「2017年12月」の記事
第26回全日本高等学校女子サッカー選手権大会
当初の予定より早く、兵庫県から帰ってきました。
12月にHPを全く更新もせずに、どうした多田と思った人もいたかもしれません。<m(__)m> とにかく長い1ヶ月でした。その間、出来ることはすべて取り組んで調整してきましたが、1回戦の神戸弘陵高校戦に、0対2で敗れました。選手たちは3年生のためにも、試合に出れない人のためにも、支えてくれた人のためにも、本校に敗れたチームの分もすべて背負い、全力で最後まで戦い抜きました。立派な姿でした。敗戦はすべて監督の責任です。
また、本当にここまで、様々なところで応援・サポートをしていただき、本当にありがとうございました。本来ならすべての人に直接会って挨拶すべきなのですが、こんな形で失礼します。
2017年最後の日に3年生のキャプテンさりー、副キャプテンれみ、ひかる、ほのか、ことの、うたの、あっすー、もね、はるかぜの9人が引退しました。最後は悔しくないと言えば嘘になりますが、この3年生がいたからこその今年1年の好成績です。昨日の最後のロッカールームでの言葉、重かったですよ。私の心に響きました。“ 試合に出るだけがすべてではない。” これもいい言葉でした。辛く苦しい思い出も多くありましたが、最後まで聖カピタニオ女子高校サッカー部員としてやり遂げたことに、自信と誇りを持ってください。これからの活躍もお祈りしています。
まもなく、2017年が終わりを告げ、新年を迎えようとしています。2018年が皆様にとって素晴らしい1年となることをお祈りします!!
組合せ抽選会
暦は師走に入り、生徒は期末試験の真っただ中。遅ればせながら先週を振り返る。
11月23日(木) は東海プリンセスリーグで常葉大学橘高校との対戦。東海地区予選準決勝では3対4で敗れた相手。前回の対戦から10日程しか経っていないが、それ以上の乱打戦はあるまいと思っていたが、結果は何と4対5で敗戦。………(-_-)。11月25・26日は東海Liga Student 2017のファイナルラウンドが名古屋経済大学で行われ、25日は名古屋経済大学に3対2で勝利し、26日の決勝は静岡産業大学に1対1(PK5-4)で勝利し、優勝を飾った。着実に力が付いていることが実感できる2日間となった。特に26日は監督不在がいい結果に結びついた?!脇田さん、25日の打ち合わせも含め、お疲れ様でした。
その26日は第26回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の抽選会がJFAハウスで行われた。予備抽選では先に東海地域代表3校の東西(東1校、西2校)を決定する。そこで本校が東、橘と藤枝順心が西となった。抽選順は本校が3番になり、昨年同様早い巡目での抽選。くじ運を気にしていたキャプテンさりーであったが、引いた番号は11番。昨年はすぐに決まった対戦相手がなかなか決まらない。結局、西チーム最後の抽選に残った神戸弘陵高校との対戦が決まった。実は東京行きの新幹線で唯一一緒になったチームで、もうこの時に運命は決まっていたのかもしれない。
とにかくどのチームとの対戦であろうが、我々はチャレンジャー。持っているものすべてを出し切るのみ。完全アウェイの戦いは12月30日(土) しあわせの村で行われる。3年前のインターハイで修徳高校と戦った会場である。立派な天然芝のグラウンドで、今度はしあわせを勝ち取りたい。
最後に番宣。12月3日(日) 25:25~26:25 TBS(地上波、関東ローカル放送)で、高校女子サッカー全国大会への道(地域大会ドキュメンタリー番組)が放送される。また、12月3日(日) 16時キックオフで、J1昇格プレーオフ決勝、名古屋グランパス対アビスパ福岡が豊田スタジアムで行われる。チケットが手に入らず、会場での観戦は諦めたが、“ゴールが勝利を生み、勝利がゴールに導く” ことを信じる。