公開講座|聖カピタニオ女子高等学校|豊かな人間性を持つために

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第2回公開講座

 

 今年度2回目の公開講座を、10月21日(水)に行ないました。今回のテーマは、「母と娘の関係」について一緒に考えました。

 親子だからこそ分かり合えるというのは、難しいというお話を耳にすることもありますし、生徒たちの声を聞いていても同じ印象を受けます。そこで、今回は、「私と母親の関係」について考えてみました。

 私たちが無意識にとる行動や考えの中に、母との関係が影響を与えています。その事について、一度立ち止まって考える機会になってほしいと思い企画しました。

 私たちは、何かと自分の思い通りに娘たちを動かそうとしますが、子どもは親とは別の人格を持った人間です。母と子の関係は、その後人間としての成熟度が表われると言われます。

 

DSC01050 今回の講座の内容は、自分を育てた母親の生き方から、自分がどのように影響を受けているのか客観的に見ることから始めました。

 私自身も家族のために生きる女性の生き方を母親から刷り込まれていたので、自分の生き方を貫くことに罪悪感を感じたものです。

 もし、私が結婚して娘を授かったら、娘を別の人格者として関わりを持つのではなく、私の夢を叶えるものとしての関わり方をしたかもしれません。

 実際に生徒たちに、そのような話をしていた事を思い出しました(卒業生たちにとって、迷惑だったことでしょう)。

 そんな思いを持って娘に話しかける言葉は、娘の為と言っておきながら自分の為であり、その呪文の言葉を浴びた娘は、「生きづらさ」を感じ自分の人生から楽しさを奪うことにもなりかねません。

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 母と子の向き合い方は、幼少期に「基本的信頼感」をもたせ、母親を「安全基地」と感じるような関わり方をしておけば自己肯定感が芽生え、その後の思春期で「ありのままの自分」を受け止められる力を持つことができることを、私の経験談を交えながら話しました。

 また年齢が上がるにつれて「自立」が自然に身につくものと勘違いされて軽視されがちですが、それは意識しないと身につかないことも話しました。

 

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 参加者からの感想文を抜粋したものを、皆さんと分かち合えたらと思い掲載させていただきます。

*私も一人娘、母親の人形だと思っていた時反抗もしました。母との関係を考え、自分を見直す事で子どもとの接し方も変わることと、自分の生き方を見せることで、またそれぞれの子たちが、母親の生きる場所につながると思うことを実感しました。(40歳代)

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*30歳後半から40歳前後頃、母との関係に悩んでいたので、今日は本当に来てよかったです。5歳年上の姉の気持ちも分かった気がします。(40歳代)

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*子どもができてからは、子どものことが中心で自分のことを顧みることが本当に少なくなりました。

 今回、自分の母親と自分のことを考えることで、しばらくはあまり思い出せず、どの内容も自分と子どもとの関わりばかり思い浮かんでしまいましたが、その前に元となった母親と自分のことを思い出し、自分を反省して子どもへの接し方を考えなければと思いました。(40歳代)

 

*私と母の関係は、永遠に解決できないと悲しい気持ちが絶えずどこかにありましたが、解決できなくてもいい、何故こういう関係なのかを客観的に捉える事ができるだけでもいいと思えるようになりました。・・・

 改めて、まず自分自身の人生を、自分が選び直して今を生きようと思いました。(50歳代)

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*自分の母親がしてきたことが嫌だったことを、今、自分がしていることに気づきました。子供と相談し両方の意見からお互いが行動しようと子どもと話し合いをしました。(40歳代)

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*自分で自立しているつもりでいたけれど、親への依存から脱出できていない。「自立」の確立を後回しにしていることが思い当りました。

 親から「あれしなさい」「これしなさい」という事は言われることがなかったが、甘やかされて、その末に自分も甘えて育ったなぁと感じました。(20歳代)

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*自営業の家に育ったので、母も父もずっと家にいる家庭で育ったので、母に逆らうとすぐ父が飛んできて面倒なことになるから、特に意見したことはありませんでした。

 両親の意見を参考にして、高校も大学も就職も決めていたので、親の言うことは正しい!と思い込んでいるところがありますが、もう少し自分で考えていかないと、と思いました。(20歳代)

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*娘との関係がギクシャクしたところがあったので、今日のお話を聞いて、とてもよくわかりました。今までの関係を考え直してやっていこうと思います。(60歳代)

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*娘がいるので母子関係を娘との関係しか考えていなかったのが、母と自分の関係を考えるきっかけを与えてもらえ、また自分自身の癖や考え方のルーツを知ることができて良かったです。(40歳代)

 

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 私の人間関係のギクシャクを考えると、必ず親との関わり方にたどり着きます。生徒たちの人間関係の問題の根っこには、やはり親との関係が原因になっていることがあります。

 だからこそ、今回、娘に対してというより、自分と母親の関係を子育てが一応区切りがつくこの時に、立ち止まって自分の生き方を振り返ってみることにしてみました。私たちは人間関係の中で生きて影響を受けています。

 親との関係が、その後の人間関係に影響を与えるので、自分がどんな人間関係を作っているか(常に命令口調とか、自分の意見を言わず相手に従っているとか・・)を知ると、今の人間関係の問題の解決の糸口が見つかるかもしれません。

 第3回の公開講座(3月9日)のテーマは、今回に引き続き「親子関係」にした方がいいと、感想文を読んで思いました。

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肩の荷が下りた「ある日の午後」

 今年度公開講座、第1回目(5月20日)を盛況のうちに終了することができました。今回のテーマは、「ストレスを感じる自分の傾向と対策」について共に学び合いました。ストレスを感じるから、自分の考え方、とらえ方に気づくかされ、自分をコントロールすることができます。日々、仕事、家事に追われている女性たち。日常生活から離れて自分と向き合い、今の自分を理解してあげる時間を持つことの大切さを、参加者から教えられました。私は宗教の授業で生徒たちに、「一番お友達になってあげなくてはならないのは、クラスの子ではなく、自分自身だよ。」と言っていますが、それは何歳になっても言えることだと思いました。自分との関係が良好であれば、人との関係も上手くいきます。ある女性がアンケートに、「自分探しですね。」と書いていらっしゃいましたが、まさしく私たちの人生の旅は、自分探しの旅かもしれませんね。

 今回の参加者の感想を抜粋して掲載し、皆様と分かち合うことができればと思います。

*毎日、仕事や家事が中心で、自分のことを考える機会がなかったので、今日のお話を聞いて自分のことを振り返ることができました。

*自分のストレスの受け方は、うすうす気づいていましたが、具体的に目にすることで改めて自分を見つめられました。

*自分を知ることが大切だと思いました。子育てにおいても、子に要求ばかりしがちです。私の言動により子の自信を失わせたり、イライラさせてしまっているかもと反省しました。

*自分を知ることができてよかったです。「すべき」思考があり、自分に関わる(姑、主人)人間すべてに、強要する自分がいることに気づきました。

*ストレスとは、まさに自分の気持ちの問題だと思っておりました。気持ちをコントロールするのがとても苦手です。・・・自分が自分であることにもっと自信を持とうと思いました。

*これからの自分を見つめ直し、「こうしていこう!!」と思えることがたくさんありました。とにかく楽しかったです。物の見方や考え方を少し変えるだけで、いろんなことがよい方向へ行くと思えました。

*子どもたちには威圧的な言い方に気をつけ、言い方を意識していこうと思います。

*今日は私の誕生日なので、自分で自分にプレゼントしようと思い、会社も休みを取り、家事、介護、育児からも離れ、学ぶ場をいただきました。努力型の私にとって、「学ぶ」時間は、最高のストレス解消で元気をいただきました。

*ストレスはとらえ方で感じ方が違う!!本当にそうだと思いました。何気なく家族に言っている言葉には反省もたくさん、たくさん浮かびました。

*ストレスがない人生はあり得ないので、ストレスと上手にお付き合いをして、ストレスをプラスの力・学びのきっかけにかえていけるよう、私も成長し娘にもアドバイスしてあげたいと思いました。

*日頃、自分の心を客観的に見つめるチャンスはあまりないので、飾ることなく自分の正直な心をとらえることができてよかったです。

 私たちの悩みは、人間関係ですね。自分との関係、他者との関係に悩み、自分を責めたり、他者を責めたりと堂々巡りの渦の中からなかなか脱出できません。しかし見方を変えると、必ず脱出の糸口が見つかります。この講座に参加し、その糸口を見つける時間にしていただけたようで、「肩の荷を下す場」となったことを嬉しく思いました。肩の荷が軽くなった分、きっといい時間を周りの方々と共有していらっしゃることでしょう。

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第2回公開講座

まず、「恋愛」、「愛」の言葉からイメージするカラーを考えてもらい、同色の人たちでグループを作り、各自が持つイメージの説明をしてもらいました。同じ色でも自分と違う意見をを聞き、同じ言葉を言っても自分と同じ考えではないことに気づけ、「人は話さないと相手のことが分からない」ことを実感した様子でした。

グールプでの話し合いの後、自分の「きく」姿勢について考えてもらい分かち合いましたが、先入観が邪魔をして話が聴けない、私の興味がないことや余裕がない時などは聴けないなどの意見が出ました。参加した方々の意見を抜粋します。

 

  • 他の人の考えを聞くことができ、自分との違いがあることを認識できました。「きく」ことの大切さは、よく耳にしますが、具体的にその理由を感じました。
  • 「聴くことを妨げていること」を考えることができ、自分がアドバイスしていることに気づかされました。
  • 大切な人が自分に話してくれることを、ちゃんと聞いてあげられる人になりたい。自分に話してくれたことを「ありがとう」と言える人になりたい・・・・と思いました。
  • 事柄を「色のイメージ」にするのが、興味深かったです。色を説明する皆さんの話を聞いて、一つの事柄に対し、人によって色々な内容があるなあと違いを知ることができてよかったです。
  • いろんな人の考えを聞いたり、話をすることが刺激でした。「聞いてくれないのには、自分の話し方にも問題がある。」というお話を忘れずに、少しでも意識してきけるようになっていきたいです。
  • 娘の悩み事に対して、娘の心を楽にしてあげられる聞き方、環境を作ってあげられているか、振り返り反省できる機会になりました。
  • 子どもはアドバイスを求めているのではなく、自分の話を聞いて欲しいという事。ついついアドバイスというより、親の意見を言ってしまいます。子どもが話してきた時、只々聞いて受け入れる様心がけてみます。
  • 最近、年齢的なもの、職場の環境、日常生活の変化があり、自分の事に精一杯でなかなか余裕がない状態にあることが多い。考えや気持ちを整理して冷静になって、頂いたプリントにあるように頑張りたいと改めて考えさせられました。

 

私自身講座をしながら、できていない自分に気づかされます。こうして共に学び合えるからこそ気づき、自分の生き方の道が見えてきます。その気づきのお陰で生徒と話す時に、「また自分のことを話している」「本人が望んでいないのにアドバイスしている」等、意識できるようになります。実際はまだまだ道が遠いですね(笑)。相手の立場に立って聴くというのは難しいことです。でも「知らない」で生きるのと、「知って」生きるのとでは、生き方も違ってくるように思います。出会う人と気持ちよく関われるといいですね。

 

 

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平成26年度 第1回公開講座を開きました。

今年度は、「関わり方」についてワークを通して、各自気づく内容で実施することにしました。第1回目は、「きく」ワークを行ないました。語り手、聞き手、観察者の役割で、3人一組になり決められたテーマにそって話し合いました。グループは、見知らぬ人と年齢も違う人とグループを作る条件で作ってもらいましたが、「私、見知らぬ人と話せないわ」「緊張しちゃう」と各自の緊張度を、言葉にして発していらっしゃいました。ほほえましいひと時でした。

いざ、各グループでワークが始まると、和気あいあいと旧知の友のように語り始めて、先程の緊張感はどこへ行ったかという感じでした(笑)。ワークを通じて、それぞれが気づいたものは大きかったようです。その気づきを抜粋いたします。

 

  • 会話をしていて、お話してくださる方の質問、話題を展開しないで、一つのテーマで確認、まとめをするということが、実は難しいんだなぁと驚きました。
  • 普段忙しさの中、子どもたちの話をしっかり最後まで聞いてあげることができない中、今日のように初対面のメンバーの方とお話をしっかり聞くことで、もっと自分も話したい、相手のことを知りたいと思う時間を過ごせました。人が生きていく上で、人とのコミュニケーションの大切さや、関わり方が大切だと気づく時間でもありました。
  • 初対面の方とお話しすることは、緊張してしっかり自分の話が伝えられたか不安でしたが、人の話を聞くことで、自分の考えていることを見つめ直すことができると感じました。
  • 話をするのが苦手なので、どんなふうに話をすると相手に聞いてもらえるか、どんなふうに聞くと話してもらえるのか、参考になりました。さっそく明日から、心がけていきたいと思います。
  • 相手の方のペースに合わせることも、大切だと思いました。少しの顔の表情で、相づちを打ってもらう事にもなるんだと思いました。初めての方でも、落ち着いた声のトーンで話をしようと思います。
  • 声が低いと聞き取れないことを自覚しました。聞き手がもっと上手に聞いてあげることに、気をつけたいです。
  • コミュニケーションっていうのは、本当に難しいことだと思った。まず、聞く!事が大事なんだと改めて実感。肯定すること、ほめることが大事!!子どもとの会話に役立てていこうと思いました。聞き手になりきることに、頑張りたいと思います。
  • 話し手、聞き手を観察することで、普段気づけないことに気づけた。観察するのは難しい。
  • 年齢差はあっても、相手の話を聞くこと、第3者の視点で見ること、奥深かった。コミュニケーションの基本が身についた気がします。
  • 自分では常日頃解らなかった、話の調子、表情など良かったと言って頂いた事喜んでいます。
  • 自分では気づいていないことを、ほめていただいて嬉しかった。相手とコミュニケーションをとるには、きちんと相手を見て話すことが大切だと思った。聞き手の時に話し手の話した内容を確認するという作業がうまくできなかったことが反省である。
  • 声の調子やジェスチャーには、その人の人柄が出て、面白かった。聞き手は、話を遮らないで、相手の話を肯定する。話し手は聞き手に分かりやすく情報を伝えるという事が大切とわかった。「傾聴」と言う言葉を聞いたことがありますが、今日の講座で少し学べた気がします。
  • 相手の目を見て、明るい声と笑顔で穏やかな口調で話すことができれば、初対面の人同士でも早い段階で心を開くことができると思いました。
  • 自分の聞く態度は相手に対して、不愉快感を与えていないだろうか?子どもは私にとって、心を開いて話せる相手だろうか?という事を、改めて考えました。
  • 聞くことの大切さを、実感しました。外では、他人に対して少しはできていると思っていましたが、家族に対しては全くできていない自分に気づきました。忙しい毎日の中でも、耳を傾けることは、相手との関係の第1歩なんですね。今日帰ったら、今日から頑張ろうと思います。できるだけ・・・。

 

参加した方々の多くは、「きくこと」の難しさを実感していらっしゃいました。きく側にあるのに、いつのまにか自分が話をしていて、相手に話をさせていないことや相手の話をきいているつもりだが、まったくきいていない自分に気づいていました。コミュニケーションは、会話を通してお互いの存在を認め合う事ですから、一方通行ではなく、お互いに行き来し合える話し方は大切ですね。そのために、相手の話をじっくりきく、なるべく肯定的な言葉を使う、相手の話をもう一度言ってあげる事に心掛ければ、いい人間関係が作れるでしょうね。まず、家族の中で心がけていけば、もっとお互いを理解し合えるでしょう!と言っている私も、肝に銘じていきたいと思いました。

 

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公開講座「母として女性として生きるために」第3回

今年度最後の公開講座第3回は、3月7日(金)に行ないました。テーマは、「ライフデザインを考えよう」でした。今回は家電製品にみる暮らし戦後史から、電気洗濯機の変遷を見ながら、当時の女性の生き方を見てみました。参加した皆さんに今回のレジュメをお渡しした時に、時代を表す洗濯機の絵を見て話に花が咲きました。今回もご近所の方々が参加してくださり、世代を超えた話し合いができました。以下、参加してくださった方々の感想を抜粋いたします。ほかにも60歳?70歳の方々も参加してくださいましたが、感想は口頭でしていただきましたので、掲載することができなく残念です(笑)。

 

  • 家電製品の発達と共に私たちの生活の変化を、改めて感じることができました。便利になればなるほど、家事の時間にゆとりが出るかもしれませんが、子どもの習い事の送迎、パートに出て働くなど、女性の時間は違う事に使われていると思いました。子育てが終わってからの生活は、まだあまりまとまりませんが、少しずつ考えていけたらと思いました。(40歳代)
  • 現在の自分の置かれている位置、先輩主婦の方々のお話なども聞けて良かったです。(50歳代)
  • 家事という分かりやすい題材で、女性のライフデザイン、世相について、とても楽しく学ばせていただきました。色々な世代の方々の声を聴かせていただいたのも大きかったです。(40歳代)
  • 家電を見ると、その時々の主婦の意識がわかるような気がしました。母の世代の事を知ることができ、新たな視点で母の生き方を見ることができて新鮮でした。(40歳代)
  • 全3回を通じて、自分の今後についてイメージすることの意義を感じました。どんどん短くなっていく命を精一杯生きるために、どう生きるかを常に考えながら生きたいと思います。雑務に流される日々でも、考えながら生きていけば、どんな道でも歩いていける「信じる心」が持てた気がしました。(40歳代)
  • お金の必要さ、大切さを語ること!!お金はエネルギーです。口に出すことで言葉のエネルギー“言霊”を使い、人生の道を拓くことを学んでいけるといいと思っています。(40歳代)
  • 考え方が変わると人生が変わる。子どもと共に学んでいます。(40歳代)
  • 世代が違う方々の話が聞けて、母から聞くものとは少し違う事が聞けるので楽しかったです。(40歳代)
  • 楽しく参加させていただいています。日々の生活に追われている中、普段考えられないような事をふっと考えさせられる機会が持てて光栄です。(40歳代)
  • 過去の女性の生き方を学ぶことには、歴史の流れの中で生きている自分に意識してもらう意味があります。先人たちの生きざまによって、現在の私が存在していることを理解すれば、未来の人たちのために「今、私は何をしなければならないか」を考えられるからです。一人ひとり置かれたところで、人間として、女性として、母として毎日有意義な時間を過ごされるようにお祈りしております。

来年度も、公開講座を開催する予定にしております。テーマは、「関わり」です。実施日について、HPでお知らせいたします。ご気軽にご参加ください。

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