修養会|聖カピタニオ女子高等学校|行事の写真館

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平成28年度 1年生の修養会

6月8日から3日間、“ヤマハリゾートつま恋”にて、修養会を行いました。

1日目】

いい天気も手伝って出発時は元気でしたが、4月からの新しい生活に忙しかった疲れからか、クラスによってはバスの中でしっかり眠れたところもあったようです。

 到着後昼食を取り、頭を切り替えていよいよ修養会が始まります。

開会式を行い、校歌を歌い、聖書朗読、理事長先生のお話や実行委員長の挨拶、最後に聖歌を歌ってこの修養会が実りあるものになるようお祈りをしました。

 開会式のあとは、理事長先生から、本校の歴史について学びました。開校当時の、学校周辺に何もない風景の写真から、生徒や教員とともに少しずつ歩みを進めてきた様子をうかがうことができました。

 休憩の後、滋賀県にある福祉施設「止揚学園」の福井光子先生の講演が行われました。感情ではなく感性で周りを観察し、見えないものを見ることの大切さを学べたことでしょう。

 入浴、夕食後、グループワーク「なぞの宝島」を行いました。

このワークでは、言葉でなくとも意思は伝わること、相手の言いたいことを読み取ることの重要さなどを感じ取ることができたでしょう。

 そして、夕べの祈りの後、就寝しました。

  

2日目】

 朝食はバイキング形式で、各々好きなものを食べ、お腹いっぱい食べ過ぎた生徒もいたようです。

 朝食後は、朝のお祈りをし、本校スクールカウンセラーの平田先生、およびSr.大窪のワークショップへと続きました。

平田先生のワークショップでは、自分や友達の歴史や感性について見つめ直すいい機会となったのではないでしょうか。また、日常でトラブルになりやすい怒りの感情についても学び、自分がどんなところで怒りを感じるのか、それにどう対処すればいいのかを学びました。

Sr.大窪のワークショップでは、あいにくの雨模様で、屋内でアクティビティを行いました。

21組で目隠しをした相手をしゃべることなしに導く「ブラインドウォーク」。相手の動作からいろいろなことに“気づき”、思いやりによってお互いの関係を深め合えたはずです。

 午後は、“松本神父”によるお話と御ミサが行われました。

ユーモアのある松本神父のお話では、生徒も前を向き、集中してお話を聴いていました。

その後、生徒たちにとって初めてのミサを体験しました。最後に受けた松本神父からの祝福では、なんだかすごいパワーをもらえたような気がします。(生徒談)

3日目】

昨日とは違い、気持ちのいい晴れた空が広がっていました。

朝食後、朝の祈りをし、修養会のまとめを行いました。閉会式では、学年主任の梶野先生のお話があり、この3日間で起こったいろいろなことを振り返りました。

 その後、休憩を取り、自由時間として、施設内のレクリエーションを楽しみました。

おみやげを購入したり、アーチェリーやクレー射撃、パターゴルフに卓球、バドミントンなど、たくさんの種目で友達と楽しみました。

  

この3日間の集団生活で、楽しさだけでなく、集団として行動するときの大切なことが学べました。

今後、学校生活の中で今回学んだことを活かしていってくれることと期待しています。

 

影で支えて下さったつま恋のスタッフの方々や、この行事にご理解、ご協力くださった保護者の方々にこの場を借りて御礼申し上げます。

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平成27年度 修養会

6月10日(水)から12日(金)の3日間、静岡県にあるYAMAHA Resort つま恋にて1年生の修養会が行われました。

  朝、先生方に見送られながら、静岡県に向けて出発しました。つま恋に到着したのはお昼頃。クラスごとでテーブルに分かれ、それぞれで持参したお弁当を食べました。昼食後、修養会の開会式が行われました。開会式の後は今は長崎にいらっしゃる西神父様からお話をいただきました。西神父様のお話は毎年生徒たちから大人気です。今年も生徒たちは西神父様のお話にメモをとりながら真剣に聞き入っていました。  西神父様のお話の後は、各班ごとにチェックイン。荷物を班ごとに宿泊する部屋へ運び入れました。3日間の修養会は基本的に班行動です。 その後、ほとんどの生徒にとっては初めてとなるミサが行われました。ミサの最後には西神父様から1人ずつ祝福を受けました。 ミサの後はまたクラスごとにテーブルに分かれての夕食をとりました。夕食の後は入浴タイム。最後に夕べの祈りを全員で行い、1日目が終了しました。

 

  2日目も朝の祈りを全員で行うことから始まりました。まず、理事長先生から本校の歴史をスライドを使って説明を受けました。次に、本校のスクールカウンセラーの平井先生のワークショップを行いました。幸い、雨が降っていなかったので、外でブラインドウォークを行いました。次に、「怒りのコントロール」についてお話を聞きました。昼食をとり、午後からは滋賀県にある止揚学園から福井先生と西竹先生がいらしてくださり、お話を聞きました。生徒たちは事前に宗教の授業で止揚学園について学んでいます。福井先生のお話の中には、止揚学園で作られた歌があり、西竹先生がいくつか歌ってくださいました。とても素敵な歌で生徒たちも聞き入っていました。

 止揚学園の福井先生のお話の後は入浴タイムと夕食です。朝からいろんな方々のお話を聞いていた生徒たちもこの時間にリラックス。そして、夕食後は各クラスごとに「匠の里」というグループワークを行いました。これは、各自が課題を与えられ、グループで解決していくものです。みんなで和気あいあいと取り組みました。そのは、また全員で集合し、夕べの祈りを行い、2日目が終了しました。

 

 3日目は朝から雨が降っていました。最終日なので、生徒たちは起床後すぐに部屋の片づけをしチェックアウトしました。この日の朝食は各テーブルごとにそろって食前の祈りを行いました。朝の祈りを行い、修養会のまとめをしました。生徒たちはこの3日間を過ごして感じたこと、思ったことを記入していきます。そして、閉会式が行われました。その後は自由時間です。昼食が配布され、レクリエーションに参加したり、お土産を購入したりと生徒たちは思い思いに過ごしていました。幸い、雨がやみ、外で行う自転車やアーチェリーやゴルフ、テニスといったアクティビティを行うことができました。

 

この3日間の集団生活で、楽しさだけでなく、集団として行動するときの大切さや、周りの人への感謝が学べたことでしょう。

今後、学校生活の中で今回学んだことを活かしていってくれることと期待しています。

 

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1年生の気づきを鍛える修養会

2014年6月11日から3日間、“ヤマハリゾートつま恋”にて、修養会を行いました。

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【1日目】

きれいで広大な施設に、みんな期待が膨らんでいました。

長時間のバスで疲れた様子でしたが、休憩と昼食で元気を取り戻していました。

 

その後、開会式を行い、校歌を歌い、聖書朗読、理事長先生のお話や実行委員長の挨拶、最後に聖歌を歌ってお祈りをしました。

 

開会式のあとは、理事長先生から、本校の歴史について学びました。

開校当時の、学校周辺に何もない風景の写真から、生徒や教員とともに少しずつ歩みを進めてきた様子をうかがうことができました。

 

休憩の後、滋賀県にある福祉施設「止揚学園」の福井先生の講演が行われました。

感情ではなく感性で周りを観察し、形式にこだわった大人とは違う、純粋な子供の視野のような、見えないものを見ることの大切さを学べたことでしょう。

 

入浴、夕食後、グループワーク「なぞの宝島」を行いました。

このワークでは、言葉でなくとも意思は伝わること、相手の言いたいことを読み取ることの重要さなどを感じ取ることができたでしょうか。

 

そして、夕べの祈りの後、就寝しました。

 

 

【2日目】

?2日目の朝は、希望者を募って散歩です。

やや曇っていたものの、前日とは違って雨もあがり、きれいなあじさいとともに楽しくリフレッシュできました。

朝食はバイキング形式で、各々好きなものを食べ、お腹いっぱい食べ過ぎた生徒もいたようです。

 

朝食後は、朝のお祈りをし、本校スクールカウンセラーの平田先生、およびSr.大窪のワークショップへと続きました。

平田先生のワークショップでは、自分や友達の歴史や感性について見つめ直すいい機会となったのではないでしょうか。

また、日常でトラブルになりやすい怒りの感情についても学び、自分がどんなところで怒りを感じるのか、それにどう対処すればいいのかを学びました。

Sr.大窪のワークショップでは、屋外に出て、2人1組で目隠しをした相手をしゃべることなしに導く「ブラインドウォーク」を行いました。

言葉を使わずとも、相手の動作からいろいろなことに“気づき”、思いやりによってお互いの関係を深め合えたはずです。

 

午後は、南山中学校・高等学校の校長先生である“西神父”によるお話と御ミサが行われました。

?西神父のお話は、ユーモアにあふれ、眠そうにしていた生徒もみんな前を向き、集中してお話を聴いていました。

お話から、愛とは理由や見返りを求めるものではないということ、勉強することの意味に“気づく”こと、目の前に見えるすべてのことの背景に“気づく”ことの大切さ、をみんな学べたのではないでしょうか。

生徒たちにとって初めてのミサでは、聖歌でみんなが一つにまとまりました。

最後に受けた西神父からの祝福では、みんな穏やかな表情で、自然にお辞儀をしていたのがとても印象的でした。

 

その後、夜食のアイスを食べ、就寝しました。

 

 

【3日目】

朝から快晴で、気持ちも晴れ晴れとしていました。

朝食後、朝の祈りをし、修養会のまとめを行いました。

初日に受けたたくさんの注意はだんだんと改善され、生徒みんなの意識が大きく変わっていきました。

閉会式では、学年主任の伊藤先生のお話があり、この3日間で起こったいろいろなことを振り返って、感慨深い涙を流す子もおり、たくさん成長できたのではないでしょうか。

 

その後、休憩を取り、自由時間として、施設内のレクリエーションを楽しみました。

おみやげを購入したり、アーチェリーやクレー射撃、パターゴルフに卓球、バドミントンなど、たくさんの種目で友達や先生と楽しみました。

 

 

 

この3日間の集団生活で、楽しさだけでなく、集団として行動するときの大切さや、周りの人への感謝が学べました。

今後、学校生活の中で今回学んだことを活かしていってくれることと期待しています。

 

?今回の修養会に向けて、協力して下さった実行委員の方々や宗教委員、伴奏者のみなさんに、心から感謝を申し上げたいと思います。

また、影で支えて下さったつま恋のスタッフの方々や、この行事にご理解、ご協力くださった保護者の方々にもこの場を借りて御礼申し上げます。

 

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自分探しの3日間、1年生の修養会

2013年6月12日から14日まで、一年生はヤマハリゾートつま恋にて修養会に行きました。瀬戸市から約2時間半、日常を離れた場所で一年生は自分と他者に向き合いました。

一日目は開会式の後、理事長先生より本校の歴史が語られました。周りに家もなかったこの地に、運命のように導かれて学校が設立されました。今とは違う学校の姿に生徒は驚いていました。

そして、滋賀県の福祉施設「止揚学園」より福井先生、西竹先生をお招きし講演が行われました。日常の出来事を歌にして、歌っていただきました。他者を大事にするということに気付けたお話でした。

入浴、夕食後に行われたのがグループワーク「なぞの宝島」です。自分の持っている情報を正確に伝え、それをグループで順序立てて組み立てる。グループ全体を見て伝えるむずかしさがありました。

 

二日目、午前中はワークショップ。

本校スクールカウンセラー平田先生による2つのワークショップ。「私の歴史」では、自分のこれまでを振り返り、対話することで他者を理解し、自分をわかってもらう体験をしました。「怒りのコントロールステップ」では、自分が怒りを感じた時に身体のどこに表れるかを考え、怒りを抑える方法を学びました。

Sr.大窪によるワークショップ「ブラインドウォーク」では、2人ペアになって一人が目隠しをしてもう一人が手を取りしゃべることなく歩いていくというもの。草原の中を目隠しで歩くと風の感覚、草の匂い、相手の体温を感じます。相手を信頼しなければ一歩踏み出せない、そんな非日常の体験をしました。

昼食をとり、午後は南山中学校・高等学校校長の西神父による講話が行われました。生徒の興味の深い「愛」とはいったいどういうものだろうか、といったユーモアにあふれた話をしてくださりました。

夕食後には西神父によるミサが執り行われました。一年生にとっては50周年ミサ以来となります。厳かな雰囲気の中で各クラス代表が修養会を通して感じたことを祈願しました。最後に西神父の祝福を受け、ミサが終了しました。

 

三日目は朝食後、部屋の片づけをしてチェックアウト。修養会のまとめを行いました。静かな時間の中で、修養会で自分が思ったこと、感じたことをありのままに書き綴りました。

閉会式では実行委員長が悩みぬいて考えた言葉を丁寧に語りました。学年主任の高山先生の話で感動した生徒もいました。

この三日間で生徒たちは少しずつ変わっていったと思います。三日目では集合時刻よりも早く集まることができ、自由時間が30分拡大しました。お土産を購入したり、日差しの中でランチを食べたり、さまざまなアトラクションで遊びました。

この修養会に向けて実行委員やさまざまな方がかかわり、無事に終えることができました。ありがとうございました。

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つま恋での修養会2日目、南山中学・高等学校校長の西神父によるお話は生徒の心に響く

つま恋での修養会2日目。昨日に引き続きよい天気に恵まれました。

朝は6時45分起床。

食事まで少し時間があったため、生徒の中には施設周辺を散歩したり、中庭の芝生でサッカーをして体を動かしたりしていました。

朝食はバイキング形式で料理もとても美味しかったので、ついついたくさん食べてしまったりと生徒たちは楽しんで食事を取ることができました。

朝の祈りで心を静かにさせた後、3つのワークショップを行いました。

エゴグラム自己診断(本校スクールカウンセラー平田先生)

5つのセクションに分かれた全50問の質問に答え、その回答により性格が分類されていくというもの。

改めて自分の性格分析をしてみて、楽しそうに自分の結果を友達に見せあったりしていました。

Sr.大窪によるワークショップ

まず自分の名前の由来、意味を書き、「私は   です」の空欄の部分を考えて10個書いていきます。すぐに10個かけてしまう生徒もいましたが、3・4個でペンが止まってしまう生徒もいました。自分というものをしっかり理解し、ひとりひとりが必要な存在であるということを感じることができるワークとなりました。

  参考 Sr.大窪のブログ「豊かな人間性を持つために

屋外でのワークショップ

最後に中庭に出ての屋外でのワークを行いました。生徒たちは二人一組になり、ひとりが目隠しをし、もう一人が誘導してあげるというものです。目隠しした相手の様子を伺いながら誘導することで、他人への思いやりを体感でき、また、目隠しされた人は相手への信頼感を強く感じることができるワークとなりました。

ワークの後は、昼食でつま恋名物のカレーライス。生徒たちはとてもおいしそうに食べていました。

南山中学校・高等学校校長西神父による講話

西神父のお話はユーモア満点で眠気も吹き飛ぶ位の笑いに会場が包まれていました。目の前にある見えるものの背景にあることを察知する力の話など、生徒たちの勉強の意義付けにもつながる流れでのお話は心に響くものになったことでしょう。

参考 西神父のサイト「西の風

西神父のお話の後は、入浴そして夕食。毎回大きな声で食事のお祈りをし、元気よく「いただきます」をしてみんな楽しそうに食べていました。

修養会最後の夜の御ミサ

そして、修養会最後の夜となり、西神父によるミサが執り行われました。全員が正装で望んだミサは、場内の気持ちがひとつとなる修養会の締めにふさわしいものとなりました。共同祈願では各クラスの室長がこの修養会を通して感じたこと、学んだことをそれぞれの言葉で祈願し、どれも感動できるよい共同祈願でした。最後は、全員が西神父の祝福を受け無事にミサは終了しました。

残すところあと一日。

最後の夜をそれぞれの部屋で、友達といろんなことを語り合いながら眠ったことでしょう。

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