「2016年05月」の記事
第70回高校総体 準決勝
高校総体準決勝の前日は本校の球技大会。生徒たちは各クラスで、クラスの団結のため、姉妹クラスのため、学年を超えた交流のために全力を尽くした。みんなフェアに戦い、応援のマナーも良く、MWO(マッチ・ウェルフェア・オフィサー)としても大満足である。また、優勝できるのは各種目それぞれ1クラスのみ。残りのチームはどこかで敗戦を味わう。トップに立つことの難しさも体験できたのでないだろうか。
5月28日(土)の準決勝は、気温も気にしていた程高くならず、最高のコンディションの中行われた。同朋高校の選手たちも気合いが入り、1対1に強い選手を最終ラインに並べ、カウンターから勝機を見い出す。得点が動いたのは前半10分、最終ラインを抜け出したちいながキーパーと競り合いながらもゴールを奪う。身体能力の高さを生かしたゴールである。しかし、この接触プレーでキーパーが負傷退場。突然のアクシデントがその後のゲーム展開に大きな影響を与えたのであろう。試合は本校が前半に5点、後半に4点を奪い、6月4日(口論義運動公園)の決勝にコマを進めた。決勝の相手は2対0で南山高校の夢を砕いた安城学園高校である。2大会連続の決勝での対戦。中野先生は本校のスカウティングも完璧に終え、秘策があるのだろう、不敵な笑みを浮かべる。どういう試合展開になるかは予想できないが、お互いいいコンディションで決勝戦を迎えたい。ただ1つ確実に言えることは、ピッチ上に大きな声が響き渡ることである。
注)中野先生の声は鳴りものじゃないので、高体連では許可してます。
第70回高校総体 準々決勝
これ以上更新が遅れると遅延行為でレッドカードが出て、1点取られちゃう…。と言うことで日曜日の午後に更新します。決してひまな訳じゃないですよ。ひまんですよ。
さて、5月21日(土)に柳川瀬公園サッカー場で、第70回愛知県高等学校総合体育大会準々決勝が行われた。対戦相手は岡崎商業高校。岡崎商業は創部する際に、入部希望者が多過ぎてセレクションを行った伝説のチーム。公立高校の宿命でもある転勤により、6代目サッカー部顧問は澤井先生になった。混乱してもおかしくない状況下でもきっちりベスト8に入ってくる所は、確実に伝統は受け継がれている。本校としても負けたら終わりのトーナメント戦。当然全力で立ち向かう。試合は前半に5点、後半に3点奪い、8対0で勝利したが、何度かカウンターを喰らい、ヒヤリとする場面も数々。若いスタッフ?も多く、これからも進化していくに違いない。5月28日(土)の準決勝(柳川瀬公園)の相手は、菊里高校との激戦を延長戦でものにした同朋高校。新チームでの対戦は初となるが、今まで同様、厚い壁となって立ちはだかりたい。
5月22日(日)の本校の練習はオフ。ただ、私は(公財)愛知県サッカー協会女子委員会副委員長も務めており、この日に行われた第12回愛知県女子ユース(U-15)サッカー選手権大会決勝戦(NGU名古屋FCレディース対セントラル豊橋レディース)において、マッチ・ウェルフェア・オフィサー(Match Welfare Officer)の担当者として配置された。耳慣れない言葉であるが、JFAがサッカー界における暴力根絶に向けて、指導者の資質を向上させ、ベンチや保護者、サポーターからの選手や審判に対しての暴言、選手同士においても暴力・暴言をなくしていこうという活動の1つである。MWOとしての初仕事であるが、実に選手たちはフェアに戦い、監督もコーチも保護者も関係者も暴言になるものは一言もなく、むしろ驚きすら感じるほどのゲーム、観戦マナーであった。高校の指導者にも報告し、暴力根絶を訴え続けたい。
ただ、現場のサッカーの指導において、何も言わないでは指導とは言わない。褒めることも必要であるが、褒めるだけでは進歩はない。同じ言葉でも人や場所、タイミングによっても相手の感じ方は違う。言葉によってポジティブにもネガティブにもなる。指導の難しさはここにもあるのである。
東海プリンセスリーグ第1節
5月5日(木)は2016東海プリンセスリーグで藤枝順心高校と対戦した。藤枝順心特有の強風の中で行われた試合は前半12分にたきが幸先良く先制点を上げる。追加点はまたしてもたきが抑えの効いたシュートで2対0。風下にありながら思わぬ展開。ところが、前半終了間際に中盤のパスを奪われ、1点を返される。そして、2対1のまま前半終了。奇しくも昨年のプリンセスリーグの順心戦とまったく同じ得点の動き。失点する時間帯までも全く同じ展開である。ちなみに昨年は後半に2点奪われ、2対3で試合をひっくり返された。後半に入ると、やはり順心はギアを上げ、風をうまく利用し、サイドから崩しにかかる。何回もクロスバーやポストに助けられるシーンが続く。しかし、得点を奪ったのは本校。これだからサッカーはわからない。結局この得点が効き、3対1で試合終了。メンバーを落としているとは言え、初めて順心から勝利を奪った。その後、渡辺あき監督率いる順心SCジュニアユースと対戦。中学生とは思えぬパワーとボールの動かしに翻弄された。その後のTRMもいいように崩され、力不足を露呈した。チームにとっていい経験である。
帰りは新東名を選択し、帰路についたが、思わぬ事故渋滞。事故現場にはヤン車が乗用車に追突している。人を不幸にし、人の迷惑にもなる交通事故。車・自転車の運転には十分注意しましょう。しかし、落石注意だけはどうしようもないような…。
第70回高校総体 予選リーグ
第70回愛知県高等学校総合体育大会の予選リーグが5月3・4日に行われた。5月3日は金城学院高校戦。前半は6-0、後半は3-1で、9-1で勝利した。あゆみの公式戦初得点?もあった中で、愛知県の高校の大会では久しぶりに失点を喫した。ミスがあったとは言え、金城学院の諦めない姿勢が得点に結びついたのは間違いない。
5月4日は一宮商業高校戦。一宮商業にとってはあとのない戦いとなる。3年生にとっても引退がかかる試合である。しかし、結果は前半が9-0、後半は6-0で15対0で本校が勝利し、予選を1位通過。一宮商業にとっては酷な試合となったが、随所に意地を見せた。会場校となった岩倉総合高校の佐伯先生のご厚意により、この公式戦後に一宮商業の新チームと本校がTRM。中村先生に池田先生も今年度から指導に加わり、新たなスタートを切った。また、岩倉総合高校は予選リーグの時習館高校戦にセットプレーから2点を奪い、2-0で勝利し、予選2位で決勝トーナメントに進んだ。勝たないと予選敗退の危機を≪○○の茶の間作戦≫で乗り切った?!さすがです。ちなみに5月21日(土)の準々決勝の対戦相手は、岡崎商業と岩倉総合の勝者である。
話は全く変わるが、イングランド・プレミアリーグで岡崎慎司の所属するレスターがクラブ創設132年で初優勝を飾った。説明すると長くなるので割愛するが、とにかく奇跡が起こったのである。本校のような弱小チームには可能性を感じさせる快挙であったことは間違いない。このレスターにあやかり、レスタニオ高校に改名?!すいません、レスター冗談です。違った、シスター冗談です。給料を減らさないでください<m(__)m> ドイツ・ブンデスリーガではドルトムントの香川真司も大活躍中。ここは2人のシンジにあやかり、多田シンジに改名?!すいません、お袋冗談です。
5月5日のこどもの日は静岡県でこれまた一日中試合三昧。道中渋滞に巻き込まれないことをタダシンジます。