2009年8月|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

「2009年08月」の記事

多田のサッカー教室-2009年8月号

充実の8月が終わった。

8月1日(土)?4日(火)まで第8回富士ワイズメンズカップに参加した。今回は担当者の転勤などで実施が危ぶまれた中での開催となり、今回は36チームに絞られた。

8月1日(土)には第18回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の決勝(常盤木学園VS神村学園)を観戦し、その後開会式に参加した。

宿舎は今年も富士常葉大学で、修徳、十文字、福井と同宿した。ガンガンに冷えた部屋で、サッカー談義に花が咲いた。 決勝は同宿の十文字と福井で、福井がこの大会初優勝を飾った。また修徳の有賀先生、東京出張の際にはお相手よろしくお願いします。

8月8、9日には平成21年度愛知県高等学校女子サッカー選手権大会の決勝トーナメントが行なわれた。 本校はスーパーシード(全国大会出場のため予選免除)が採用され、準々決勝からの参戦となった。

時習館戦は相手が10人という事もあり、13対0で勝利。準決勝の春日井商業戦は10対0で勝利し、決勝進出。他の対戦は激戦、熱戦が続く中、松蔭が久しぶりに決勝進出を果たした。

決勝戦はひいて守る相手にゴールがなかなか割れず、内容的に寂しいゲームとなったが、結局4対0で、5年連続5回目の優勝を果たした。

これで10大会連続優勝(高体連主催)の偉業を成し遂げた。 チームはそれから1週間程のオフに入ったが、今年は、ゆりとはなが愛知県の国体選手に選出され、ミニ国体に出場した。 静岡県に0対6で敗れ、本大会出場は逃したが、また本校の歴史に新たな1ページを加えた。

8月23日(日)から第33回愛知県女子サッカー選手権大会が始まり、1回戦瀬戸フィオレンティーナを6対1、2回戦金城学院FCを13対0で敗り、ベスト8入りした。 一般、大学、高校が参加するこの大会でベスト8入りは本校初の事である。次戦は9月6日(日)に豊田スタジアム芝生広場で、LFCトヨタと対戦する。 レディース大会2年連続日本一のチームで、昨年は1対2で敗れている相手である。

増刊号にも掲載したが、本校の卒業生(旧姓小林佑吏さん)が9月初旬に台湾で行なわれるデフリンピックに女子サッカー日本代表として出場する。

予選はイングランド、ドイツ、台湾と対戦するらしい。渡航費は自費で22万円ほどかかっているらしいが、栄光とともにメダルを持ち帰ってきてほしい。 余談ですが、高校時代の恩師として映画出演の話しはどうなったのかなぁ?。

この夏は全国大会出場、遠征、県大会の他に、高校生活入門セミナーでのサッカー体験、部活体験に多くの中学生が参加してくれた。 小さな施設を見て驚いたかもしれないが、このグラウンドにはサッカーへの熱い思い、あくなき向上心、卒業生の願い、そいて何より本校ならではの愛が満ち溢れている。 中学生の皆さん、ここでまた再開しましょう。

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