2012年1月|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

「2012年01月」の記事

新人戦予選リーグ結果

新人戦の予選リーグが昨日(1月29日)で終了した(画像参照)。Aリーグでは菊里高校が創部以来初めての決勝トーナメント進出を果たし、Bリーグでは高校2部リーグ所属の小坂井高校が高校1部リーグ所属の椙山女学園高校を破り、1位通過。死のリーグと呼ばれたC(死)リーグでは松蔭高校が旭丘高校を勝ち点1上回り、1位通過した。Dリーグでは岩倉総合高校が1位となり、2位は毎年新人戦で合同チームを結成し、波乱を演出する南山女子部が同朋高校との合同チームで、またもや決勝トーナメント進出を果たした。 恐るべし梅垣マジック。3年後の打倒聖カピタニオを公言する梅垣先生(日体大卒)の快進撃はどこまで続くのか。もちろん本田先生の同朋あってのことだが・・・。

本校の決勝トーナメント1回戦の相手は旭丘高校で、長年愛知県の高校女子サッカーを共に牽引してきたチームである。記憶は定かではないが、この段階で対戦するのはおそらく初めてのことであろう。毎回好勝負を演じてきたこのカード。どこで対戦しようが、今も昔も一番の難敵であることに変わりない。ここで勢いをつけて、新チーム初のタイトルを獲得し、7年連続9回目の優勝を飾りたい。

 

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新人戦予選リーグ&めぬまカップ

1月21日(土)に新人戦の予選リーグが菊里高校で行われた。前日の雨で、グラウンドコンディションは悪かったが、これもこのシーズンならではの事で仕方ない。前半にりほが1点、しおりが3点、ももかが2点、後半に入り、まきえ、あづさ、しおりが1点ずつの計9得点で勝利した。とは言え、菊里の球際の頑張り、最後まで得点を狙う姿勢にはある種の爽快感を感じた。顧問の福留先生は、数年前まで全国的にも珍しく、女性で同校男子サッカー部の顧問としてその手腕を奮って見えたが、今は女子サッカー部と愛知県サッカー協会女子委員会の事業、トレセン活動に精を出している。

昨年11月末に埼玉県の熊谷市から第18回熊谷市高校女子サッカー大会“めぬまカップ2012”の招待状が届いた。昨年は東日本大震災の影響で中止を余儀なくされたが、本校は第8回大会に初参加させて頂いてから11回目の参加となる。全国のレベルを体感し、はや10年になるが、この大会のお陰で全国の指導者の方々と出会い、そして今のチームがある。顔ぶれが毎年変わり、自分も含め、みんな年齢を重ねるが、すべての人が女子サッカーが好きな仲間であると信じ込む。大会は3月25日(日)?29日(木)まで熊谷市利根川総合運動公園サッカー場、熊谷市妻沼運動公園で実施される。筑井委員長をはじめ、事務局の方々、この大会に携わるすべての方々に感謝します。

余談ですが、世界最優秀監督の佐々木則夫監督が数年前にこのめぬまカップの懇親会に同席された。娘さんもこの大会に参加しているとの事であった。まさかここまで有名な方になられるとは…。ロンドンオリンピックの注目度が高いだけにプレッシャーも相当なものだとは思いますが、ぜひメダルをゲットしてほしいものです。

 

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平成23年度愛知県高等学校新人体育大会

2012年(オリンピックイヤー、うるう年)がスタートし、はや20日近くが過ぎた。その間に新人戦の予選リーグもスタートし、岡崎商業戦を無難に勝利した。選手には最後までリスペクトする気持ちを忘れずに全力で相手と戦うことを義務付けた。それがたまたま26点につながったゲームであった。公式戦初得点の者もいるので、内訳を明記するが、りほ2点、あづさ8点、ももか1点、しおり6点、うさ2点、はるみ2点、かなみ2点、さき2点、うらら1点である。今後の予定は1月21日に予選リーグの菊里戦があり、2月4日に準々決勝、2月11日に準決勝、2月12日に決勝が行われる。

体調管理との戦いとも言われる新人戦。現在愛知県にはインフルエンザ警報が発令中。これからピークを迎える。そのピークに先立って私自身インフルエンザを発症した。体力に自信があったものの、この年齢で発症するのは結構きつい。何のやる気もおこらず、何にも考えられない空白の5日間であった。この辛い経験が色々な人に及ばない事を願う。ちなみに体重は5kg減。これを機会にちょっと痩せてみようかな?!

 

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なでしこハイスクールカップin堺

12月26日?29日まで堺ナショナルトレーニングセンターで第2回なでしこハイスクールカップが行われた。雪の影響で到着は若干遅れたものの、4日間とも気候が暖かく、大会関係者の方々も温かく、充実した日を過ごす事が出来た。本当にありがとうございました。

試合結果は、35分ハーフの試合で神村学園(0-10)で負け。大商学園(0-6)で負け。鳴門(2-1)で勝ち。京都精華(0-8)で負け。作陽(0-8)で負け。福井(0-5)で負け。U?18の本番を控えてベストのチームと、これからチームを作ろうというチームの差を差し引いてもレベルの差は歴然であった。ただ、チームにとって大きな収穫が得られたのも確かである。特に守備に関しての課題はより明確になった。今後、この課題を克服できなければ全国大会での勝利など到底あり得ない。

第3回大会は全くの白紙の状況らしいが、大商学園の竹内先生のメガネの奥の眼光は、何かをやり遂げるぞと鋭く輝いていた。その際にはまたよろしくお願いします。

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