2013年2月|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

「2013年02月」の記事

新人戦決勝トーナメント

1月26日から始まった予選リーグ(VS同朋15?0、VS小坂井5?0、VS岩倉総合4?0)を1位で突破し、2月9日(土)に決勝トーナメント1回戦が行われた。対戦相手は市邨高校。9人での戦いを強いられながらも、しぶとく予選2位で決勝トーナメント進出を果たしたチームである。この日も9人での戦いであったが、それを感じさせない前半の頑張りであった。先制点は前半30分のはるみのミドルによるゴールのみであった。ハーフタイムには判断の悪さを指摘。後半に入ると課題も修正され、相手の疲れも手伝って、りほが2点、はるみ、はるな、あさなが1点ずつ奪い、6対0で勝利し、準決勝進出を決めた。

2月10日(日)の準決勝の相手は松蔭高校。予選から数えて今日で5試合目であるが、5パターン目のスターティングメンバーである。この事からも新チームになり、メンバーが固定されていない事が伺えるはずである。選手にとってはチャンスで、チームにとってはピンチ?なのかはわからないが、この時期はどこもそうであろう。それが、高校サッカーの難しさ、いや楽しさなのである。松蔭高校もインフルエンザの影響をもろに受け、10人での戦い。この試合も数的有利な状態でのゲームとなった。ところがである。前半を0対0で折り返す。相手の頑張り、本校のヘボさと言えばその通りだが、私が許せなかったのは前日のゲームと全く同じ事を繰り返していることである。これではバンバンジーとマーボードウフである?(すいません。馬耳東風のボケです。)その事をハーフタイムに説諭。後半に入ると、少し目覚めたようでりほが1点、ももかが2点、はるなが1点を奪い、4対0で決勝進出を果たした。同じ事を繰り返す愚かさはあるものの、課題をすぐに修正できるのも今のチームの力なのかもしれない。決勝の相手は、永遠のライバル校の旭丘高校から、ロスタイムに決勝点を奪い勝ち上がった椙山女学園高校である。ユニホームの色からミラノダービーと呼ばれる戦いが、16日(土)10時からウェーブスタジアム刈谷で行われる。今年から新人戦の決勝は、2種の委員長の計らいで男子の決勝戦と同日、同じ会場で行われるようになった。新人戦ではあるが、愛知県の高校サッカー(男女)の頂点を決める熱い戦いにぜひご注目あれ!!

2月11日(月)には愛知県高校リーグ1部の最終節が春日井商業高校にて行われた。対戦相手は中野監督率いる安城学園。中野先生は愛知県高体連女子委員会のHPを立ち上げ、色々な情報を発信することにより、愛知県高校女子サッカーを盛り上げることに一役も二役もかって頂いている人である。よって安城の方に足を向けて寝れない毎日である。試合はと言うと、これまた10人の安城学園に対して全力での戦いを挑み、9対0で勝利してしまった。これにより、年間の1位が確定し、記念すべき第1回大会の優勝が決まった。得点は周りのアシストがあってできるものだが、得点王は10得点でともなが獲得した。決勝トーナメントに入り無得点のともながである。決勝での爆発に乞うご期待!!

高校リーグ(1部,2部)の表彰は決勝戦後にウェーブスタジアム刈谷で行われる。

ページの先頭へ戻る