「2012年06月」の記事
第66回愛知県高等学校総合体育大会決勝
6月2日(土)柳川瀬グラウンドで第66回愛知県総合体育大会女子サッカー競技の決勝(旭丘VS椙山女学園)が行われた。前半に椙山が1点を先制し、後半に旭丘が追いつく展開。お互いが持ち味を出す好ゲーム。そのまま延長戦に突入し、どちらが先に次の1点を取るかと見ていた所、延長後半すぐにPKを得た椙山がリードする。最後の力を振り絞って旭丘が攻めるもゴールを奪えず、試合終了。椙山女学園が初優勝を飾り、東海大会(6月16,17日岐阜県開催)の出場を決めた。この勢いで愛知県代表として全国出場を決めてほしい。私は、愛知県の高体連委員長として、運営に協力して大会をサポートします。
一昨日はワールドカップアジア最終予選で日本中が湧いた。順調な滑り出しに満足しているが、W杯の5大会連続出場はそんなに簡単にはいくまい。それは過去の歴史が物語っている。その象徴がキングカズである。我々世代の誰もがそうであるように、私も応援している選手である。そのカズがフットサルのW杯(11月タイ)に出場するかもしれないという記事を目にした。カズは5月27日のリーグ戦において、自らが持つJ最年長ゴール(45歳3ヶ月1日)の記録を更新している。畑は違えども、ぜひとも日本代表のユニホーム(11番)を着て、躍動する姿を見てみたいものだ。色々問題はあるだろうが…。ただ、日本のサッカーがここまで成長することができたのは、カズの存在があったことを忘れてはならない。
実は5月12日の椙山女学園戦に負けて、14日に学校でカズの日めくりカレンダーをめくると、以下のようなメッセージになっていた。落ち込む私へのメッセージと勝手に受け取り、体育教官室の机の上は今でも14日のままになっている。
こんなところで終わっていいのかよ!
逃げたくなったときにはこう考える。「こんなところで終わっていいのかよ!負けたら何も残らないじゃないか。そうしたら人生つまらないだろう。」強く念じて気持ちが整ってきたら、知らないうちに底力が湧いてくる。
2001年2月、ヴィッセル神戸に在籍していたときのカズの発言