「2013年12月」の記事
2学期を終えて
春待月、何かとあわただしい時です。今回もブログ更新の時期を逸してしまいました。
そこで、クリスマス会での『共同祈願(職員代表)』と冬休みに入る「生徒の皆さんへ」送った記事を紹介します。
『クリスマス共同祈願』 平成25年12月21日
この一年間、本校の教育を理解し、ご協力、ご支援くださった方々に感謝いたします。
今年も、喜びのうちにクリスマスを迎えることができました。
創立五〇周年の節目を迎え、カピタニオの精神に立ち帰り、
私たちが
『平和な心を保ち、明るい笑顔と優しいことば、優しい態度で人に接することができますように』
また、「一人ひとりを大切に」し、惜しみない奉仕の精神で取り組んでおられるシスター方がますますお元気で、ご活躍できますように。
これからも生徒、保護者の皆様、教職員がともに神様の望まれる人間に成長し、混迷する社会の一隅を照らす明かりとなれますよう、恵をお与えください。
救い主であるキリストの誕生を祝う今日、全ての人々に、希望と愛が豊かに注がれますように。
主よ、私たちの祈りを聞き入れてください。?
平成25年12月 「生徒の皆さんへ」
?暑い暑いと言っていた夏が過ぎたと思ったら、時の過ぎるのは早いもの、もう年の瀬ですね。今年も残すところあと僅かとなりました。
猛暑、酷暑の中、生徒会執行部を中心に皆さんが一つとなった学園祭、タイムカプセル、瀬戸物貼り絵。そして生徒会企画である石黒由美子さんの講演「?夢をあきらめない?」では皆さんのこれからの人生に大きなエールと励まし、元気をいただきました。「Girls’ Power in 奏姫」創立記念式典はもとより先日の音楽会でも、姫たちの奏でる歌声に多くの感動をいただきました。
始業式にもお話ししましたが、この2学期は特に思い出に残る行事の多い時。気持ちを切り替えつつ、学習にも行事にもしっかり取り組むことができましたか。それぞれへの精一杯の取り組みを通して体験した、皆さん一人ひとりの笑顔、涙、歌声は、皆さんだけでなく周りの人々をも心豊かにしてくれました。
高村光太郎さんの言葉に「きれいだなあというと景色がなおきれいになる」というものがあります。一人で思っているだけでも良いのですが、感動したことを言葉にしてみると、周りの人と共に味わうことができ、気付かなかった人にも伝えることができます。このことは景色だけでなく、合唱、部活の頑張りなど、いろいろなことにあてはまると思います。思いやりのある優しい言葉は周りの人をも幸せにしてくれるのです。
相変わらずモラルを逸脱したネットに絡んだ犯罪や、皆さんと同世代の人たちを巻き込んだ痛ましい報道が絶えません。まずは一人ひとりが優しいことばに包まれ、心穏やかにクリスマス、新年を迎えたいと思います。
This very day in David’s town your Savior was born — Christ the Lord! (Luke 2-11)
Very Merry Christmas and A Happy New Year
来年もよい年でありますように。