2010年4月|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

「2010年04月」の記事

第64回愛知県高等学校総合体育大会女子サッカー競技 組合せ

4月20日に第64回愛知県高等学校総合体育大会女子サッカー競技の日程、組合せが確定しました。
詳しくはこちら(PDF112KB)をご覧ください。

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第16回熊谷市高校女子サッカー大会「めぬまカップ2010」

3月29日(月)の21時30分にたくさんの成果、課題を持って、無事に妻沼から学校に戻って来た。
では、大会を簡単に振り返る。

25日は監督会議と開会式が行なわれた。

全国から48チームが集まり、元気な挨拶が飛び交う。

初参加のチーム、久しぶりの参加のチームなどあるが、ほとんどの監督と顔見知りになれたのもこの妻沼カップがあってのことである。

大会委員長の筑井さんが監督会議でこの大会の思いを切々と語った。

女子サッカー普及のために、地元の方々、自治体、行政の協力を得、ここまでの大会に育て上げた。

改めて指導者として、教員として大切なものを思い起こさせてくれた。

1つの大きな刺激である。続いて開会式。

そして記念講演は名波浩のトークショー。

あっという間に時間が過ぎ、すべてが終了した時には辺りは薄暗くなっていた。雨も落ち始め、翌日の天気が心配された初日であった。

試合初日。前日の雨でグラウンドに大きな水溜りがあっちこっちにある。
各校の部員、指導者、大会関係者など総動員で水取りを行なう。

バキュウムカーも出動した。9年目にして初めての体験であったが、人間は1つの事に集中して取り組むと爆発的な力を生み出す事も体感できた。

その甲斐あって予定通りに試合は行なわれた。

初戦は大阪桐蔭。桐蔭のスピードに面を食らい、両サイドが全くついていけずに0対3で敗れた。
試合前
続いて太田女子。PKを外すおまけがついたが、ちひろ、ぶーが得点し、2対0で勝利。

その日の夜に入学説明会を終えた1年生7名と梶野先生が合流した。

第3戦は常盤木学園。全国大会常連どころか高校レベルを逸脱しているチームである。
VS常盤木戦?
オーソドックスな攻めであるが、ディフェンスラインの裏を取るのがうまく、攻撃が連動している。

前半はラインのずれから2失点。ハーフタイムに檄が入ったようで、後半に入るとスピードアップし、4失点。0対6で完敗した撃沈が、
VS常盤木戦ハーフコートゲームだった訳ではなく、いくつかの反撃もあり、よしみのロングボールは有効であったのは事実である。

ただ、いくつかのチーム戦術と強いプレッシャーの中でもボールを失わない技術や体力など、課題は多い。
VS常盤木戦
第4試合は修徳。監督の有賀先生とはなぜか親しい。

修徳は激戦の東京都の新人戦で3位になり、今年の高校選手権大会初出場を目指すチームである。

ゲームは支配され0対1で敗れたものの、自分にとっても収穫の多い試合であった。VS常盤木戦
予選最終戦は浦和西。初対戦の相手であったが、なみが得点を決め、1対0で勝利した。

ゲーム内容には大いに不満が残った。この結果、2勝3敗で4位トーナメント進出が決まった。

VS浦和西?4位トーナメント1回戦の相手は何と鳳凰。今年の新人戦でも鹿児島県で優勝しており、決して弱体化した訳でもないが対戦することとなった。

この点からも妻沼のレベルが上がり、実力が拮抗してきたことがうかがえる。

試合は優位に進めるものの、得点が奪えない。逆に後半、コーナーから失点し、結局0対1で敗れた。
VS鳳凰?
惜しいゲームを落とした。次の対戦相手は埼玉平成。これまた埼玉のトップ3の一角で、これまた何でびっくりと言った感じである。

押し気味にゲームを進めるが、得点できず前半は0対0。後半10分過ぎ、左サイドから崩し、みきが先制点を奪う。
VS埼玉平成
その後、アーリークロスからしおりが確実に決め、2対0。妻沼に来て会心のゲームで勝利した嬉しい

最終日の対戦相手は旭丘。愛知県から2チームだけ招待されているのに、その2チームがここで対戦するとは・・・。

どんな確率!?試合は、なみがあげた1点を守り切り、1対0で最終戦を飾った。
VS旭丘?
最終順位は29位であった。

今回の遠征では、玉際の強さ、フィジカル面、チーム戦術の未熟さ、パスの質、精度など多くの課題が見つかり、またゲームを経験する中で成長した面も多く見られた。

あとピッチ外での行動もまだ不十分ではあるが、個々が自覚し率先して行動できるようになった。大会結果

新1年生も早くもチームに溶け込み、聖カピタニオ女子高校のサッカー部の一員としてのスタートを切った。

ありがとう!めぬまカップ筑井委員長、日野先生、関係者各位本当にお世話になりました。来年の3月25日またよろしくお願いします。

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