まる。
そこからサッカー部の送別会が始まった。
まず、1年生から3年生にプレゼント。
それが終わると3年生から部にボール入れの袋、1人1人に寄せ書き、
顧問にも全国大会出場が決まった後に撮影した写真のパネルのプレゼントがあった。
そこから3年生1人ずつがスピーチする。
ここに至るまでの様々な経験、思い、心の揺れ、仲間との出会いなど、正直にみんなに伝えた。
人に聞いた話でも本で見た話でもない、卒業生が体験し、感じ、考えたことを話すため、一言が重い。
決して話が上手な訳でもないが、一言一言が心に響いた。
本当に高校3年間の精神的成長は甚だ著しい。
当たり前の事であるが、1人1人違う。
それは、性格であったり、身体的なものであったり、家庭環境、才能、価値観、思い入れ、好み、友人など人と同じ所を捜すのが難しいぐらいに違う。
それが個性というもの。そんな部員達が、口々に聖カピタニオ女子高校に来て、“サッカー部を続けてよかった。
”お世辞でも“多田先生、梶野先生の指導のおかげ”とも言ってくれた。
『感動をありがとう!』サッカー部の伝統を引き継ぎ、また新たな歴史をスタートさせてくれた3年生。
これからはそれぞれ別々の道を歩む。
苦しみを乗り越えなければ、本当の喜びを得られない。
これまでの栄光を汚すことなく、大学での活躍、成長を期待する。
サッカーなくして出会うことのなかった仲間を忘れず、新たな目標を胸に旅立て!!真価は問われるのはこれからである。
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