2015年1月|聖カピタニオ女子高等学校|多田の高校女子サッカー奮闘記ブログ

「2015年01月」の記事

新人戦予選リーグ&Fリーグ

 1月24日(土)予選リーグ第2戦(VS時習館)。22日の雨でグラウンドコンディションが心配されたが、問題なく行われた。新キャプテンさおりが不在、副キャプテンえみりはリハビリ中と、何かと心配の種は尽きないが、残りのメンバーにとってはチャンス到来である。そんな期待感もある中、ゲームはスタート。立ち上がり相手の出方を伺うと、リトリートし、前線からのプレスはかけてこない。そんな状況下では数的有利であるディフェンス同士のパスは容易に通る。外から声を掛けずに見ていると、いつまでも横パス、バックパスを繰り返す。しかも低い位置で。ストレスの溜まる試合展開ではあるが、たきのミドルと、サイドの崩しからあやか、ひなのが得点し、3対0で折り返す。後半に入る前に檄が入る。すると、ダイレクトプレーが多くなり、チャレンジを繰り返すようになった。当然ミスが多く、カウンターを喰らう場面が増えたが、そこは、『いいじゃないの?』 古っ!!また、高校からサッカーを始めたりいな、はるなも公式戦初出場を果たし、けが人以外の登録メンバーは全員今大会に出場させた。本当にもう『あったかいんだから?』

 後半は、ゆな、たき、なお、いまほが得点し、7対0での勝利で予選1位を決めた。決勝トーナメントは2月1日(日)に春日井商業で行われる。対戦相手は同朋対菊里の勝者である。

 1月25日(日)はFリーグ第29節 名古屋オーシャンズ対デウソン神戸戦を観戦した。このゲームのフラッグべアラーを本校が務めることになり、畑は違うが、何かを感じてくれればと思い、部員全員でゲームと雰囲気を楽しんだ。ハーフタイムにはチーム紹介がアナウンスされ、ビジョンに本校の一角が映し出された。パワープレーからの得点、キーパーの一発退場ありのゲームは4対2でホームの名古屋オーシャンズが勝ち、相変わらず首位を独走している。

 1月26日(月)はケーブルテレビ[12ch そらまめ]の取材を受けた。あいにくの雨での収録となったが、新チームの雰囲気が画面を通じて伝わると嬉しい。番組名 ?そらまめ通信 ?そらまめ通信ウィークリーで、放送日時は2月6日(金)18:50?/20:50?/21:50?/22:50? 2月7日(土)7:35?/8:50?/9:50?/12:15? 2月7・8日17:00?/23:00?

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平成26年度愛知県高等学校新人体育大会 予選リーグ

 1月17日(土)に春日井商業高校で新人戦の予選リーグが行われた。対戦相手は清林館高校で約2年ぶりの対戦となった。新チームでの初の公式戦に多少の緊張感が漂ったものの、立ち上がりの得点がチームに余裕を与え、前半から得点を重ねた。清林館の選手もボールに食らいつき、必死に追いかける。皮肉なもので、それがスペースを生み出し、ギャップができる。しかし、ボールを追わないことには何も始まらない。後半に入ると、その清林館の頑張りと本校のDfラインの緩慢なプレーからあわや失点かと思われるシーンも起こる。これがサッカーなのである。結果としては快勝でいいスタートは切ったが、選手も我々も満足はしていない。ただ、1つ1つの経験が大切な年代において、今日のゲームも貴重な経験である。こんなことを繰り返しながら、選手もチームも成長していく。予選リーグの第2試合は1月24日(土)に時習館高校で、時習館高校と対戦する。

 1月18日(日)は選手たちは第9回愛知県6地区女子交流フェスティバルに参加し、同じ年代?のチームとの交流を楽しんだ。私は第8回フットボールカンファレンス愛知に参加し、U-19日本代表鈴木政一監督、U-17日本女子代表高倉麻子監督、プロフェッショナルレフリー西村雄一さん、ユースディべロップサブダイレクター池内豊さん、ナショナルトレセンコーチ東海担当堀池巧さん、愛知県出身のサッカー解説者秋田豊さんのプレゼン、報告を聴き、大きな刺激を受け、また自己研鑽に努めた。世界基準で、育成年代における、日本代表の成果と課題などテーマは大きかったものの、私にとって指導すべき方向性は間違ってはないことを再認識できたことが一番大きい。また、会場で色々なカテゴリーの指導者、審判の方と再会できたことも意義深い。愛知県出身の選手を代表選手に育てることも指導者としての大きな役目であるが、サッカーに関わった人たちが幸せな人生を歩むことができるように指導することが我々指導者の重要な役目である。

 

 

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2015年 明けましておめでとうございます

 2015年がスタートしています。フランスのパリでは、各国の首脳らも参加しての100万人規模のテロに抗議したデモ行進が行われていましたが、私はデマ更新が行われないように情報を発信していきますのでよろしくお願いします。

 年末から昨日まで色々な競技の全国大会が実施され、メディアを通じて放送されている。改めてスポーツの奥深さやその競技にかける情熱、勝ち負けによる明暗、目に見えない所での努力、関係者のサポートなど、見ているものに感動と勇気とモチベーションを与える。本校においてもレベルは違えども筋書きのない毎日が繰り返されている。

 全国高校女子サッカー選手権大会は日ノ本学園が2年連続2冠(インターハイと選手権)を達成した。常盤木学園の意地とプライドもあり、延長、PK戦での決着となったが、連覇の重圧が掛かる中での優勝は見事としか言いようがない。優勝の要因として、有望な選手が加入し、戦力が充実している面も一因として挙げられるだろうが、田邊監督の手腕によって来た選手を育て、その才能を開花させている面も大きいように思う。あくまで私見であるが…。選手を心身ともに成長させることは指導者として目指すべき所であり、評価される所である。また、日ノ本学園の部員たちはサッカーを心底楽しんでいるように感じる。当然学校によって環境が違い、求められるものも違うと思うが、これも高校の部活動の指導において忘れてはならないもののように私は思う。

 昨日(1/12)から新人戦の予選リーグが始まった。人数がぎりぎり、もしくは足りないチームも数ある中、どこのチームも寒い中トレーニングを積み、2年生にとっては最後の新人戦に臨んでいる。愛知県の指導者たちも、その部員たちの目標、思いに応えようと、時には声を張り上げながら、叱咤激励する。全国レベルと比べサッカーの技術は違えども、選手を成長させ、達成感を味わわせたいとの思いで指導に取り組んでいる。私もそんなことを繰り返しているうちに3月で50歳を迎える。今年の願いごとに “健康第一” が加わった。

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