2014年1月|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

「2014年01月」の記事

平成25年度新人戦予選リーグ

 全国大会の敗戦から1週間、システムも戦術もままならぬまま、新人戦がスタートした。新キャプテンがともな、副キャプテンがみやこに決まり、選手同士で目標を立て臨んだ新人戦であるが、やはりあまりにも時間が足りない。今回はベンチでそっと見守ろうと梶野、岩崎に任せ、前半から戦況を見守ったが、後半1度だけ叫んでいる自分がいた。深く反省。

 新チームの初ゴールはあやかが記録。あとはともなが2点、なぎさが1点、さおりが2点を奪い、6対0で初戦を飾った。上出来である。各ポジションに今の所、2人ずつ配置し、競争心を煽っている。不慣れ、不出来で終わらせず、進化する選手を育てて行きたい。まだまだ嬉しい苦悩は続きそうだ。

 

 

 

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第22回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 1回戦

 やや強い風が吹く中、大商学園戦は予定通り9時30分にキックオフされた。気温が低く、肌寒い日であったが、学校関係者、保護者、控えの選手たち、OG、安城学園のサッカー部員、サッカー関係者の応援は熱く、心にも響く。立ち上がりに失点しては相手に余裕を与え、苦しい戦いを強いられる。風下もあり、早速ピンチを迎えるも身体を張り、必死に凌ぎ、主導権を渡さない。ところが、前半10分、ショートカウンターから10番の豪快なミドルシュートがネットに突き刺さる。正直痛い失点に大量失点も頭をよぎる。しかし、落ち込むどころか高い集中力を保ち、いつも以上の動きを見せる。今まで目指してきた全員攻撃・全員守備を実践し、今まで培ってきたものをすべて出し切るかのごとく、動き回る。相手の攻撃にも慣れ、そのまま前半を0対1で折り返す。後半に入ると、大商学園はメンバーを入れ替え、10番をセンターバックに配置。そう、本気モードの選手起用である。この状態から勝負の後半が始まった。相手の攻撃スピードが上がり、一瞬戸惑ったように思えたが、選手たちは落ち着いて対応する。すると、何度も反撃する場面が出てくる。しかし、相手も必死で決定的場面を作らせない。3本のコーナーキックからも得点は奪えず、無情にもそのまま試合終了の笛を聞いた。3年生にとっては高校女子サッカー引退を告げる笛となり、大粒の涙があふれた。悔しさは残るが、悔いはない。それで十分である。雑草軍団は立派に戦い、相手を追い詰めた。キャプテンれい、副キャプテンりほ、はるみ、ももか、みさき、まきえ、さき、本当にお疲れ様。いつも褒めることはあまりしないが、この日は最高で申し分ない。これからも自分の可能性を信じ、前に突き進もう。

?雨上がりの空にそっと架かる虹の橋??

 ただ、忘れてならないのは、0対1だろうと0対10だろうとPKだろうと負けたことに変わりない。年末の遠征からこの日の試合まで、色んなチームから課題をいただいた。すぐに解決できるものでもない。そんな中、翌日の12日から新チームは動き始めた。他のチームに比べると相当遅れているし、何も決まっていない。わかっているのは新たな試練が待ち構えていることだけ。覚悟しろ!!

 最後に多くの応援、声援、支援、本当にありがとうございました。これからも温かい目で見守ってください。まだまだ未熟な高校生たちだから・・・。

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迎えた2014年

 新年明けましておめでとうございます。今年も本校サッカー部のトピック、成長ぶり、停滞ぶり、思いの丈を綴っていきますので、興味、関心、ご理解の程よろしくお願いします。<m(__)m>

 チームは例年より早く3日に始動している。調整内容は想像にお任せするとして、気持ちは当然最高潮に盛り上がっている。磐田での開催は少なくとも3年はない。最後(?)の準ご当所として旋風を巻き起こしたい気持ちはいつも以上に強い。3年生の引退もあるし、数々のチームの夢を打ち砕いてきたのだから。

 1月7日(火)の始業式の後に壮行会が行われた。その場にいた生徒、教職員、シスター方の温かい拍手、ここまで支えてくれた保護者、OG、サッカー関係者のサポートが何よりの力となる。多くのアスリートが勝利した後のインタビューで、応援の声が後押しをしてくれた類いの話をよくする。やはり人のために頑張る時には普段の実力以上の力を発揮するに違いない。1月11日(土)竜洋スポーツ公園サッカー場にて9時30分キックオフで試合は行われる。応援に来て下さる方は、赤か黒の服装でスタンドに駆けつけて頂きたい。そして、縦並びで赤と黒に並べばロッソネロは完成!!

 また、1月7日午後には瀬戸市長の増岡錦也さんを表敬訪問した。市長の体調が心配されたが、昨年以上に元気なご様子で安心した。

 出場チームは全国各地からそれぞれの思いを秘めて磐田への移動を始めている。

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