地域の人々に愛を|聖カピタニオ女子高等学校|豊かな人間性を持つために

地域の人々に愛を

前回に引き続き、12月7日、8日実施された本校の奉仕活動?校外奉仕活動?について報告いたします。

 

【保育園・幼稚園】17園

主に瀬戸市内の保育園に行き、誕生会のカードつくり、お掃除、園児たちと遊ばせていただきました。先生方からの「ありがとう」の感謝の言葉、園児たちから「お姉さん」と呼んでもらい、人のために何かをすることは疲れたとしても気持ちがすっきりすることに気づきましたと感想を述べていました。また、目上の人への言葉遣い、態度、周りを見ての言動など、学校以外だからこそ学べることがたくさんあったようです。

 


【老人ホーム】6園

日頃接する機会が少ないお年寄りと触れ合ったり、施設の掃除をしている時に、職員の方やお年寄りの方々から「ご苦労様、とっても助かるわ」と言っていただき、さらに頑張ろうという気持ちになったようです。おばあちゃんたちとコミュニケーションをとることができたとき、一人のおばあちゃんが教科書には載っていない戦争の話をしてくださり、貴重な戦争体験が聞けたと言っていました。

 

【障害者施設】11施設


障害を持っている人を変な人と見ずに、個性があるというお話を聞いて、本当だなと思ったり、障害を持っている人達と会って自分の考えが変わりました。身体、知的、精神に障害を持っている方々の施設に、生徒たちは不安な気持ちを持って出かけていきましたが、2日間共に生活することによって障害を持っている方々に対する偏見がなくなり、次のように大切なことを学んできました。

見た目であったりひと目で障害を持っているとわかる人は、ある程度理解されるけれど、ある程度の物事ができているが、肝心なところでできなかったりする方がいじめにあうことが多いということを聞いて、とても心が痛みました。障害をもっていてもいなくても、私たちは同じ人間であることに変わりないんだと、当たり前のことを、改めて思えてきました。

一人ひとり違った障害を持っていて、個性が強く、対応の仕方を変えていかなければならなかったのが難しかった。でも、話せる人も話せない人も私に優しく微笑んでくれるのが嬉しかった。お礼や挨拶も毎回しっかりと言ってもらえ、仕事の中でも思いやりを何度も感じることができた。

 

【病院】3病院

私は人見知りが激しいので、お年寄りの方と上手くコミュニケーションが取れるか心配でした。だから、患者さんから話していただいたときは、救われる思いをしたし嬉しかったです。

お年寄りの方に言われた「ありがとう」という言葉が印象に残っています。シーツを変えた時、車椅子を磨いた時、いろいろな方に「ありがとう」と言われ、思わず私も「ありがとうございます」と言ってしまいました。クリスマスの飾りつけを「きれいだね」と言ってくださったり、「寒くはないの」と声をかけていただき、とてもすがすがしい気持ちになりました。

 

【募金活動】3カ所

CBCのコロンちゃん募金を、栄、名古屋駅、豊田駅で行いました。街の皆様のおかげで、3時間で合計219,413円の義援金を集めることができました。このお金は、CBCから愛知県の施設に贈られるそうです。

わざわざ自転車を止めて募金してくださる方など善意のある方々に出会い、人間って素敵だなと思いました。顔を知らない誰かのために少しでも力になろうと協力する人間の姿は立派で、改めて人間の善さに気づくきっかけになったと思います。

あるボランティアグループの耳の不自由なリーダーの方が、「お金を崩してから、また来るね」と言われ、お金を崩し募金してくださいました。そして、「ごくろうさん!青春(高校)時代は、二度とやってこない。良き同性の親友と想い出をたくさんもつことが将来の君たちに大いにプラス。健康第一で頑張れ!休憩か終わった後に、みんなで仲良くのどあめをみんなで召し上がれ!」と書いたメモ用紙とアメをくださいました。

 

この2日間の奉仕活動で生徒たちは「させていただく心」で人々のために何かをすることが、心に深い喜びをもたらすことに気づいたと思います。それは活動より人々の温かい心に触れたことによって得られたものだと思います。

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