藤前干潟|聖カピタニオ女子高等学校|豊かな人間性を持つために

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現実を知る大切

20220528_100404_(1)-min[1]5月28日(土)毎年行われている藤前干潟の清掃活動ボランティアに、今回も大勢の生徒たちが参加してくれました。

当日は、夏のような陽気で現地には、多くの一般の人たちが清掃活動に参加していました。

 

 

参加した生徒の感想を、お伝えします。

 

*藤前干潟に着いて、もう掃除を始めている人がこんなにも多く集まっていることに感動しました。掃除をしている時も、ボランティアに参加している人たちから優しい声をかけてくださる人がいて、心も温かくなってきました。ゴミを拾いながら、ストローやビニール袋のゴミがたくさん落ちていて、これを魚などの生き物が飲み込む前に拾えてよかったと思いました。そして、自分自身ポイ捨てをすることのないように気を付けたいです。最後にみんなで拾ったごみ袋が積まれているのを見て、一人ひとり集めた量はそれほど多くなくても、たくさんの人が協力し合えれば、大きな結果を得られることに気づきました。まだまだ藤前干潟の現状やプラスチックごみの問題を知らない人が多いと思うので、まずは身近な人から伝えていきたいと思いました。

 

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*今回2回目のボランティア経験で気づいたことは、前回よりもカニなどの海の生き物を見つけることができたので、季節柄かもしれませんが、海の環境が良くなっているかのように感じました。2つ目に気づいたことは、土の中に埋まって、その場になじんでしまうほど前から捨てられているプラスチックゴミがそのままの形で残り、土と同化してしまっているマイクロプラスチックが多くあることから、このようにゴミ拾いをしても取り除けないゴミがたくさんあることに気づきました。このことから、過去の行為が現在に影響を与えている事実を実際にこの目で見て、改めてプラスチックの使用量を減らしていく努力をしなければならないことに気づかされました。今回のゴミの中にストローのゴミが少なかったのは、行動を起こせば結果がついてくることを学びました。

 

 

2012-9-6-1私たちは、おいしい空気を吸って、おいしい食べ物を食べて、自然に癒されていることが当たり前のような感覚で毎日を過ごし、この生活が永遠に続いていくような錯覚を持っています。だからこそ、こうしてボランティアに参加することを通して、現実の生活が見え、自分の生き方も変えられていくのでしょうね。

 

 

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地球にやさしい活動

IMG_6572[1]10月31日(土)「’20秋の藤前干潟クリーン大作戦!!」に、生徒18名と参加して来ました。当日は、穏やかな秋晴れで、柔らかな太陽の光に包まれながら、1時間半、藤前干潟のごみ拾いをしました。

 

 

当日の藤前会場は事前の申し込みで総勢300名参加し、数組の団体の人たち、家族、夫婦、そして私たちといろいろな人たちと関わりながら清掃活動に取り組みました。

 

参加した生徒の感想を抜粋します。

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*以前、校内のお昼の放送で、2030~2050年には、海中のプラスティックごみの量が魚量を上回ると予想されることを聞きました。私にはその時実感がわきませんでしたが、今回この活動をし、直接ゴミの量の多さを目にして実感できました。(2年生)

 

*参加した人たちと一緒に、ゴミ拾いをしている連帯感を味わうことができました。それは、岩場の間に落ちていたバケツを友人と2人で取ろうと頑張っていたのですが、岩が重く持ち上げられなくて、近くにいた男性に声をかけ手伝ってもらい、バケツを取ることができました。声をかけるのに、勇気はいりましたが・・・。(2年生)

 

*今回の活動に参加して、いかにポイ捨てが多いかということを知りました。岩の間に挟まったペットボトルを懸命に拾おうとする友人を見て、助けに行きました。誰かが無意識で捨てるごみは、誰かのおかげで処理されている、すなわちボランティアがいなければ、永遠に残るゴミになっていたことを、人々は知るべきだと感じました。地球のために、少しでも役立つことができて満足です。(2年生)

 

*藤前干潟が世界中の鳥が集まるオアシスであることを知り、ゴミで溢れていることや気軽にポイ捨てされている現状にとても不安になりました。このような活動に参加して、ポイ捨てをしない意識が高まると思いました。(1年生)

 

*今回拾ったごみの中で多かったものは、プラスチック破片でした。これを食べ物と間違えて食べる魚や海洋生物のことを思い出しました。そのことを考えると、とても危険で危ない事だとすぐ分かりました。(2年生)

 

*この活動に参加し、私より小さい子供たちやお年寄りの方々まで参加しているのに感動し、人々の温かさを感じられました。足場が不安定で大変でしたが、実際自分たちが集めたゴミを見て、達成感を味わうことができました。また、作業中でも運営の方々や先輩、一緒に活動していた仲間に気遣いの言葉をかけていただき、とても嬉しくなったし、心が温かくなりました。環境や鳥を保全するための活動をして、人々との関りや交流もできて自分自身とても成長できました。(1年生)

 

*私はボランティアに参加して世の中の人の役に立ち、少しでも地球がきれいになってほしいと思い活動に参加しました。ごみを捨てたら、その分誰かがゴミを拾わないと汚くなってしまうと改めて思いました。誰かが落としたごみは、誰かが拾ってくれているから、この地球がきれいなんだと感じました。自分の知らないところで、このように掃除をしてくださったり、いろいろな活動に参加して、少しでも地球がきれいになるように頑張ってくれている人がいることを知ってすごいと思ったし、自分もそういう人になりたいと思いました。(1年生)

 

*ごみの中で私が多く見たものは、ビニール袋とタバコでした。ビニール袋やストローが海の生き物たちにとって危険になるという動画を見たことがあったので、この活動に関心をもっていました。短時間の活動でしたが、友人と一緒にたくさんのごみを拾い、ビン、缶を分別するときに、他のボランティアの方々とお話をができて、とても有意義な時間を過ごすことができました。(1年生)

 

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生徒の感想の中にあった

ごみを捨てる人がいれば、それを拾う人もいる

という言葉にハッとさせられました。各自が責任を持って行動していれば、ゴミの問題がこんなに大きな社会問題にまで発展することがなかったでしょう。ごみは人間が生み出すもの、だったら人間が片付けないといけないことを参加した生徒たちは気づいたようです。活動の終わりに環境省の方と話していた時、

一生の中でゴミ拾いに参加した人は、ごみを捨てない人になります。

とおっしゃった言葉が心に残りました。小さな子供たちを連れて参加した家族は、家庭の中でごみ問題に関することが話題になっているのかと思うと、心が温かくなりました。地球にやさしくできる人は、隣人にも優しくできる人になれるでしょうね。

 

IMG_1489活動の終わりに、渡り鳥たちが一斉に水辺に飛来している光景を見ることができ、生徒たちが行った活動に鳥たちも安心して食べ物を取っている様子に感動しました。まるで、私たちの活動に感謝するために来たような感じを受けました。

 

 

 

 

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ブルーアースプロジェクト開始

 2019年、新しい年が始まり早1か月が過ぎました。今年もよろしくお願いいたします。

 

 1月から生徒たち有志のBlue Earth Project(BEP)が始まりました。

IMG_3826今年のテーマは「プラスチックごみ・生物多様性・温暖化」です。

最近話題になっているプラスチックごみの問題について考え、身近なことから何ができるのか生徒たちは話し合い、オアシス21で皆様に伝えたいと活動を開始しました。

 

 IMG_3824まず初めにプラスチックの問題を知るために、学習会を開きました。講師はNPO法人BEPの大学生の方々、そして神戸松蔭高校の谷口先生です。

生徒たちは日ごろ目にしない海の中で起きている世界を知り、心を痛めていました。

 

 更に1月26日に行われた「第8回藤前干潟 伊勢・三河湾のごみと水を考える集い」に参加し、環境をよくするために地道に活動を行っている地域の方々の貴重なお話を伺うことができました。

そこで、ペットボトルが捨てられ、それが川から海に流れ出し、海を汚染していく過程を知りました。

一人ひとりの意識を変えていかないと、自然がますます壊され人間に害を及ぼしてしまうこの現実を、一人でも多くの人たちに伝えたいという思いを生徒たちはもったようです。

藤前干潟 ゴミと水を考える集い_190130_0006藤前干潟 ゴミと水を考える集い_190130_0005

 

 そこで、瀬戸市内の様々な店舗に出向き、1月28日~2月12日の間、私たちの活動内容と今の海の現状を書いた小箱の設置とポスターの掲示をお願いいたしました。

店舗アタックの様子②例えば、ちょっと立ち寄ったお店に置かれた小箱に書かれてある内容を読んでいただき、自分はどの行動をとって自然を守るか意思表示をしていただきたいと思っています。

店舗に小箱、ポスター設置のお願いに伺った際、私達の活動を応援し協力してくださり、生徒たちのやる気に火がついたようです(笑)。

 

 2月16日(土)オアシス21で、学んだことをブースや舞台で発表できるように生徒たちは取り組んでいますので、ぜひ見に来ていただき、一緒に地球を守っていきましょう。

 

 

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冬のブルーアースプロジェクト開始

 今年の冬のブルーアースプロジェクトは、

「海の生物多様性を次世代に残そう~聞こえていますか?海の声~」

です。12月から生徒たち38名は、活動を開始しました。

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DSC_1223 海の現状を知るために、神戸松蔭高校の谷口先生からのレクチャーで地元の海の状況を知るように話してくださいました。

それを受けて、NPO法人藤前干潟を守る会理事、センタースタッフの戸苅さんから多くの生物がこの世界に生存し、干潟が多様な生物を生かす役割を果たしていることを話してくださいました。

干潟は、海の天然の浄化槽と言われています。家から出た汚水は、川に流れ干潟で浄化されて海に流れていきます。

20180126_180215_0018また、渡り鳥は藤前干潟で休んで、外国へ飛んでいくことができるので、干潟を地球規模で大切にしなければならないことを教えて頂きました。

その後名古屋港水族館で、日頃見聞きしない生き物や魚を2人1組で調べました。

 

 

以上の調べ学習を通して3つのグループに分かれ、2月17日(土)オアシス21で行うイベントに向けて取り組んでいます。

20180205_180215_0007①地球温暖化によって海の酸性化で多くの生物にどのような影響を与えているのか実際に実験を行って、実体験をするコーナー作り、

②ステージ担当は、「思いっきり叫べ海の声」をモットーにした劇作り、

20180202_180215_0011③MY行動宣言キャンペーンコーナーは、環境省が進めている運動を女子高校生バージョンに変え、生物多様性を守るために自分ができるアクションを宣言するコーナーと近隣の水族館に送る大漁旗作り

 

の3つに分かれて活動をしています。3年生は一日中、1年生、2年生は放課後を利用して、楽しそうに取り組んでいます。

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 生徒たちは自分たちで学んだことをより多くの人々に知らせたい気持ちから、今年は生徒の出身中学校へブルースアースの取り組みを宣伝しにいきます。

協力店舗 写真📸_180215_0018中学校の先生方も快く引き受けてくださり感謝しています。また、大型スーパーでもイベントのポスターを掲示してもらえるようにお願いに出かけていっています。

生徒たちは学べば学ぶほど、地球環境の現実に心を痛め、多くの人々に伝えたいという気持ちが湧き上がってくるのでしょう。

 

 

 この行動は、今月のみ言葉

「わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと。」

(ヨハネによる福音書15章16節)

のみ言葉を、生きているように感じました。

私たちの地球は一つです。その地球の恩恵を受けている私たちは、もっと地球にも思いやりを持って生きていきたいものですね。

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