2013年4月|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

「2013年04月」の記事

年間スケジュール

 4月21日(日)には、東京で高校総体(インターハイ)の予選が始まった。東京はチーム数が多く、1チームしか関東大会に出場できないなどの理由から、1発勝負のトーナメント方式で実施されている。愛知県は4月28日(日)から予選リーグ(別掲)が行われる。今大会は過去最高の19チームで1つの東海総体出場枠(6月15日・16日三重県で開催)を争う。清林館高校が新規登録し、古豪に挑む。実力は未知数であるが、顧問の田中先生のやる気は各チームに刺激を与えるに違いない。

 チーム状況は新1年生の加入によりチームが活性化され、1人1人のモチベーションが高くなり、自ら朝練に取り組むなど、今できることをおのおのが考えてレベルアップを図っている。ただ、けが人や故障者も多く抱えており、この年代と言うか、自チームの自分自身の体に対するケアや意識の低さは相変わらずである。フゥ‐。

 最後に、本校を含めた高校の年間スケジュールを明記しておく。

高体連主催の大会

          愛知県高等学校総合体育大会(4月下旬?6月上旬)

          東海高等学校総合体育大会(6月第3週)

          全国高等学校総合体育大会(8月上旬)

          愛知県高等学校女子サッカー選手権大会(10月?11月上旬)

          愛知県高等学校新人体育大会(1月下旬?2月中旬)

サッカー協会主催の大会

          愛知県女子サッカー選手権大会(8月下旬?9月中旬)

          全日本高等学校女子サッカー選手権大会東海地区予選(11月第3週)

          全日本高等学校女子サッカー選手権大会(1月中旬)

年間を通じて行われるもの

  東海プリンセスリーグ(仮称)…男子のプリンスリーグ同様、東海地区のU-18の高校、

                     クラブチームのリーグ戦

  愛知県高校リーグ(1部、2部)…愛知県の高校チームを1部、2部に分けてのリーグ戦。

? また、安城学園高校の中野先生のご尽力により、愛知県高体連女子サッカー委員会のHPが立ち上がった。たまにはいい仕事をするもんだ。それは冗談ですが、高校女子サッカーの魅力や各チームの色々な情報が得られると思います。ぜひともリンクを張って情報収集してください。

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2013年度スタート

4月6日(土)に入学式を終え、今日4月8日(月)が始業式。新年度がスタートした。

3月は別れの季節で、卒業生はもちろんのこと、多くの教職員も退職され、上條校長先生も勇退された。校長になられた年に、サッカー部の決勝戦にわざわざ足を運んで頂き、喜びを分かち合ったのを思い出す。遠征や重要な試合前には必ず声をかけて頂いた。1月の第21回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の際にも磐田市まで応援に来て頂き、歴史的一勝を分かち合えた事もよい思い出である。何かとご迷惑をかけ、そして大変お世話になりました。健康には十分気を付けて頂き、これからも聖カピタニオ女子高校の応援よろしくお願いします。

4月7日(日)に関市のグリーン・フィールド中池で、ジュベンFC・FLORと練習試合を行った。時折、雨や暴風に見舞われながらの30分×9本の試合であったが、有意義な時間を過ごした。新1年生がチームに加わり、人数が増えたため多くの試合が組めたが、相手チームの気合い、モチベーションの高さに感謝したい。今年は東海リーグ2部での戦いになるとのことであるが、機会があればいつでもお願いしたい。チームはと言うと、新1年生の台頭も望まれるが、当然のことながらまだ時間が必要とされる。1年生に関しては型にはめずに、個々のよさを見極め、チームに融合させていきたい。また、ここ最近、2,3年生個々の成長も感じられる。全国レベルかと問われると、?マークは付くが、2流、3流の選手を技術的にも、精神的にも肉体的にも高めていくのも高校指導者の1つの役目。結果だけにこだわるつもりはない。ただ、限られた時間の中で、苦しみも悲しみも喜びも楽しみも知る仲間とともに、1つの目標に向かって全力を尽くす。そんな姿がここにはある。これは間違いなく、かけがえのない財産となるであろう。結果はあとからついてくる。

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