「2012年05月」の記事
決勝トーナメント1回戦
5月12日(土)時折強い風が吹く中、椙山女学園戦が名古屋学院大学で行われた。選手たちもこの試合の重要性は十分に承知していた。前半から何か焦っており、歯車が合わないというか、ボタンを掛け違えているような印象のまま、ゲームは進む。前半残り5分ぐらいの所からようやくリズムをつかんだが得点できず、0対0で前半終了。後半に入り、勢いのそのままにコーナーキックを得る。ニアサイドの絶妙なボールをヘッドで競り、ゴールかと思われたボールが味方に当たり、ゴール前にこぼれる。そこからカウンターされ、あっけなく失点し、先制を許した。まだ時間は30分以上残されている。ところが気持ちは焦る一方で、何度もゴール前まで攻め入るもシュートの精度を欠く。相手の懸命な守備も得点を許さない。結局、そのままタイムアップで、10年ぶりに賞状なしに終わった。同時にインターハイ出場の夢は断たれた。
一番悔しいのは選手なのだろうが、私自身、まだ虚脱感が全身を蝕む。しかし、時期は違えども同じ思いをしている人間が私の周りにも全国にもいることを忘れてはならない。世の中、うまくいかない事の方が圧倒的に多いのである。ただ、このままでは終われない!!
本校を応援して下さった保護者の方々、OG、教職員、チームをサポートして下さった多くの方々、本当にありがとうございました。
予選リーグ第2節、第3節
5月3日(木)旭丘戦。お互い見所がなく、前半を0対0で折り返す。後半入ると、試合が動く。左サイドからのボールをあづさが押し込み、1点先制。勢いづくかと思いきや、余計に守りに入り、ラインが下がり始める。セカンドボールも拾えない。どんどん押し込まれ、同点にされる。残り5分を切った所で、また失点し、1対2となる。そのままタイムアップ。6年振りに旭丘に敗れたが、旭丘のホームと言う事もあり、監督、選手、同級生、OGの思いが選手を後押ししていたゲームであった。気持ちが技術を上回る典型的な試合であったように思う。これがサッカーに限らずチームスポーツの魅力的な部分であるが、素直に完敗と認めざるを得ない。
5月4日(金)南山戦。前半から順調に得点を重ね、12対0で勝利。続く旭丘対安城学園戦が2対1で旭丘が勝ったため、予選Aリーグ2位で決勝トーナメントに進出した。決勝トーナメントは5月12日(土)に14時から名古屋学院大学で行われる。対戦相手は前評判の高い椙山女学園高校である。もう負けは許されない。
先程、CBCの方から電話が入り、5月6日(日)のグランパスTV +(深夜0時50分?1時05分放送)で本校が放送されるとのこと。どんな内容かは見てのお楽しみ(●^o^●)?試合結果速報と番宣でした。
2日後
グランパスTV+を見ました。あれだけの材料でどんな編集になるのかと思いきや、さすがプロ。ありがとうございました。私の出番は2秒足らず。インタビューもカット。主役は水野泰輔、水野祐里、部員達だから当然ですよね。泰輔選手が言った、リーグ戦デビュー、期待して待ってま?す。
“いつでも出れる準備しておけよ。” byタダビッチ
第66回愛知県高等学校総合体育大会予選リーグ
4月28日(土)に他のリーグに先駆けて予選リーグが行われた。対戦相手は安城学園。中野監督の指導のもと、着実に力を付けているチームである。試合は1点を先制するもミスから簡単に失点し、1対1で折り返す。相手の奮闘はあるものの、出来が悪すぎた。後半に入ってもことごとくチャンスをはずす。コーナーから1点を追加しても負の連鎖は終始続いた。そのまま試合は2対1で、試合終了のホィッスルを聞いた。暗雲漂う内容であったが、ただサッカーとはそういうもの。この経験を5月3日(木)の旭丘戦、5月4日(金)の南山戦に生かせばいい。負けた訳ではないのだから、順調なスタートと言える。悔しいのは明らかに安城学園の方なのだ。“驕る平家は久しからず”
別件であるが、2年生マネージャーのとも葉が親の転勤に伴い、8月からアメリカに行く。昨日(5月1日)そのことを部員たちに伝えた。練習前に伝えたため、練習にならない者もいたが、3月頃からずっと悩み、本人が一番苦しかったことを理解してあげてほしい。1年次からドジで、どこか抜けているマネージャーがアメリカで生活する。一抹の不安が残るが、もう決まったこと。前向きに捉えて突き進もう!その前に東海総体(6月16,17日)で岐阜県に、全国高校総体(7月31日?8月4日)で長野県に連れて行く。そこまではマネージャーとして選手やチームのサポートをよろしく!!