「2018年04月」の記事
新しい出発
4月7日第55回入学式が、温かな雰囲気の中無事行われました。天気予報では雨マークになっていましたが、おかげさまで曇り空で助かりました。
桜の花は残念ながら出迎えてはもらえず、代わりに花壇の色とりどりのチューリップが新入生たちを迎えてくれました。
新入生を代表しての誓いの言葉の中で、
「・・・宗教の授業を通して、自分の考え方を知ったり、どのような人間なのかを見つめ直すことができます。
また、他の人の考えを知ることで、自分の世界を広げることができるからです。
このようなことを身につけ、自分の意見をしっかり持ち、相手の思いを尊重できる人になれるよう頑張っていきたいです。・・・」
としっかりと述べてくれました。
「生きる力」とか「人間力」という言葉が巷で言われていますが、この多感な時期に自分という人間と向き合う姿勢を本校で身につけて巣立ってほしいと思いました。
そのために、一人ひとりの中にある生きる力を発揮し、自分を大切に思う心を育んでもらえるように環境を整えることが、私たちに委ねられた使命であることを、キャンドルに灯された光を見ながら実感しました。