第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 愛知県予選 決勝|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 愛知県予選 決勝

 第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会愛知県予選決勝が知多フットボールセンターで行われた。対戦相手は、準々決勝の安城学園戦、準決勝の同朋戦をいづれもPK戦で勝ち上がってきた至学館高校。永井イズムが浸透し、とにかく諦めないチームである。初の東海大会出場も決め、高校サッカーではその勢いが何よりも怖い。夏の大会と同じカード、同じピッチでの対戦となった。至学館高校の永井先生はスーツ姿でベンチに入り、選手たちを鼓舞する。一方の私はプーマのジャージ姿。

 昨日とは変わり、風もなく、爽やかな秋晴れの中、本校のキックオフでゲームはスタート。ゲームの入りはよく、相手陣内で試合が進む。前半10分、キャプテンまりあの狙いすましたシュートがサイドネットを揺らし、先制ゴール。足のけがでチームへの合流が遅れ、レギュラーも外される。ただ試合に出れない中でもキャプテンとしてチームをまとめ、声を出し続けた。どれだけ春先から涙したことか。そのまりあがこの決勝の舞台で先制点を挙げることを誰が予測できたろう。さすがキャプテンである。そこから徐々に至学館も運動量、球際の強さでらしさを出し始める。ただ決定的なシーンは作らせず、前半を1対0で折り返す。ハーフタイムでは、表情は明るいものの、前日の疲労も重なり、身体的にきつい選手も。ただ入試もケガも重なり、自慢ではないが、選手層は薄い。気持ちを入れ直して後半のピッチへ。後半に入ると思った以上に小康状態が続く。至学館はメンバー交代で打開を図るもスコアは動かず、時間だけが進む。すると、後半30分、あやかの放ったシュートがポストをたたく。それをしいなが押し込み、待望の追加点が入る。アディショナルタイムに入り、これまた苦労を重ねたはるがピッチに立つ。短い時間ではあったが、決勝の舞台で試合終了の笛をピッチ内で聞いた。ゲームは2対0で勝利し、2年ぶりの高校選手権大会愛知県予選での優勝を果たした。選手全員とスタッフ、保護者、サッカー関係者の協力があっての優勝である。コロナ禍で大会開催が危ぶまれたが、これまた多くの方々の協力があっての大会開催に深く感謝したい。本当にありがとうございました。また大会で涙したチームのことも含め、余計に本校が背負う責任は重い。

 今日から次のステージに向けての調整に入る。3年生の引退はまだまだ先になりそうである。覚悟しておけ!

 最後に、ここまでの選手たちの頑張りに温かい声がけと、熱い励ましをよろしくお願いします。

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