2020年4月|聖カピタニオ女子高等学校|校長ブログ

「2020年04月」の記事

休校延長を受け、更なる規則正しい生活を

 新聞報道でもご承知のように、愛知県は、5月6日(水)までとしていた臨時休校を5月31日(日)まで延長する旨、県下公立高等学校等に正式に発表しました。本校もこれを受け入れ、下記のとおり対応をしてまいりますのでよろしくお願いいたします。(詳しくは別紙を参照してください)

 1.令和2年5月31日(日)まで臨時休校期間を再延長します。

 2.臨時休校期間中の部活動等は、引き続き中止とします。

 3.原則として、臨時休校期間中に登校日は設定しませんが、5月21日(木)以降、

  新型コロナウイルス感染拡大防止策を十分講じた上で「学校再開準備期間」として

  登校日を設けることがあります。

 4.授業時間確保のため、夏期休業日を短縮する予定です。

 5.引き続き、配布課題・スタディサプリを十分活用し、5月7日から始まる

  オンラインによる先生方のビデオ講座を視聴し自宅学習をしてください。

 さて皆さん、配布課題は順調に取り組んでいますか。先週末スタディサプリの課題提出状況を確認しましたが、取り組みにはかなりの個人差があるようです。自分なりの学習時間割を作成し、計画的に学習に取り組み、規則正しい生活を送りましょう。

 毎日の規則正しい生活は、体の免疫力を高め健康維持の源となります。毎朝同じ時間に起き、日光を浴びることで、頭と体を目覚めさせます。朝食は必ずとりましょう。また学習の合間には目の凝りをほぐし、適度な運動をして体のリズムを整えましょう。ストレス解消も免疫力アップに効果があります。また就寝前にはパソコン、スマホなどの液晶画面を見ないようにすると良質な睡眠につながります。

 5月7日からの課題配信に向けて、先生方は、撮影・録画を進めています。楽しみにしていてください。

 前回の答え…意味は各自調べてください

 ・石の上にも三年

 ・点滴石を穿つ

 ・臥薪嘗胆

 ・待てば海路の日和あり

 ・止まない雨はない

 ・いえば ぐちになるから

 ”virus”という映画の日本語タイトルは「復活の日」でした

引き続きウイルスに負けない健康な心と体を養いましょう。

 

 

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国からも緊急事態宣言

 愛知県に続き、国からも緊急事態宣言が出されました。2月末から様々な点で自粛が叫ばれています。皆さんの日常が非日常になり、当たり前に出来ていた事が、そうではなくなっています。医療現場、小さな子供達や高齢者をお世話する施設でも職員の疲弊する声が報道されています。私達が今出来ることはやはり「染らない、染さない」と、大切な命を守るため、今まで以上に行動を自粛することです。出口の見えないトンネルと例える人もいますが、希望の光は少しずつ、でも確実に射してきています。じっと耐えることが今、私たちに求められています。

・自宅で出来る事(私がしていること)

新聞を隅から隅までじっくり読む

部屋を片付けていて偶然見つけた本を読む

気になる本を通販で購入(家庭でまとめれば送料無料も)

TVで語学、教養番組、大学講座を視聴するなどなど、いろいろできそうです。

・我慢に関するクイズ(次回のブログでお答えします)

(     )の上にも三年

点滴(     )を穿つ

臥(     )嘗胆

待てば海路の(     )あり

止まない(     )はない

・ちょっと変わったところで

だれにだってあるんだよ

ひとにはいえないくるしみが

だれにだってあるんだよ

ひとにはいえないかなしみが

ただだまっているだけなんだよ

いえば  (     )になるから 「にんげんだもの(相田みつを)」

 学生時代に観た”virus”という映画を思いだしました。その中でずっと流れていた曲

    It’s not too late to start again.

ウイルスに負けない健康な心と体を養いましょう。

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令和2年度入学式

 暖かな日差しの下、本校第58回入学式を執り行いました。保護者の方々をはじめ、皆様方のご協力を得て、特別な形で無事行うことができました。式後には校庭のあちらこちらで、親子であるいは友達と楽しそうに写真を撮る姿を見、私もうれしくなりました。桜の花々も新入生を優しく、かつしっかりと待っていてくれました。新型コロナウイルス感染防止のため、やむを得ず明日からしばらく休校にはなりますが、生徒の登下校、学校生活の安心安全を担保するためです。今度はマスクなしでお会いできるのを楽しみにしています。

本日の式辞で述べたことを少し引用します。

 1.創立者 聖バルトロメア・カピタニオのことば

   「私は 常に平和な心を保ち

      明るい笑顔と 優しいことば 優しい態度で

       人に接したいと思います」

 2.皆さんとともにこんな学校でありたい、という私からのメッセージ

   「喜びの声が響き渡る学校」

   1日のあいさつに始まり、お祈り、聖歌、ありがとう、という感謝。

   学習、友達との会話、部活動、さまざまな行事での笑顔、頑張ったね、という声掛け、などなど。

   生きている喜びが学校中に響き渡る、そんな学校でありたいと願っています。

 3.聖書の一節

   「いつも喜びを忘れずにいなさい。

      絶えず祈りなさい。

        どんなことにも感謝しなさい。」(テサロニケ、5章16-18)

 皆さんとともに歩んでいくことができる喜びに感謝し、私の式辞といたします。

 新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。

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