多田のサッカー教室-2009年5月号|聖カピタニオ女子高等学校

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多田のサッカー教室-2009年5月号

5月10日(日)に決勝トーナメント1回戦(vs時習館)が春日井商業で行なわれた。 チーム状況は万全とまではいかなかったが、おのおのが持ち味を発揮し、12対0で準決勝進出を決めた。 残る3試合はすべて延長までもつれる熱戦を繰り広げ、どのチームともに力の差がない事が証明された形となった。 中間試験、球技大会を挟み、30日(土)に豊田スタジアム芝生広場で準決勝(vs椙山女学園)が行なわれた。 芝生の状況も申し分なく、気持ちよくゲームを終えれればと思っていたが、さすが高校サッカー、そんなに甘くない。 立ち上がりからボールは支配するが、硬さもありパスミスが目立つ。それでも前半8分、右コーナーキックからゆりが決めて1点先制。前半終了間際には、左サイドからのセンタリングをともみが決めて2対0。いい流れで後半に入り、すぐにゆりがきっちり決めて3対0。ここからがいけない。椙山の武器であるコーナーキックから1点を決められる。警戒している中で失点するのはかなり深刻な問題である。それでもすぐによしみが得点し、4対1。今度はハンドの反則からフリーキックを与え、これを直接決められ、4対2。また失点した後すぐにふみかが決めて5対2。最後にコーナーキックからこぼれたボールを決められ、5対3で試合終了。妻沼カップ以来の3失点。勝ったとは言え、非常に後味の悪いゲームとなった。 決勝進出と同時に8年連続の東海大会出場が決まった。6月13日(土)の決勝の相手は旭丘。 不安定ながらも持ち前の粘り強さで決勝に勝ちあがって来た。これで決勝での対戦は何度目になるのだろうか。いづれの試合も熱戦を演じてきたのは確かな事実。当然今回もいい勝負になるに違いない。お互いベストな状況で戦えることを強く望む。

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