2019年4月|聖カピタニオ女子高等学校|豊かな人間性を持つために

「2019年04月」の記事

新しい喜び

 桜の花、花壇のチューリップが咲き誇り、期待と不安の新入生たちを優しく迎えていました。

4月6日(土)、平成31年度の入学式を終えることができました。

 

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 校長先生はレーチェル・カーソンの著書「センス・オブ・ワンダー」から引用され

DSC_1876「センス・オブ・ワンダーとは、神秘さや不思議さに目を見張る感性のことです。

美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものに触れたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などの様々な形の感情が呼びさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。

そのようにして見つけた出した知識は、しっかりと身に着きます。」

と本校で体験学習や授業を通してこの感性を、しっかり育ててくださいとお話しなさいました。

 

 理事長先生も祝辞の中で、

DSC_0244「桜の花のように、強く優しい女性になるように、桜の花を見ながら皆さんのことを祈っていました。

本当の優しさは、強さからきます。可憐な桜の花が美しいのは、その花を支えている太い幹があるからです。

皆さんが3年間、この太い幹である本校に繋がって、美しい花を咲かせてください。」

と、理事長先生のセンス・オブ・ワンダーを私たちに伝えてくださいました。

 

 式の中で新入生代表の生徒が、次のように誓いの言葉を述べました。(抜粋)

DSC_1913「中学の仲間と別れ、初めて対面するクラスメイト。

そして、新しい環境に自分が馴染めるか不安でいっぱいでしたが、先輩方の凛とした姿や温かな雰囲気に希望と期待が大きくなっていきます。

私の夢を叶えるために、友と協力し合い、勉強や部活動、学校行事等何事にも積極的に取り組み、実りのある高校生活を送っていきたいです。」

と、学校生活を有意義に過ごすことを誓ってくれました。

 

 新入生を迎えて学校の雰囲気も新しくなり、平成最後の年度が始まりました。

どんな年になるのか私たち教職員もワクワクです。

生徒たちの様子を、ブログで紹介していきますので、今年度もよろしくお願いいたします。

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