2022年の始まり始まり|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

2022年の始まり始まり

 新年の挨拶が遅れましたが、明けましておめでとうございます。今年もサッカー部ともどもよろしくお願いします(__) 新年始まったばかりですが、ここまでを振り返ります。

 1月1日(土)に学校で練習(グラウンド凍結のため、体育館でのトレーニング)してから兵庫入り。2日(日)は兵庫県フットボールセンター明石Gでトレーニング。隣のコートでは常盤木学園高校との対戦が決まっている広島文教大学附属高校がトレーニング。松木監督との再会をしばし楽しんだ。いよいよ3日(月)の朝を迎え、五色台運動公園に移動。この日を迎えるまで一番心配していた体調不良者はなく、試合に臨めることにまずは一安心。会場入りすると、過去のこの会場での対戦が蘇る。寒さも風もなく、ピッチコンディションも良好。対戦相手は佐藤先生率いる鳴門渦潮高校。実に全国大会3度目の対戦となる。前任の吉成先生からはチームが立ち上がった時、ユニホームの色に赤×黒(ロッソネロ)も候補にあがっていた話も思い出す。試合は予定通り10時30分にキックオフ。お互い初戦であったが、試合の入りは本校の方に分があったように感じた。ただ、中盤での連携やつぶし、ヘディングの強さ、ロングボールの質はやはり鍛えられている。一進一退が続く中、前半21分、自陣のハーフウェイライン手前からパスを受けたしいなが、1986年メキシコワールドカップで見せたマラドーナの5人抜きを彷彿とさせるドリブルで3人をかわし、先制ゴール。(TBSツイッター参照)このプレーに私はマラシーナの称号を与えたい。もし実況があったら、マラシーナ、マラシーナ、マラシーナ…と叫んでいただろう。すいません、妄想です。とにかく日々進化を感じてる私の想像を遥かに超えたゴールであった。先制点でチームに勢いを与えたが、渦潮のフリーキックからのシュートがバーを叩いたり、シュートが枠を外れたりとピンチをしのぐ。すると、前半37分、またもやしいなが個人技から2点目のゴール。このプレーにも私はテクニカルエリアで最敬礼。そのまま前半を2対0で折り返す。後半に入り、地元の後押しを受けながら攻勢に出る渦潮であったが、集中した守備で得点を許さない。お互いチャンスを決めきれず、2対0のまま試合終了のホィッスルを聞いた。何よりも無失点で戦い終えたことを評価したい。

 1月4日(火)の2回戦の相手は初対戦の追手門学院高校。激戦の関西地区で準優勝し、また関西大会で優勝して皇后杯に出場しているチームである。前半風下ということもあり、また精度の高いロングボール、球際の強さ、打点の高いヘディング、多彩な攻撃に防戦一方。ロングボールでは分が悪いとボールを動かそうにもパスがつながらない。コーナーキック、フリーキックのピンチも守備陣が身体を張って守る。最大のピンチはビルドアップのパスが弱く、それを奪われ、万事休すかと思われた矢先に、めいがシュートブロックに入り、最大のピンチを防いだ。これで目が覚めたのか、より一層守備の集中力は増していった。前半を0対0で折り返し、後半から選手交代でポジションを変更し、勝負に出る。ここから攻守が目まぐるしく変わり、お互いの持ち味を出す展開に。それでもゴールは割れず、0対0のまま試合終了。2年前と同様に勝負はPK戦へ。高校サッカーではよくあるPK戦だが、本校でも今回で5回目のPK戦になる。当然練習はしている。心理的にはキーパーが有利と言われるPK戦であるが、あの場所でのプレッシャーは本人しかわからない。結局4-5で敗れ、第30回全日本高等学校女子サッカー選手権大会のチャレンジは終わった。もちろん悔しさはあるが、後悔はない。3年生にはサッカーノートやテント内で思いを伝えた。サッカーから学んだことは多いはず。これが高校サッカーの魅力である。また32年間指導してきても、君たちから学ぶことがある。今年の3年生も同様であった。本当にお疲れ様、そしてありがとう!

 本校の戦いは終わりを告げましたが、この大会が最後まで無事に行われることを祈念しています。JFAの関係者、TBSのスタッフ、兵庫県サッカー協会を始め、審判、運営、記録、補助員、準備等、色々な場所で関わっていただいている方々、本当にありがとうございました。選手たちは幸せです。もちろん、保護者やOG、学校関係者、サッカー仲間も本当にありがとうございました。

 

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