「2016年04月」の記事
平成28年度(2016年度)4月
地震で被災し、避難所生活を余儀なくされているニュースを目にすると、新年度の多忙な日々など何でもありません。気づけば4月もあと1週間。新年度初めての更新ですが、これからも本校のサッカー部情報、愛知県女子サッカー情報を中心に感じたことを綴っていきます。ちょいちょいのぞいてください。
第70回愛知県高等学校総合体育大会の組み合わせが4月15日に決まった(別掲)。順調に試合ができれば、6月4日(土) に口論義運動公園で決勝が行われる。今年度から豊川高校が新規参入し、21チームで予選が行われる。参加チーム数が過去最大となったため、試合方法も多少変更された今大会。6月18・19日に行われる東海総体(岐阜県開催)に出場するチームは果たして…?!
新しい動きとして今年度から東海Liga Student がスタートする。東海地区の高等学校・専門学校・大学が交流し、女子サッカーの普及、振興、発展を目的とするものである。今年は10チーム(静岡産業大学、中京大学、愛知東邦大学、桐陽高校、同朋高校、磐田東高校、三重高校、安城学園高校、南山女子部高校、聖カピタニオ女子高校)をA・Bの2つのブロックに分け、1回戦総当たりのリーグを行い、各ブロックの順位を決定。その後、決勝トーナメント、下位リーグ戦を行い、最終順位を決定する。全国展開されているLiga Student であるが、ついに東海地区も動き出す。
3年前からは藤枝順心高校の多々良先生の提案から、東海女子ユースサッカーリーグ(東海U-18プリンセスリーグ)が行われている。こちらはユース年代のチームで、高体連とクラブチームの枠を超えたリーグ戦を行うことにより、強化を図る目的のものである。今年度は1部6チーム(常葉学園橘高校・藤枝順心高校・三重高校・磐田東高校・南山女子部高校・聖カピタニオ女子高校)、2部6チーム(豊田レディースFC・磐田北高校・桐陽高校・安城学園高校・同朋高校・静岡大成高校)でリーグ戦を行う。
また、4年前からは愛知県高校女子サッカーリーグが行われている。こちらは高体連所属のチームを3つのリーグに分け、選手に公式戦出場の機会を増やし、愛知県の高校女子年代の普及・育成・強化を図り、選手の心身ともに健全な育成を目的とする。今年度も6月から5年目のリーグがスタートする。その他に公式戦としては、国体(一部の選手)、皇后杯、高校選手権、新人戦が控える。選手層が厚くないと、当然シーズンは乗り切れない。選手起用において監督の手腕が問われそうだ。
暦はまもなくゴールデンウィークに突入する。
読者:「予定は?」
監督:「もちろん全部埋まっていますよ。」
読者:「選手はたいへんですね。」
監督:「醤油こと。(そうゆうこと)」
読者:「???」
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