2012年10月|聖カピタニオ女子高等学校|校長ブログ

「2012年10月」の記事

季節は巡りて?秋色に

 今年も暑い夏だった。そして、思っていた以上に残暑は長く、

本校の学園祭(9/8・9)、体育祭(9/28)も、その残暑の中で行われた。

10月になって、朝晩は幾分暑さは収まってきたものの、日中はまだまだ。

しかし、中間テスト(10/16?19)の時期になって、やっと秋らしくなってきた。

秋を感じるのは、やはり自然界の色。富士山の冠雪や稲穂の実りなど、秋の訪れを感じさせる景色に触れ、

また身近にある木々の葉も、今やっと夏色から秋色になり始めた。

ひとつの木を見ても、上から葉の色が黄色や赤色に色づき、下のほうは夏の名残りかまだ緑色を残している。

先週には気づかなかったが、金木犀の匂いが今朝漂っていた。見ると、いつの間にか小さな金色の花がいっぱいついていた。

遅くなりましたと、少し申し訳なさそうに身をかがめてるようにも見える。

 本校の3年生は、卒業後の進路決定の佳境に。すでに合格通知書もちらほら届いているが、多くはこれから。

巷では実りの秋よろしくあれこれ季節の収穫物が出回っているが、生徒たちはいま、受験のための最後の仕上げ中。

果実(合格通知書)を受け取るのは、もう少し先。

2年生は来月上旬の修学旅行の準備、1年生は担任と面談しながら2年次のコース選択を。

そして、来年度の生徒募集に向けて、今週末より本校のオープンスクール(10/27・11/10)・学校見学会(11/3・17・23)・保護者のための見学会(10/30)が行われる。

秋は、収穫の季節であると同時に、次の年を迎える準備を始める季節でもある。

 

 

 

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