2012年9月|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

「2012年09月」の記事

フェアプレー賞

9月16日(日)至学館大学との3位決定戦。先週に引き続き、またもや新しいメンバーでのスタート。すると、開始1分(正確には55秒)に失点。不安定な立ち上がりに大量失点が頭をよぎる。それでもそこからは落ち着いてプレーできるようになり、トレーニングしてきた事が随所に見られるようになってきた。そのまま0対1で、前半を折り返す。後半に入ると、押し気味にゲームを進めるが、大学生の意地が得点を許さない。再三のチャンスも決め切れず、結局0対1で敗れ、4位となった。結果はともかく、最後まであきらめずに、全力でボールを追い続けた。高校チームとしてあるべき姿を今大会で見せる事が出来たように思う。もう1つ嬉しかったのは、フェアプレー賞を受賞した事である。今大会5試合を通じてイエローカードがなく、フェアプレーの精神が評価された形である。試合に勝つためには何をしてもよいという考え方ではなく、やはり高校チームにおいては指導者が教育者でもあるため、ルールを守らせ、相手をリスペクトする精神を養う事が大切であると思う。サッカー(部活動)を通じて学んだ事が、今後の人生において生かされる。どこも同じだろうが、それが本校サッカー部の目指す所であり、創部のきっかけである。また、目標達成のために最大限の努力を惜しまない精神、これも大切にしている。その成果がまもなく試される。

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第36回愛知県女子サッカー選手権大会準決勝

9月9日(日)学園祭中に行われた準決勝。昨年は同じ会場(豊田スタジアム芝生広場)で、大雨洪水警報が発令中の中で行われたが、今年は快晴。芝の状態も抜群に良い。ただ、チームの状態はと言えば?マークは付くが、現状のベストメンバーで試合に臨んだ。

前半30分、左サイドからのクロスをももかがキーパーをかわして決め、先制ゴール。その他にもチャンスは何度もあったものの決め切れず、またピンチも何度かしのぎ、1対0で折り返す。思い通りのゲーム運びであったが、疲労の色を隠せない選手もいる。こんな時こそベンチワークが重要なのだが、いい手立てが見つからないまま、後半に突入。このまま20分しのいでほしいと言う願いはむなしく、後半5分に左サイドをぶっちぎられ、同点ゴールを奪われる。後半12分にも同じような展開で失点し、1対2と逆転を許す。そこから反撃を試み、何度もチャンスは訪れるが、決め切れない。するとよくあるパターンで、逆にカウンターから失点し、最終的には1対4で敗戦した。敗れたとは言え、選手達は最後まで目指すサッカーを試行し、諦めずにゴールを目指した。結果はともかく、全力を尽くした。サッカーは次の1点がどちらに入るかで大きく勝敗は分かれるが、今日の一戦も同様であろう。

9月16日(日)に3位決定戦で至学館大学と対戦するが、目標はその先にある第21回全日本高等学校女子サッカー選手権大会。9月の終わりからその愛知県予選が始まる。どうぞ、ご注目あれ!!

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夏休み明け

前回のタイトルは梅雨明け。今回は夏休み明け。パソコンや私が不調だった訳ではありません。単なる怠けです。

この夏休みは例年以上の試合数、練習量、移動距離だった事は紛れもない事実である。更新を怠ったがゆえに、文章に書き表せないが、出会いあり、別れあり、笑いあり、怒りあり、涙あり、感動あり・・・とにかく盛りだくさんの夏2012であった。写真だけでご容赦を!!

第36回愛知県女子サッカー選手権大会(全日予選)が8月19日(日)から行われており、1回戦のシロキFCリベルタ戦は3対0で勝利。2回戦LFCトヨタ戦も3対0で勝利。準々決勝の刈谷FCプロジェクトソニア戦は4対0で勝利を収め、9月9日(日)豊田スタジアム芝生広場での準決勝(豊田レディース戦)に駒を進めた。けが人続出の中での快進撃にチームの成長を感じずにはいられない。対戦相手の豊田レディースはチャレンジリーグを目指して東海リーグで活躍しているチーム。厳しい戦いになろうとも我々に失うものは何もない。チャレンジあるのみ。

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